コロナウイルスの影響から、自粛期間がいよいよ2か月を過ぎました。
今まで当たり前にできていたことができなくなりました。つまり、それは当たり前ではなかったのです。
サッカーをする。勉強する。学校に来る。遊びに出かける。
いろいろなことができなくなりました。
このような感覚を得ることができたことは、私にとって大きな経験となりました。
しかし、時間は進んでいきます。
ネガティブに考えれば、悲しいですが、この時間は戻ってはきません。
ポジティブに考えれば、今まで体験できなかったことをすることにより、自分の違う一面が見えました。
いろいろな人が訴えていますが、いまだからこそ、自分と向き合うことが求められます。
日ごろから求め続けられていた「積み重ね」が違いを生み出してきます。
みんなのコメントを見ると、勉強もサッカーも離されないように、おいていかれないようにしないといけないというネガティブなコメントがほとんどです。
「チャンスなのではないですか?」
後ろを振り向かないで、周囲をきょろきょろしないで、自分の目標を今こそ再確認し、自分に現状を突きつけて、進んでいくことができるのです。
やらされていた人は、このようなときに困ってしまいますよね。
何を、どのように、どうやってよいのかわからないのです。
逆らうことができないコロナウイルスの影響がある現実に、立ち向かっても勝利はありません。
24時間をどう過ごすか。時間をどのようにコーディネートするかが大切になってきます。
自分に向き合うことにより、目標への課題を、日々、すべての経験から学ぶべきです。
今、心がくすんでいると課題を見逃しますよ。
やっている気持ちになっていると、勘違いをしますよ。
正確な現実に気づいたときには、学べなくなっていますよ。
今こそ、「目標」を一瞬たりとも失わずに挑戦する時期です。
高校年代はそれができるただ1回の時です。
小学校でも中学校でも大学でも社会に出てもできない夢一つに追求できるこの3年間。
それが自分の人生への宝となります。
もっともっと苦労しましょう。栄光には困難な状況はもれなくついてきます。
この3年間は本当にすぐに終わってしまいますよ。
君たちが、この難しいことが乗り越えることができるなら、明るい将来がみえてきますよ