とても気になっていた、「中国の不思議な役人」を見る。
ホント偶然に時間が空き、ラッキーな観劇。
これまた小野寺さんが振付。で、こちらは出演も。
幕開きから、超アングラワールドが展開し、「お?」と驚きつつ、見入ってしまう。
そのうち「そうだよなあ、テラヤマだもんなあ」と妙に納得する。
なんとなく、演出が白井さんだったり、振付が小野寺さんだったり、アングラとはまた違った化学変化があるのでは?と思っていたところがあったのだが、舞台上には、まさにアングラの世界が広がっていた。
とはいえ、僕のアングラに対するイメージも、とかくステレオタイプなもので、「白塗り」「スキンヘッド」「ふんどし」「上裸の女性」などなど。それらを見れば、アングラだと思い込んでしまうのだが。
「テラヤマを上演するには、白塗りであるべきなのか?」と徒然に思う。
思い起こすに、白塗りふんどしではないテラヤマ上演を見た事がない。
そこには何か、そうしないと打ち勝てないような、脚本のパワーみたいなものがあるのだろうか。
そういえば、キャラメルっぽくなくキャラメルのお芝居を演出してたり、唐っぽくなく唐のお芝居を演出してたりするのもみたことない。
同じ理論だろうか?
ともかくも、その毒気はあまりにも濃い。
テラヤマワールドにどっぷり浸かり、酔う。
ホント偶然に時間が空き、ラッキーな観劇。
これまた小野寺さんが振付。で、こちらは出演も。
幕開きから、超アングラワールドが展開し、「お?」と驚きつつ、見入ってしまう。
そのうち「そうだよなあ、テラヤマだもんなあ」と妙に納得する。
なんとなく、演出が白井さんだったり、振付が小野寺さんだったり、アングラとはまた違った化学変化があるのでは?と思っていたところがあったのだが、舞台上には、まさにアングラの世界が広がっていた。
とはいえ、僕のアングラに対するイメージも、とかくステレオタイプなもので、「白塗り」「スキンヘッド」「ふんどし」「上裸の女性」などなど。それらを見れば、アングラだと思い込んでしまうのだが。
「テラヤマを上演するには、白塗りであるべきなのか?」と徒然に思う。
思い起こすに、白塗りふんどしではないテラヤマ上演を見た事がない。
そこには何か、そうしないと打ち勝てないような、脚本のパワーみたいなものがあるのだろうか。
そういえば、キャラメルっぽくなくキャラメルのお芝居を演出してたり、唐っぽくなく唐のお芝居を演出してたりするのもみたことない。
同じ理論だろうか?
ともかくも、その毒気はあまりにも濃い。
テラヤマワールドにどっぷり浸かり、酔う。