情熱の薔薇

天幕旅団主宰:渡辺望が傾ける様々な情熱。

「果てなき僕らの」の情熱

2013-05-07 00:16:43 | つれづれに
さて、五月。
年に一度の大型連休は今年もPCの前で過ごす。

ずっといい天気だったので、シーツやらカーペットやら、
立て続けに洗濯をしては干し、を繰り返し。
後はずっと締め切りとの戦い。

今月から天幕の稽古も始まるし。
台本も、進めておきたい。
次回、「波よせて、果てなき僕らの宝島」は、
実は劇団時代の作品の再演なのだけど。
けれど、再演といっても当時とは興味もやりたいことも
だいぶ変わっている。
なのでまあ、完全に新作ぐらいのつもりで、
大幅に書き直しているのです。

んで、次回作の参考にするために、
海を見に行こうと思い立ち。
江ノ島に、行って来ました。

ホントは、水族館に行きたいなと思っていたのだけれど。
連休の真ん中で大変に混んでいる様子だったので、
浜辺で海を眺めて過ごすことに。

太陽に照らされた熱い砂のさらさらとした感触。
そして、寄せては返す波の音。
海は、遠く地平の彼方まで、きらきらしていた。


この、果てなき海の向こう側を見渡す感覚を、
舞台にどう乗せたらいいのだろうか。
あの、わくわくする気持ちを、お客さんと一緒に、
共有できたら素敵だなと思うのです。


そして、波のむこうに浮かぶ江ノ島は、
なんだか、冒険を予感させる感じがしたのだ。


折角だから、江ノ島まで渡ってみた。
流石に連休、江ノ島までの一本道に長い行列ができていた。


念願のエスカーにも乗って、ご満悦。
展望台はものすごく並んでいたので断念。


一日中天気がよくて、波の音は優しく響き続けていた。
やはり、海は、わくわくを湛えていた。

あのきらきらした海を思い浮かべながら、
PCのキーを叩く。

天幕旅団♯6
「波よせて、果てなき僕らの宝島(ネバーランド)」
チケット発売は、5/25から。
PC:https://ticket.corich.jp/apply/45300/002/
携帯:http://ticket.corich.jp/apply/45300/002/