愛犬龍之介思い出育児日記

　　　　　　　　　　　　　

　龍之介のお気に入り　　　車でドライブです。
龍君は最初は車にのるのが嫌だったのです。なぜだかわかりませんが
いやがったのです。お買い物に出かけるのに一緒に連れて行こうと
紐を引っ張って車に乗せようとしましたが両足をふんばっていやがるのです。
そこでだっこして車にのせ後ろの窓を全開にし風が龍君のところに当たれば　
きっと機嫌を直してくれるだろうとおもいました　　しばらく走った所で
いきなり窓から飛び降りたのです
「わー大変」
「龍之介が飛び降りた」
私はあわてました車をとめ龍君の側に駆け寄りました。
「龍之介大丈夫？」
あちこちさわって確認しましたがなんでもありませんでした。
ホットしました　また車に戻り今度は龍君をしっかりと抱いて離さない
でいました。ブルブルと震えていました。自分もビックリしたのでしょう？
　こんなことがあってそれからは決して飛び降りるようなことは
しなくなりました。車で出かけるとその先に楽しみがあると言う事が分かった
ようです。その後車大好きな犬になりました。
龍君の指定席が決まったのです　運転席の後ろの座席がお気に入り指定席に
車でお出かけのときは誰より早く指定席に一人で飛び乗ってすましています。
龍君の旅が始まったのです。