情熱の薔薇

天幕旅団主宰:渡辺望が傾ける様々な情熱。

「いよいよ本格始動」の情熱

2012-05-25 02:23:35 | Weblog
計画は計画でしかなくて。
結局、うんと時間がかかってしまうということに改めて気づかされた5月。
気がつけばもう、六月はすぐそこまで来ている。

夏にやる天幕の稽古が始まっておりますが。
その次にやる秋の芝居の脚本を先に書いてたりして。
外部の企画だから、脚本が遅れるわけにはいかないし。
うんと悩みながら、書き進めておりました。

んで、それもひと段落。
まだまだ、改稿を重ねなければいけないのだけれど。
それでもまあ、一区切りして、天幕の作品作りにシフトしていくのです。


「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪」。
グリム童話、「白雪姫」を本歌取り致します。
天幕初の試み、今回は、サスペンスファンタジーと銘打ちました。
騒がしいのに静かで、
お客さんが、自分の心臓の鼓動まで聞こえてきそうなぐらい、
ピンと張り詰めたような空間が作れればいいなあと。

稽古場は今はまだ、下準備の段階ですが。
作劇のヒントを探して、実験を繰り返す日々。
参考文献を読み合わせたり。
チケットは6/1から発売開始。
https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/


最近は、街を歩いていると、こういうものがやたら気になるのです。

「下拵え」の情熱

2012-05-09 02:02:47 | Weblog
GWも終わり、気がつけば気候も暖かくなっており。
自らの装いも軽く、夏に向けてのカウントダウンという感じ。

休み中は、遠出はせずに、家の片付けやら模様替えやら。
夏を意識し過ぎて毛布をてんぶくろにしまってしまったのは、早計過ぎたかとちょっとだけ後悔。
そして、PCの前で粛々と作業。
台本を書き進める。

で、天幕の稽古も始まっています。
まだ、準備段階というか、作品作りに入るための下準備という感じ。
鈍った身体に、感覚を思い出させるように、汗と筋肉痛との付き合い方を研究しております。

参考資料を読み合わせたりして、雰囲気を捕まえる作業。
まだ、なんだかもやもやしたものを、少しづつ取り込んでいくのです。

四人だけの稽古場は、なんだか不思議。
密に密に、絡み合った感じの立体的なモノが出来上がるといいなあ。


「諸々、新しく」の情熱

2012-05-01 02:07:19 | Weblog
ということで、5月。

天幕旅団のHPをリニューアルしました。
前回興行が終わってからだいぶほったらかしになってしまっていたのだけれど。
やっとこさ、更新。
今まで、管理を人に頼んでいたのだけど、一念発起して僕が管理をすることに。
パソコンのこと、全然わからないので、あまり凝ったものはできないのですが。
その分、こまめに情報更新できたらいいなあと思ったり。

よければ、こちらから。覗いてみてくださいませ。
http://members3.jcom.home.ne.jp/tenmaku-ryodan/


そして、中を見てもらうと書いてあるのですが、
天幕旅団は、メンバーが増えました。
今までは、加藤晃子と渡辺望の二人のユニットとして活動してきましたが、
佐々木豊と渡辺実希の二名が新たに加わり、四人になりました。

具体的には、今まで
 と 

の二人だったのですが、新たに、

 と 
が加わりました。

二人とも、今までずっと連続で客演してくれていたので、
フレッシュ感はあまりないのですが。
今後とも、どうぞ、宜しくお願いいたします。

そして、天幕旅団♯4、次回興行の情報もOPEN。
次回は7月。夏の興行です。
新宿にある、SPACE雑遊という少し小さな空間で、
メンバーのみの4人芝居。
グリム童話「白雪姫」をモチーフに、サスペンスファンタジーを描きます。

まもなく稽古も始まります。
新生・天幕旅団に、どうぞ、ご期待くださいませ。