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***道草の旅、御岳山へ***

 お出かけ日和になった金曜日ドライブ虫がうづいて(2014年)噴火したそのあと今どうなっているか御岳山を見に行きました。

伊那から権兵衛峠を越えて木曽路に 新緑の中車の窓を開けるとクーラーより涼しい風が、思わず深呼吸 空気が美味しい 

新緑に見とれていると権兵衛峠のトンネル入口が見えてきた。

トンネルの中も明るく今風です。

トンネルを出ると先がループ喬になっています。

間もなく木曽路に合流します。

木曽路で有名なのが寝覚ノ床ですが、駐車場も閑散としていましたここは何回も来ているので通過

木曽川に沿って厳しい峠を越え、深い谷を抜け、山の底を縫うように伸びる木曽路、「木曽路はすべて山の中」ふっと思い出した句に近くの森林から聞こえる蝉の声を聞きながら自分だけのとっておきの季節の輝きを感じながら、御岳山の裾野に広がる開田高原を通っていきます。

昭和62年に開通した「新地蔵トンネル」を抜けて、木曽馬で有名な開田村に 時々御岳山を望みながら、

御岳山も見えて、信州のマチュピチュのような景色が広がっていました。

 

    

御岳ロープウェイスキー場に到着(全長2,332mのロープウェイ)が運行していました。

御岳5合目から7合目まで標高差580Mを一気に登るゴンドラです。

駐車場から御岳山がくっきりと、

左側の奥から僅かに噴煙が見え 残雪が火山灰のためか黒く見える。

長野県岐阜県県境に位置する御嶽山(標高3,067m)の火山噴火噴火警戒レベル1の段階で噴火したため、火口付近に居合わせた登山者ら58名が死亡した、日本における戦後最悪の火山災害でした。いまだ数名の人が山に眠っているようですが早く返してあげたいと手を合わせました。

その時突然薄雲が広がってきました何気なく空を見上げると彩雲と太陽の周りに虹色の輪が出ていました。

こんなに綺麗な太陽の輪と下の彩雲とが同時に出るなんて

しばらくすると消えて真っ青な空が広がってきました。

きっと天に通じて霊を慰めることが出来たのだ、と信じたい

帰りは御嶽山の噴火で犠牲になった人を慰霊するため、木曽三岳の太陽の丘公園内に献花台が設置されていますので

御岳山を望む場所にあり、ここにも寄って手を合わせてきました。

       真正面奥の山が御岳山です。

帰りは清内路村の256号花桃街道を昼神温泉を通り、伊那高遠(R152)と 諏訪市を結ぶ杖突峠を越えて帰ってきました。

杖突峠は八ヶ岳、諏訪湖 と展望がきき素晴らしい景色を見ることができますが、時間が遅くなり眼下に広がる諏訪の夜景が綺麗でした。

自然豊かな御岳山と、清々しい木曽路の旅も,過ぎてゆく一日が惜しくなるそんな日でした。

 

 

 

 

 

 

 

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