情熱の薔薇

天幕旅団主宰:渡辺望が傾ける様々な情熱。

「四谷怪談出演者紹介・長谷川友貴」の情熱

2011-07-03 10:06:43 | Weblog
さて、「天幕版 東海道四谷怪談」。
いよいよ今月です。

外気の暑さに負けず、稽古場も熱気を帯びております。
こんなご時世なので、みんな冷房のスイッチを入れるのを躊躇うだけという噂もありますが。
とにかく、汗だく汁だくで稽古しております。

そんな稽古場から、お一人づつ出演者を紹介していこうかと思います。
いつも、中途半端に終わってしまうことが多いので。
今度こそ。


トップバッターは、あ、いや、トップゴルファーは彼。
長谷川友貴(通称:8)です。
8とは、ヤマトの「夏夢」、天幕旗揚げの「エメラルド」に続き、三回目です。

右は、遼くんです。
8は左側の方です、念のため。
カメラを向けたらこういう事をすぐやってくれます。
髪を切ってさっぱりしたので、調子に乗ってます。
そういう気さくな奴です。

8は、本番の舞台上ではいつも、気さくな感じで芝居をしています。
どこか、肩の力が抜けているというか、入れようとしても入らないというか。
独特な気さくさです。

なので、周りからは器用な役者と思われがちなのですが、実はとっても頑なです。
ちゃんと自分の腑に落ちないと演技できないので、
最初はがちがちで、稽古場ではとても不自由に見えます。
僕は、「まだかなぁ、まだかなぁ」と稽古を見守ります。

すると、ある時急に、8が与えられた役にシンクロする瞬間が訪れます。
急に、8が自由になる時があるのです。
すると突然、8は気さくになります。
とってもラフに芝居し始めます。

今回は、いつ頃その瞬間が来るのだろうか。
僕は稽古場で、8が気さくに芝居を始める瞬間を、にやにやしながら待っているのです。

彼の今回の役柄は、直助
原作では、殺しをしたり恋人を騙したりの小悪党ですが、
さて、天幕版ではどうなるのでしょう。

どこまでもまっすぐで馬鹿なやつ。愛すべきキャラクターです。
8は、どんな直助像を描いてくれるのか?


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