！最新興行情報！（固定）

　
天幕旅団♯４
「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪」

黒檀のように重い空の奥、零れ落ちるは止め処ない雪。
騒がしくて眩しくて、赤くて紅い残酷な雪。
僕の中にある静けさは、今にも埋もれてしまいそうで。
降り続くこの悲しみに、今にも押し潰されそうで。
カガミよ、カガミ。真実だけを教えておくれ。
カガミよ、カガミ。白雪姫を殺したのはだあれ？

天幕旅団♯４は、本歌取りファンタジー最新作！
グリム童話「白雪姫」を天幕芝居に本歌取り。
客演なし、メンバーのみで四人芝居！

昔々、どこかの国の大きなお城に、雪のように肌が白く、
血のように頬が赤く、黒檀のように髪が黒い、
それはそれは美しいお姫様がおりました。
お姫様は誰からも愛され、そして、殺されてしまいました。

眠るように死んでいる「白雪姫」と呼ばれる女の遺体がひとつ。
その傍らで佇む「コビト」と名乗る少年。
彼が語るのは追憶の御伽噺、呪われた愛の物語。
身も凍るような恐怖の寓話は、やがて、思いも寄らない結末を迎える。

ちょっぴり切なく懐かしく。ちょっぴり不思議で残酷に。
終わらない夢の物語。この夏、天幕旅団が贈る、サスペンスファンタジー。

＜出演＞
加藤晃子　佐々木豊　渡辺実希　渡辺望

＜会場＞
SPACE雑遊（JR新宿駅 東口より徒歩10分）

＜日程＞
2012年7月19日（木）～22日（日）
7月
7月19日（木）　19:30
7月20日（金）　15:00★／19:30
7月21日（土）　15:00　／19:30
7月22日（日）　14:00　／18:00 (★の回は平日昼割)

＜料金＞
前　　売　　　3000円
当　　日　　　3300円
平日昼割　　　2500円
高校生以下　　1000円（要学生証）

※チケット発売　2012/6/1　10:00～

↓ご予約はこちらから！↓
「CoRich舞台芸術！」で予約受付中！
各公演日の前日まで。
ＰＣ：https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/
携帯：http://ticket.corich.jp/apply/36416/002/

「残り２日」の情熱

ちょっと前、誕生日でした。
初日打ち上げにあわせて、みんなにお祝いしてもらいました。


天幕旅団♯４「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪」。
開幕しております。
初日、二日目、と終了しました。

残すところあと４ステ。
始まると、ホントにあっという間。

今まで作ってきた作品とは、少し手触りの違うものが出来上がったのです。
メンバー四人だけで、９０分。
シンプルな舞台に、色とりどりの絵画を描き続けていくような。

ゆっくり時間をかけて、実験に実験を重ねて作り上げた、愛しい我が子のような作品です。

どうぞ、お見逃しなく。

天幕旅団♯４
「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪」

＠SPACE雑遊（JR新宿駅 東口より徒歩10分）

7月19日（木）　19:30終
7月20日（金）　15:00終／19:30終
7月21日（土）　15:00（完売）／19:30（残席あり）
7月22日（日）　14:00（残席僅か）／18:00(残席あり)

前　　売　　　3000円
高校生以下　　1000円（要学生証）

7/22のご予約はこちらから！↓
ＰＣ：https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/
携帯：http://ticket.corich.jp/apply/36416/002/

当日券は毎ステージあります。


大好きだった原田芳雄さんが書いたという劇場ロゴ。

「上向き童子」の情熱

「おっと　うつむきゃ涙がこぼれる
いつでも楽観　上向き童子」



稽古場の前で一生懸命上向いてた。
頑張ってるなあ、お前達。
四人とも、全裸だけど。


色々見たいお芝居があったけれどほとんど見逃して。
唯一、コクーン歌舞伎だけは、立ち見で滑り込んだ。
現代劇と歌舞伎の境目はなんなのか、もうよくわからないのだけれど、
別に、そんな境目になんの意味もないのだな、と思うのだ。
二幕目、尻上がりにぐんぐん面白くなっていって。
ラストの立ち回りが、ものすごくかっこよかった。


７月に突入し、今年も後半戦。
天幕の興行はいよいよ今月。
日々、執筆、稽古、執筆、稽古、の日々。

四人それぞれ、高いハードルを超えようと、
日々模索を繰り返して。
大切に大切に、作っています。


まもなく売り止めの回もございます。
どうぞ、ご予約はお早めに。


天幕旅団♯４「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪」
2012年7月19日（木）～22日（日）　＠SPACE雑遊

↓ご予約はこちらから！↓
ＰＣ：https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/
携帯：http://ticket.corich.jp/apply/36416/002/

「顔の四分の一」の情熱

さて。
稽古・執筆・稽古・執筆の毎日。

毎回、小道具の使い方を工夫したいなあと思っているのだけれど。
今回の芝居で使おうとしているあるモノの、使い方をあれこれ試行錯誤する毎日。
今日は、ちょっと素敵なシーンが立ち上がる予感があって。
白雪姫が迷い込む深い森の中を、どう表現するのか、ご期待いただければと思うのです。

帰り道に写真を撮ったので、載せてみようかと。

ものすごく接写になってしまったので、
年齢を感じさせる、見えてはいけないモノとかも見えちゃったりしてたりしますが。

加藤晃子


佐々木豊


渡辺実希


ご予約こちらからどうぞ。
席数が限られておりますので、どうぞお早めに。
PC：https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/
携帯：http://ticket.corich.jp/apply/36416/002/

「プチ合宿」の情熱

窓の外では吹き付ける風の音、そして、打ちつける雨の音。

そして、隣の部屋では泊まりに来た天幕メンバーが寝ている。
稽古場を出てみたら台風がものすごいことになっていて。
電車も止まっていて皆帰れず。

たまたま、僕の家までは歩いて帰れる距離の稽古場だったので、
ひとまずウチに避難してきたというわけで。

ひととおり手料理でもてなして、
んで、みんな寝静まったので、PCを立ち上げて台本を進めている。

結構大変な台風だけれど。
期せずして合宿みたいな感じになって、
それはそれで楽しい。

明日には、晴れているのだろうか。

芝居は、ホントに少しづつ少しづつ。
どうぞ、ご予約はお早めに。

こちらから。
PC：https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/
携帯：http://ticket.corich.jp/apply/36416/002/

「縦糸と横糸」の情熱

時は、あっという間に過ぎていく。

天幕旅団夏興行に向けて、稽古真っ盛り。
脚本を書いて、稽古場で試して、また書き直して、の繰り返し。
少しづつ少しづつ、亀のような歩みだけれど、進んでいく。

頭の中は、寝ても覚めても、白雪姫だ。
グリム兄弟の、とても短い短編童話をテキストにしているので、
手がかりの情報はほんの少しだけだ。
その分、自由度は高くて、いかようにも料理できるわけで。
行間に物語を探して、とにかく想像を膨らませる。

今回は、芥川のとある小説（これも短編）を、足がかりにさせてもらっている。
白雪姫の童話を縦糸に、芥川の短編小説が横糸になり、物語を編んでいる。
グリムと芥川のコラボ、みたいなことになれればしめたもの。

ディズニーの白雪姫のDVDを入手したので、繰り返し見てイメージを膨らませている。
曲も素敵だし、アイデアに溢れているし、ディズニー映画はやっぱり面白い。
このきらきらした感じはそのままに、どこか奇妙な、サスペンス色のファンタジーが紡げればいいなあと思っているのだ。

あと、近日公開の「スノーホワイト」も、めちゃくちゃ気になっているのだけれど。
別にこの映画があるからこの題材にしたわけではなくて。
ホントに偶然なのだ。


いつもより、日数が少なくて公演回数も少なめ。
席数、限られております。
ご予約はこちらから。

PC：https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/
携帯：http://ticket.corich.jp/apply/36416/002/

「絶賛工事中」の情熱

６月になりました。

天幕旅団夏興行に向けて、執筆＆稽古の日々。
四人だけの稽古場は、あんまりいつもと変わらない。
まあ、今までもずっと出ていたメンバーなので、慣れているのか。

今回は、最初にあったビジュアルイメージを大事に、
どう具現化できるか、を模索しながら作品を立ち上げていこうと思っていて。
今はまだ、実験を繰り返す段階。
家を建てる前に、基礎工事をしている感じ。
土台をしっかりと組んでからだと、強固な家が出来上がるはず。
色々試しながら、全員に通じる共通言語を探っていくのです。

天幕旅団初、「サスペンスファンタジー」と銘打った今回。
白雪姫を題材に、姫の死の真相を紐解いていくミステリー形式のお芝居です。

チケット予約も始まっています。
いつもより公演回数が少なく、また、座席数も少ないので、
どうぞ、お早目のご予約をお願い致します。

ご予約はこちらから！
ＰＣ：https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/
携帯：http://ticket.corich.jp/apply/36416/002/


稽古場の女子二人。
稽古で着てたツナギでそのまま電車に乗る女子。
ガリガリくんが丸々入ったサワーを頼んでご満悦の女子。
　

「いよいよ本格始動」の情熱

計画は計画でしかなくて。
結局、うんと時間がかかってしまうということに改めて気づかされた５月。
気がつけばもう、六月はすぐそこまで来ている。

夏にやる天幕の稽古が始まっておりますが。
その次にやる秋の芝居の脚本を先に書いてたりして。
外部の企画だから、脚本が遅れるわけにはいかないし。
うんと悩みながら、書き進めておりました。

んで、それもひと段落。
まだまだ、改稿を重ねなければいけないのだけれど。
それでもまあ、一区切りして、天幕の作品作りにシフトしていくのです。


「僕の中にある静けさに降る、騒がしくて眩しくて赤くて紅い雪」。
グリム童話、「白雪姫」を本歌取り致します。
天幕初の試み、今回は、サスペンスファンタジーと銘打ちました。
騒がしいのに静かで、
お客さんが、自分の心臓の鼓動まで聞こえてきそうなぐらい、
ピンと張り詰めたような空間が作れればいいなあと。

稽古場は今はまだ、下準備の段階ですが。
作劇のヒントを探して、実験を繰り返す日々。
参考文献を読み合わせたり。
チケットは６／１から発売開始。
https://ticket.corich.jp/apply/36416/002/


最近は、街を歩いていると、こういうものがやたら気になるのです。

「下拵え」の情熱

GWも終わり、気がつけば気候も暖かくなっており。
自らの装いも軽く、夏に向けてのカウントダウンという感じ。

休み中は、遠出はせずに、家の片付けやら模様替えやら。
夏を意識し過ぎて毛布をてんぶくろにしまってしまったのは、早計過ぎたかとちょっとだけ後悔。
そして、PCの前で粛々と作業。
台本を書き進める。

で、天幕の稽古も始まっています。
まだ、準備段階というか、作品作りに入るための下準備という感じ。
鈍った身体に、感覚を思い出させるように、汗と筋肉痛との付き合い方を研究しております。

参考資料を読み合わせたりして、雰囲気を捕まえる作業。
まだ、なんだかもやもやしたものを、少しづつ取り込んでいくのです。

四人だけの稽古場は、なんだか不思議。
密に密に、絡み合った感じの立体的なモノが出来上がるといいなあ。

「諸々、新しく」の情熱

ということで、５月。

天幕旅団のＨＰをリニューアルしました。
前回興行が終わってからだいぶほったらかしになってしまっていたのだけれど。
やっとこさ、更新。
今まで、管理を人に頼んでいたのだけど、一念発起して僕が管理をすることに。
パソコンのこと、全然わからないので、あまり凝ったものはできないのですが。
その分、こまめに情報更新できたらいいなあと思ったり。

よければ、こちらから。覗いてみてくださいませ。
http://members3.jcom.home.ne.jp/tenmaku-ryodan/


そして、中を見てもらうと書いてあるのですが、
天幕旅団は、メンバーが増えました。
今までは、加藤晃子と渡辺望の二人のユニットとして活動してきましたが、
佐々木豊と渡辺実希の二名が新たに加わり、四人になりました。

具体的には、今まで
　と　

の二人だったのですが、新たに、

　と　
が加わりました。

二人とも、今までずっと連続で客演してくれていたので、
フレッシュ感はあまりないのですが。
今後とも、どうぞ、宜しくお願いいたします。

そして、天幕旅団♯４、次回興行の情報もＯＰＥＮ。
次回は７月。夏の興行です。
新宿にある、ＳＰＡＣＥ雑遊という少し小さな空間で、
メンバーのみの４人芝居。
グリム童話「白雪姫」をモチーフに、サスペンスファンタジーを描きます。

まもなく稽古も始まります。
新生・天幕旅団に、どうぞ、ご期待くださいませ。