沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

TG vs御殿場南

2020年02月08日 | 日記










今日は、時之栖のグランドをお借りして御殿場南高校とゲームをさせていただきました。
新人戦後、はじめてのトレーニングマッチでしたが、意欲的なプレイが少なかったように感じます。
ゲームをするにあたって、今日はポジショニングのことと守備への切り替えは、テーマでした。つまり、これは、チームとして意識しなければいけないプレイです。できない、わからないではなくて、やろうとしなくてはいけないのです。もちろん失敗やわからない場合がでてきます。しかし、それがチャンスなのです。
困難な場面にでくわした時こそが成長するチャンスです。
そこで、簡単にごまかしたり、にげたり、答えを求めるようなことをしては、成長するチャンスを失います。

すぐに決めつけてしまう。答えを求めてしまう。まーいいやと流してしまう。

この習慣とは、直ちに決別するべきです。



応援される選手へ

2020年02月05日 | 日記
浅井先生より

中間地点で応援していたところ、ある選手が『〇〇最後まで頑張れ!ラストラスト!』と、まだ走っている生徒に声をかけながらコースを逆回りに歩いていました。走り終わった後ダウン替わりに歩いていたそうです。

その選手は他クラスや他学年の生徒にも応援の声掛けをしており、大変素晴らしいと感じました。学校の中には運動が苦手な生徒もたくさんいます。(私も学生時代はその1人でしたが、、、)長距離走の上位にランクインすることだけでなく、体育委員としてクラスや学年を引っ張ったり、この選手のように周りの友達を励ましたりできることで、『必要とされる集団』になるのだと感じました。これこそ『応援されるチーム』のあるべき姿なのではないでしょうか。

長距離走大会

2020年02月05日 | 日記








長距離走大会が、愛鷹広域公園をお借りして行われました。
長距離走は、持久力だけでなく、いろいろな力がわかります。
特にこのコースは、登り下りが激しいので、かなりタフなコースになります。

そのなかで、頑張って走りきってくれました。

サッカー部員の平均順位は、マネージャーも含めて35位でした。38人の部員がやりきることができたのではないでしょうか。
また、運営にもサポートすることができていました。

日常にも活かされるようにしていきましょう。

データをとる

2020年02月01日 | 日記






今日は、二年生は学校で模擬試験に向き合いました。勉強への意欲が高まってきてる選手が増えてきました。今は、単純に結果に左右されるのではなく、整理して積み重ねて欲しいと思います。

一年生は、愛鷹競技場で行われた新人戦の準決勝の2ゲームを観戦しました。
ただ観るのではなく、課題を出しました。
自分が調べてみたいテーマを、しっかりとデータをとるようにしました。
もちろん、プロの世界のように、機械を使ってできるわけではありません。しかし、工夫してみることにより、データが集まり、活用することができます。
走っていないと言われるだけでは納得がいかないこともあると思います。
簡単にボールを奪われるなと言われても、それほど奪われてないと感じるかもしれません。
しかし、データを見れば納得せざるを得ないことがあるかもしれません。

いろいろな角度から、サッカーを見るきっかけにして欲しいと思います。


高校サッカーの覚書-中村俊輔

2020年02月01日 | 日記
(numberより)

桐光学園に進学したのはジュニアユース出身者が何人もいて、慕っていた先輩もいたから。この高校はサッカーを強くしようと力を入れてくれているんだなって感じることができた。部室は、プレハブだったり、土のグランドだったりとサッカーをする環境に変化に最初は戸惑いがあったけど、慣れるまでにはそう時間は掛からなかった。

 部活は学校教育の延長線上にある。そのため、挨拶、礼儀についても厳しかった。でも、サッカー選手として、人間として、大切なことを学べたと思っている。人との接し方だけじゃなく、例えば道具を大切にすること。自分はボール係で、磨いたり、空気を入れたり、管理したり。そうなると一つひとつのボールに愛着が湧いてくる。もしあのままユースに上がっていたら、そこまでボール一つを大事に思うことってなかったかもしれない。スパイクの扱い方もそう。今の自分に活かされている。

 個人的には、毎日が勝負だった。ユースに昇格できなかった失敗をもう繰り返したくない。全体練習だけじゃ足りないと思って、朝練も居残りも欠かさなかった。でも、「サッカーをやらなきゃ」というような義務感ではなく、「サッカーをやりたい」と能動的な思いが自分を突き動かしていた。素晴らしい環境があったからこそ、そう思えたんじゃないかと感じる。中学までは体も小さかったが、高校生になって背も伸びた。メンタルもフィジカルも大人になっていく過程で、こうすれば伸びるとコツをつかめたことでサッカーにのめりこめた。



努力のコツは人それぞれ違う。それを自分は高校の時につかむことができた。もっとうまくなりたい、もっとうまくなれる。あの3年間があったからこそ、今もそう思えるのかもしれない。