沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

ゴールキーパー

2017年08月07日 | 日記

ゴールキーパーは、非常に重要なポジションである。ピッチに立つ選手の中で、ゴールキーパーだけができることがたくさんある。また、責任を必要以上に与えられるポジションでもある。
日本では、まだまだこのポジションの重要性が本当に認識されていないように感じる。サッカー人口は、たくさんいても、ゴールキーパーの数は増えてこない。いろいろな問題があると思う。
高校のサッカー部の活動においても、なかなか指導の手が回っていないことが多い。私も指導側の人間として、悩みの一つだった。専門性が高いポジションに専門のコーチがいない。これは、長年の悩みだった。今年度、サッカー部の保護者の協力を得て、福留コーチが、ゴールキーパーの指導をしてくれている。二年生のキーパーは、高校からやりはじめた。昨年は、自分のミスから悔しい涙を何度も流した選手。真面目にトレーニングに励んではいた。この半年間、福留コーチに鍛えてもらった。今では、チームに安心を与える選手に成長することができた。やはり、キーパーコーチの重要性を確信した。

また、学校の技能員の協力があり、芝生でトレーニングができている。選手が自ら草取りや水撒きをするのは、当たり前である。土でトレーニングするより間違いなく効果的だからである。

この環境を用意させていただいたことに感謝の気持ちを私自身、忘れてはならない。トレーニングする彼らを見て、改めて感じることができた。