委員会が行われました
障害者自立支援法にもとづく条例の一部改正を、福祉子ども委員会で審議しました。
つばさの森の名称が、知的障害者授産施設から障害福祉サービス事業所に変わり、定員が80人から87人に増加します。
私は、定数変更を中心に質疑しました。
つめこみではなく施設整備を!
定数を87人に増やす根拠について質疑したところ、「平成23年3月1日時点の利用者が87人いるから」とのことでした。
これにより、弾力的運用(※)による受け入れ可能な人数が、100人から108人まで増えてしまいます。つまり、108人まで受け入れ可能になります。
現状ですら、つめこみは限界に来ております。
増え続ける通所者対策は、つめこみではなく、第2つばさの森を整備するなど、新たな施設を整備していただくよう意見を付しました。
なお、当委員会(10人)で質疑をおこなった議員は、佐藤のりかずと平野さんだけでした。
※)弾力的運用とは
施設不足により、希望通所者が定員を上回り、その方々の受け入れが大きな課題となっております。その対策として、定員以上受け入れられるよう緩和した措置が、弾力的運用です。
↓ちょっと深読み
つばさの森では現在、弾力的運用により、定員80人に対して125%(100人)まで受け入れ可能となっています。
定数を87人に増やした根拠が「利用者が87人いるから」とのことでしたので、「たとえば、利用者が上限の100人だった場合、定員を100人に改正するのか?」と質疑したところ、「あり得る」との答弁が出されました。
そうなれば、今度は弾力的運用で125人まで受け入れ可能になってしまいます。
これからの課題として、”定数”とは何か?をしっかりと議論しなければならないと感じました。根拠なく、簡単に変えられるなら”定”とは言えませんから…
障害者自立支援法にもとづく条例の一部改正を、福祉子ども委員会で審議しました。
つばさの森の名称が、知的障害者授産施設から障害福祉サービス事業所に変わり、定員が80人から87人に増加します。
私は、定数変更を中心に質疑しました。
つめこみではなく施設整備を!
定数を87人に増やす根拠について質疑したところ、「平成23年3月1日時点の利用者が87人いるから」とのことでした。
これにより、弾力的運用(※)による受け入れ可能な人数が、100人から108人まで増えてしまいます。つまり、108人まで受け入れ可能になります。
現状ですら、つめこみは限界に来ております。
増え続ける通所者対策は、つめこみではなく、第2つばさの森を整備するなど、新たな施設を整備していただくよう意見を付しました。
なお、当委員会(10人)で質疑をおこなった議員は、佐藤のりかずと平野さんだけでした。
※)弾力的運用とは
施設不足により、希望通所者が定員を上回り、その方々の受け入れが大きな課題となっております。その対策として、定員以上受け入れられるよう緩和した措置が、弾力的運用です。
↓ちょっと深読み
つばさの森では現在、弾力的運用により、定員80人に対して125%(100人)まで受け入れ可能となっています。
定数を87人に増やした根拠が「利用者が87人いるから」とのことでしたので、「たとえば、利用者が上限の100人だった場合、定員を100人に改正するのか?」と質疑したところ、「あり得る」との答弁が出されました。
そうなれば、今度は弾力的運用で125人まで受け入れ可能になってしまいます。
これからの課題として、”定数”とは何か?をしっかりと議論しなければならないと感じました。根拠なく、簡単に変えられるなら”定”とは言えませんから…