広島市の秋葉忠利市長が次の選挙に出馬せず、
3期12年の任期満了をもって退任します。
不出馬の理由は動画投稿サイトYouTubeへの投稿、
という形で公表されました。
記者会見は行わないとのことです。
4月の任期満了までは市長職にあるので、
「終わった感」を出さないようにとの意図でしょうか。
秋葉忠利広島市長不出馬会見
社会党の先輩である阪本勝元兵庫県知事は
「知事は2期8年まで」との主張通り、
2期8年で知事を退任しました。
「権腐十年」という言葉があるように、
知事や政令市長は2期8年、長くても3期12年で
退任すべきではないか、というのが私の意見です。
市長の任期は4年ですから、
「4年という期間の中で何をするのか」が大切です。
「やり残した課題がある」を多選の理由にするのは
腐敗や停滞の温床になります。
秋葉さんも68歳。
大田昌秀さんのように
70代で参議院議員になるという選択肢もあります。
4月の任期満了で有終の美を飾られるよう
期待しています。
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