我が家の前にも蛍が飛び交っています。
デジカメをもって蛍狩りに行って見ましたが、ブログに公開できるような写真は撮れませんでした。
蛍を二匹捕まえて我が家に放して楽しんでいます。
メルマガより
『自照』(じしょう) 螢(ほたる)の異称
『自照』という言葉は、さまざまな意味を持っています。
ひとつは、みずから、光を発すること。
もうひとつは、おのずから明らかになること。
そして、自分自身の心を照らして、深く観察することもさします。
螢の異称としても使われますが、これも、みずから光を放つから
ですね。
真っ暗な闇の中を、舞い飛ぶ螢……。
まるで、自分の光をたよりに、飛んで行くかのようです。
実際に、光を発することのできない私たちは、いつも何かに、
そして、誰かに照らされながら、生きてきました。
闇に包まれると、まず、灯りを求めます。
それは、心の場合も同じ。
希望の灯りをともさなければ、どこをめざしていいのか、途方に
暮れてしまいます。
そして、照らされることに慣れるあまり、つい、誰かが照らして
くれないかと、思いがちです。
でも、悠々と、命を燃やしながら、輝いている螢を見ていると……。
みずから灯をともすことのすばらしさを、教えられる思いです。
そう、たとえ、どんなにささやかでも、小さな光がともれば、
そこは闇ではなくなるのですね。