梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

猟銃等講習会

2011-07-07 16:55:28 | Weblog
肱川町風博で開催された猟銃等講習会に出席しました。
猟銃は、所持していても、中々猟に出られません。
しかし、田舎はイノシシの被害は甚大で泣かされていますし、先の議会で、下記のような趣旨の質問もしていますので、有害鳥獣駆除に貢献しなくてはと思っているところです。

○有害鳥獣対策について
有害鳥獣対策につきましては、本年度も有害鳥獣捕獲事業補助金15,225千円、有害鳥獣対策支援事業補助金2,568千円、鳥獣害施設整備事業補助金500千円、総額18,293千円の予算計上がなされ、有害鳥獣対策に十分意を注がれていることがうかがえるわけですが、一面、お金はだしてあげるから皆さんで対応してくださいとの、他力本願の予算でもあります。
農作物を作っても、イノシシに先を越され、イノシシとの戦いに疲れて、農地転用をしたい人が多くなり、正式申請でなくても無断転用も多くなっています。
転用して桧を植林したいと考えていたら、野ウサギが増えて、野ウサギの餌を植林していると嘆かれています。
これだけ被害が大きい中、しかも有害鳥獣もイノシシは勿論、野うさぎ、サル、鹿、タヌキ、ハクビシン、アナグマと増える一方です。
市はもう一歩踏み込んで市が主体的に取り組む必要があるのではないでしょうか。

 「鳥獣に対する農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律」が平成20年2月21日に施行されており、この中で市町村は、基本指針に即して、単独で又共同して被害防止計画を定めることが出来、都道府県に代わって鳥獣捕獲の許可権限を行使することが出来る上、国及び都道府県は、市町村が行う被害防止計画の遂行に必要な財政上の措置を講ずることとされております。
しかも市町村は、被害防止施策を適切に実施するため、鳥獣被害対策実施隊を設けることが出来ること。民間人の隊員は非常勤の市町村職員とすること、隊員について狩猟税の軽減のための措置を講ずることとされております。
佐賀県武雄市の樋渡啓祐(ひわたし けいすけ)氏は、総務庁から武雄市長となられ、日本フェイスブック学会&日本ツイッター学会長を務められていますが、「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ隊の誘致をはじめ、武雄市の活性化に素晴しい成果を挙げられており、日本で一番視察ツアーの多い自治体でもあります。
又、その著書も素晴しいので、地域活性化に取り組まれる皆さんにぜひお薦めします。
その市長は、イノシシ課を作って市をあげて、有害鳥獣対策にあたられていますが、大洲市も課とまではいかなくとも、イノシシ係長を配置し市あげて有害鳥獣対策に取り組まれることが肝要と考えますが、お考えお聞かせください。