社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



吉野孝・谷藤悦史・今村浩 編
『誰が政治家になるのか―候補者選びの国際比較』
(早稲田大学出版部)を読む。



前半は、日・英・独・伊・米における
政治家のリクルートメントを紹介。

後半は、女性政治家についての研究です。

どれも資料として価値のある内容です。

「むすび」の部分に書かれた提言が
とても示唆に富んでいるので紹介します。


1 政治家志望者は、何のために政治家を目指すのかを
 自ら確認すべきである。

2 政治家志望者は、政治家としての目的を
 実現するための方法を考えるべきである。

3 政治家志望者にとって、地方議会、
 とくに市区町村議会から始めるのも一つの確実な道である。

4 政党は人材の育成・登用のシステムを確立し、
 それを継続的に運用すべきである。

5 政党は、候補者育成のために
 地方議会インターン制度を導入すべきである。

6 政党は、候補者選考のさいに女性を重視する
 明確な規則・手続きを採用し、
 それを積極的に実施すべきである。

7 一般サラリーマンが議員職を務めることができるように、
 地方議会、とくに市区町村議会の
 土曜および夜間の会議を拡充すべきである。

8 一般サラリーマンが立候補できるように、
 地方議会議員選挙、とくに市区町村議会議員選挙に
 在職立候補制度を導入すべきである。

9 大学および大学院は政策プログラムを拡充し、
 議会インターンを単位として認定すべきである。

10 政治家志望者は、
 新しい政治についての明確なメッセージを発信すべきである。


地方議員のあり方について議論がありますが、
サラリーマン(のような職業政治家ではない人々)が
少なくとも市区町村議員を務めることができるよう、
制度を整えるべきです。

その上で、議員定数や歳費の問題を議論すべきです。

サラリーマンが地方議員を兼業できるなら、
歳費は実費弁償でもいいでしょう。
そうなれば、より参加の窓口を広げるため、
議員定数を増やすことも必要です。

単純に定数削減や歳費削減を主張すればいい、
というものではありません。

「あるべき議会の姿」を示すことが、
議会改革に必要なことなのです。

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00:48 from web
「スター姫さがし太郎」を見ていると、NMBを「ニコモ」のような女子小中学生(高校生も含まれるか?)に支持される存在にしようとする意図があるような気がする。吉本のアイドル芸人が女子中高生に支持されているように。女子中高生が集まればライトな男子も集まってくる。それが狙いか。
00:55 from web
NMBと宝塚歌劇団を同じように論ずるのはどうかと思うが、宝塚には熱狂的な女性ファンが多いと聞く。宝塚なら男役(AKBでいえば宮澤佐江?)の女性ファンが多い。むしろNMBは「ニコモ」のようなリスペクトの対象として女子の支持を集めそう。
01:02 from web
「ニコモ」とは小学校高学年から中学校の女子を対象にしたファッション誌「ニコラ」のモデル(高校1年生で卒業)のことで、読者とモデルが直接会える「読者開放日」というイベントが行われています。AKBやSKEとは異なる特徴として、NMBはこの路線を狙うのではないか?と推測します。
02:39 from twitbackr
1月19日(水)のつぶやき - 社民党 京都府連合 副主席 野崎靖仁 語録 http://bit.ly/ghj2vZ #twitbackr
02:46 from web (Re: @sasakimakoto
@sasakimakoto gooブログでは一日のつぶやきを自動的にまとめて記事としてアップするよう設定できます。ですから、私自身は何もしていません。ちなみに私は夕方まで神戸で、夜からは京都で9時半まで講義です。
04:45 from web (Re: @1110yoichi
@1110yoichi 「はるか草原を ひとつかみの雲が」のところから始めないとしっくりこないので、「さあ出発だ!」まで時間がかかります。「けれどマルコ お前は来たんだ アンデスに続くこの道を」の後でテンションが高まりますから。
04:53 from goo
山としひろ、さとう大同志と会食 #goo_nozaki_yasuhito http://bit.ly/gE2QM2
04:57 from twitbackr
山としひろ、さとう大同志と会食 - 社民党 京都府連合 副主席 野崎靖仁 語録 http://bit.ly/hZLUT5 #twitbackr
05:01 from web
根本博中将、宮崎繁三郎中将をブログで紹介したので、ここは今村均大将も取り上げねばならないだろう。まだ今村大将の伝記を読んでいないので、記事にするのはそれからになりますが。
by nozaki_yasuhito on Twitter

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