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まちへの愛着が前回調査より減少-草加市民アンケート2020

2021年05月11日 | 市政・議会・活動など
令和2年度草加市民アンケートの主な調査結果をまとめました。
市民アンケートは、草加市が2年毎に実施している調査です。草加市内在住の満18歳以上の男女3,500人(住民基本台帳から無作為抽出)にアンケートをおこない、有効回収数は2,189件、有効回収率は62.5%(前回調査52.1%)でした。


■草加のイメージ第1位は「便利」
草加のイメージについて、「そう思う」の割合が高い項目は、①「便利だ」が 68.3%で、②「文化・歴史がある」 67.3%、③「よい環境・自然がある」 55.1%でした。
反対に、「そう思う」が最も低い項目は、①「都会的だ」が18.0%、「活気がある」28.1%、「豊かだ」30.3%でした。




■草加への愛着・誇りは前回調査より減少
「草加市に愛着や誇りを感じているか」について、「感じている」と「やや感じている」の合計は 58.6%、「あまり感じていない」と「感じていない」の合計は 34.0%でした。
2年前の前回調査(平成 30 年度)よりも、「あまり感じていない」と「感じていない」の割合が 5.1 ポイント増加する厳しい結果となりました




■草加の自慢は伝統産業や草加松原
草加市で自慢できるもの・誇れるものは、①「草加せんべい、皮革、浴衣等の伝統産業」59.3%、次いで②「国の名勝指定を受けた草加松原、綾瀬川沿い等の景観」55.2%、③「日光街道、草加宿、芭蕉等の歴史・文化」 44.0%でした。
平成 30 年度調査と比較すると、「国の名勝指定を受けた草加松原、綾瀬川沿い等の景観」が 4.1 ポイント増加しており、最も増加した項目となっています。




■目指すべき将来像は医療・防災・防犯がトップ
草加市の目指すべき将来像は、①「医療体制が整った安心して暮らせるまち」40.0%、②「防災意識の高い、災害に強いまち」37.6%、③「事故・犯罪対策の充実した安全なまち」33.9%でした。
前回調査で3位だった「防災意識の高い、災害に強いまち」が 3.8 ポイント増加し、第2位となりました。
また、気になる点として「子育てや教育のしやすい、子どもが育つまち」が前回調査より12ポイントも減少し、15.9%となりました。




■暮らしやすい・暮らしにくい理由ともトップは「通勤、通学、買物の便」
暮らしやすいと思う理由は、①「通勤、通学、買物の便がよい」59.0%、②「住み慣れている」40.7%、③「災害の心配が少ない」15.9%でした。
反対に、暮らしにくいと思う理由は、①「通勤、通学、買物の便がよくない」32.8%、②「道路の状況がよくない」28.2%、「治安がよくない」20.3%でした。
「暮らしやすい」「暮らしにくい」ともに「通勤、通学、買物の便」が第1位の結果となりました。






⇩アンケート結果の詳細はコチラ
草加市ホームページ【令和2年度草加市民アンケート 報告書(PDF:6.2MB)】

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