沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

なぜコミュニケーションが必要なのか?

2016年12月29日 | 日記
ここ最近のチームのテーマは、「伝えること」「受け入れること」です。

選手たちを見ていると、耳にしたこと、目にしたことを、簡単に受け流すように感じます。
まず、素直に自分に受け入れてみることが必要なのです。
高校生である選手たちは、いろいろな感情を持ち合わせています。悩みも不安も尽きることはないと思います。
そのなかで、周囲から与えられたことに対して、どれだけ素直に向き合えるのか。
そして、自分の考えをしっかりと持ち、それを伝えることができるのか。
その力を、選手にはサッカーを通じてつけてもらいたいと思います。


サッカーはコミュニケーションが大切なスポーツ。その目的は主に3つあります。

1.味方に情報を与えること
例えば背中側から寄せられた味方に対して、「(相手選手が)来てるぞ!」と声をかけて情報を与えることで、味方のプレーを声で助けることができます。

2.味方に指示を出してプレーの意思統一を図ること
例えば「どこから守備を始めるか?」というときに、ファーストディフェンスを行う味方FWに対して後方から「待て!」「もう少し引け!」「行け!」と声をかけることで、全体がバラバラにならず、連動した守備を行うことができます。

3.ハートを鼓舞してメンタル面を支える
疲れたとき、失点をしてしまったとき、心が折れそうになったとき。気持ちが落ち込むことは誰にでもあります。そんなとき、味方を鼓舞する声は、再びピッチで戦う勇気を与えてくれるでしょう。


技術、戦術、メンタル面でパフォーマンスを支えてくれる『声』。

この重要性を理解したときに、さらなるチームとしての成長、個人としての成長がやってくると思います。

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