情熱の薔薇

天幕旅団主宰:渡辺望が傾ける様々な情熱。

「思い出話」の情熱

2012-08-28 23:33:53 | 稽古場から・劇場から
シーン稽古をしていて、鼻歌的に何か歌を歌うのがよいのでは、という話になった。

なんの歌がいいかなあ、と話していて、懐かしいアニメとかがいいんぢゃないか、と。

懐かしのアニメといえば、これだ。
絶対無敵ライジンオー op

ちょうどクラスも五年三組だった。毎週欠かさず見ていた。

因みに、これのエンディングテーマは、合唱コンクールでみんなで歌った。
ホウキギターとか持って。
懐かしい思い出である。
【HD】絶対無敵ライジンオー -地球防衛組応援歌-


共に稽古をしている高校生には、全くピンと来ないようだった。
覚えているアニメは何かと聞いたら、「おジャ魔女どれみ」だって。

「事件は会議室で」の情熱

2012-08-27 22:20:31 | 見たり・読んだり
三谷さんの、「清須会議」をやっと購入。
一気に読む。


信長亡き後の権力争い。
羽柴秀吉と柴田勝家の攻防を描く物語。
戦わせるのは、武力ではなくて、交渉術。
覇権争いは戦場ではなく、会議室で行われる。

面白いのは、全てがモノローグで、しかも現代語訳として語られること。
登場人物達が入れ替わり立ち替わり、心情吐露する一人称リレーで物語が紡がれる。

既に映画化が決まっているとの事だが、舞台化しても面白いのでは、と思う。
全編モノローグだから、一人芝居とかでも面白いと思うのだ。

因みに、時代小説の映画化といえば、いよいよ公開が迫った「のぼうの城」も待ち遠しい。
和田竜さん、新作書かないのかしら。


「名残惜し」の情熱

2012-08-26 23:29:21 | つれづれに
カメラのアプリを入れたので、撮ってみた。


遠くに見えてる入道雲を撮りたかったのだけど、あんまり写ってなかった。

夏が、名残を惜しんでいるかのように暑さが辺りを支配している。

街で24と描かれた奈良美智のTシャツをそこかしこで見るということは、八月も終わりに近づいているということだ。

この際だから、暑さを存分に味わうのがいいと思うのだ。

最近、夕食はそうめんにするのが気に入っている。


色々、味を変えて。
今日は、鶏ガラスープを冷やしただけの簡単味。
シンプルだけど、美味。

「ゲーム」の情熱

2012-08-25 23:49:21 | 見たり・読んだり
今日は、横浜に。


一口に横浜と言っても色々あるけれど、なんか、来る度にここに足を踏み入れている。

相方と待ち合わせていたが、ちょっと遅れて来るらしいので、うろうろと散策。



雑多で、とにかくなんでも詰め込んだみたいな感じのお店がひしめき合ってる中に、時々こういう小綺麗な感じが急に入ってくる。
不思議な街。



ゆっくりする時間はなかったので、相方と合流したら早速劇場へ。

今日見たのはこれ。


小野寺修二さんの新作。
最近、原作モノが続いていたのだけれど、久しぶりに、原作なしのオリジナル作品。
とはいえ、アリスだったり白雪姫だったり、童話のモチーフが散りばめられていて。
時間、というものに関する考察。
小野寺さんの手にかかると、時間は縮んだり引き伸ばされたり。自在に形を変えていく。
訓練された肉体が織り成す、コントロールされた身体表現が描くのは、言わば、明るい悪夢。
誰かの夢を追体験するような不思議な感覚。
憧れる。

「線香と読経」の情熱

2012-08-24 23:47:52 | つれづれに
目覚めは、遠くで聴こえるラジオ体操の音で。
幼稚園が近くにあるからか、最近は毎日聴こえる。

微睡む僕の鼻腔をくすぐるのは、線香の香り。
毎朝、この匂いである。

窓の外は、こんな景色。


何故か南国風の木々の向こうに見えるのは、墓地である。

この家に引っ越して来て初めての夏を過ごしている。
夏が深まるにつれ、線香の香りが濃くなってきた。
そろそろ、墓参りシーズン。
きっと、秋はもっと香るのであろう。
たまに、日曜日には、読経の声で目覚めることもあったりして。

こういう景観もあってか、世田谷の真ん中で、わりと家賃が安いのだけど。
気になる人は気になるだろうけど、僕も相方も全然気にならないので、それはそれは快適な我が家なのである。
日当たりもいいし。

「薄味な話」の情熱

2012-08-23 22:14:52 | つれづれに
稽古場で、チョコをもらった。



お父さんが、箱ごとくれて、「みんなで稽古場で食べなさい」って言ってたんだって。
どういう集まりだと、お父さんは思っているのか。

そういえば、昨日の稽古場の入り口に、こういうのがいた。



「よふかしおに」。
似ている。
とても似ているが、違うキャラクターだ。

あまり中身のないブログである。
gooブログ用のアプリがついに出たので、携帯電話から投稿が出来るようになって、嬉しいのである。

「最強とは」の情熱

2012-08-22 22:25:05 | 稽古場から・劇場から
残暑、真っ盛り。
稽古も、真っ盛りである。

ダンスの振り付けも始まり、ダンサーさん達との合同稽古の機会も多くなって来た。



折角なので、ダンサーさん達にも台詞を渡してみた。
恥ずかしがるかなあと思ったら、わりと喋ることに対して積極的。
しかも、役者さんにはない素直さがある。
余計なことをしないというか、垢がついていないというか。
素敵なのである。

「動ける役者」か、「喋れるダンサー」か。
そうだったら最強だよなあ。

「残暑、真夜中でも蝉は鳴く」の情熱

2012-08-21 02:23:00 | つれづれに
残暑、である。



こんな気持ちのよい雲が浮かんでいるんだもの。
四季の中でどれが好きかと問われれば、迷いなく夏と答える。
夏生まれだからか。

寒さは耐えられないのだけれど、暑さはわりと我慢できる。
今夏はちょっと暑すぎるなあと思うけれど、でもやっぱり、夏の入道雲には心惹かれる。
いつ見ても、その大きさに驚いてしまうのだ。
その圧倒的なスケールに、感心する。



まりえちゃんがびっくりしてこっちを見ている。
右端に、我らがヒゲ先輩。

本日は、来客あり。
普段点けないエアコンをつけてみちゃったりして。

家で飲むのが、とても好き。
くつろげるし、料理作ったらみんな食べてくれるし。

ホントに外で飲みに行かなくなった。
すぐ、ウチ来る?と言ってしまう。
公演の打ち上げとかも、ウチでやりたい。

人ん家、と思わずに、みんな気軽に来てくつろいでくれれば、いいなあ。

「夏、滑り込み」の情熱

2012-08-19 00:37:48 | つれづれに
僕も相方も、極端に出不精である。
なので、「夏だ!」みたいな感じのウキウキする気候でも、
アウトドアに繰り出したりすることはほぼない。

なのだけど、劇団時代の仲間:石川久雄が企画してくれて、
皆で遠出しようということになり。
山梨へ行ってまいりました。

集合場所へ向かう朝。浮かれている。
お気に入りのジョンレノンTシャツ。


大学からの付き合いだから、もう十年以上。
時が経てば、変化も当然ある。
やはり、関心事は子供たち。
本人達はそのつもりないのだろうけど、知らず話題の中心になっている。

SAでソフトクリームを与えたら、こんな感じになる。


たまにしか会わないから、最初はやっぱり人見知りされる。
けれど、根気よくアプローチ。
ちょっとづつ、笑顔をくれるようになってくる。

もう一人、最初特に頑なだった彼も、昼ごろには少しづつ打ち解けて。
うどんを一生懸命食べてる図。


水遊びをして、温泉に入って、食事をしてまったり。
彼らは何事にも飽きずに走り回る。


んで、ちょい急ぎ目で花火。
久々に夏らしいことを。
でも、子供たちは怖がってあんまり積極的ぢゃなかった。


子供たちと親は、そのまま一泊。
僕らは明日稽古があるので、あずさに乗って帰路についた。

気がついたら、子供の写真ばっか撮ってたのでした。
一日中、「の・ぞ・む」と名前を教えてたのに、
何度復唱させても「きゃ・た・つ」と返ってくる。
間違えて覚えられてしまった。


そんなわけで、久々に夏らしい一日。

「ズイブントゴブサタ」の情熱

2012-08-17 23:39:40 | つれづれに
8月も半ば。
念願の、iphoneケースを手に入れた。
エコーズ仕様。ストラップ付き。
嬉しくてずっと眺めてしまう。



7月の天幕終わってすぐ、10月の外部演出の稽古が始まっております。
こちらはまあ、初めて一緒に作品を作る人ばかり。
いつもとは違った感じで試行錯誤をしています。
共通言語を探しながら、慎重に慎重に。

んで、それと平行して、年末の天幕の企画も練り練り。
どんな作品にするか、頭の中であれやこれや。
頭の中では無限に可能性が広がっていき、楽しい時間。

そんなわけで、なかなか更新しないこのblogだけれど。
若い天幕の二人が頑張って日々更新を心がけているようなので、
僕も怠けないようにしようかなあと、思ったり。

それぞれ、秋に向け客演先の稽古をしている模様。
よければ覗いてやってくださいまし。

佐々木豊
http://ameblo.jp/acid-noise/

渡辺実希
http://yaplog.jp/mkmk0369/

あと、加藤晃子も
http://tenmaku-ryodan.seesaa.net/