2010年10月8日
このところずっと忙しかった夫。やっと少し落ち着いたみたいで、3連休にプラス1日代休を追加。4連休で東北に出かけました。目的は山形県の月山登山とちょい観光。
夫の代休が取れたのも直前だったので、金曜日は大慌てで荷造り。登山用品もあるため、たった4日の旅行でも大荷物。宿泊はもちろん車中泊。夜にゆっくりテレビを見たり出来ないのが難点だけど、いつでもどこでも寝れる身軽さは、国内プチ旅行ではありがたい
8日の夜、今夜出発なのに夫は早く帰ることが出来ず帰宅は23時。夕食とお風呂を済ませて、すぐに出発。牛久阿見ICから高速に乗る。少しして運転を変わり、夫は仮眠。私は時速100kmを維持しつつ、ひたすら北へ突っ走る~
2010年10月9日
厳美渓
どこかのサービスエリアで、長い仮眠を取り、一関ICで降り、朝の11時頃、『厳美渓』に到着。渓谷に沿って遊歩道があるので、ゆっくりと散策をしてみた。
馬車にも乗れるらしい
空飛ぶ団子
名物の空飛ぶ団子も見物。籠の中には団子とお茶が入っている。ものすごい速さで籠が落ちてくるので、お茶がこぼれないか心配したけど、ここは名人芸なのか、お茶はこぼれていなく、お団子も無事。結構団子を頼んでいる人が多かった。
私たちは、店内でゆっくりと団子を食べることにした。団子はあんこ、ゴマ、みたらしの3種類と漬物が付く。お茶はセルフ。味はまあまあ。
何故、店内で食べたかというと・・・・
籠のワイヤーを引かせてもらっている夫
店の二階には、渓谷で食べる用の団子の注文所の見学が出来るのです 店員さんはとっても面白い方で、半ば強引に籠のワイヤーを引かされましたっ。けっこう距離があるので、引いても引いても籠は戻ってこなく、何気に重労働
渓谷側にいるお客さんたち
注文所には見学に来た人たちの写真がびっしりと貼られていました。私たちも5・6枚は撮られて、いつもまにか壁に貼られていました。しかもアルバムにコメントまで書く羽目に・・・
そしてそして、「水曜どうでしょう」の撮影隊が来た時の写真と一緒に記念写真撮っちゃいました
その写真ももちろん店内に貼られました。店員さんは「これで君たちも、どうでしょう信者の仲間入りだねえ」とニヤリと笑っていました。どうでしょう信者の仲間入り、かなり嬉しかったりする
このお店には、色々な芸能人やTVクルーが撮影に来る人気店なのですが、芸能人のおっかけでやってくる客は「どうでしょう信者」が圧倒的に多いんだそうです。分かる気がするなぁ。
「どうでしょう」の写真を見れた事と、注文所でのひと時がとっても楽しくて、厳美渓の散策はどうでもよくなってしまい、次なる観光地へ向かってしまいました。どうして、こんなにも「どうでしょう」に魅了されてしまうのでしょうか・・・・。恐るべし大泉っ
12:50 中尊寺に到着。第二駐車場(1日400円)に車を停めて、散策しました。
参道からの景色
本堂 能舞台
金色堂
金色堂に入るには800円かかります。入る価値アリ。堂内では、説明のアナウンスもあるので理解も深まります。
いつもはお寺散策は楽しいのですが、今回はちょっと微妙でした。やっぱり「どうでしょう」が影響しているのか、大きいお寺で人も多かったので、集中できなかったのか分かりませんが・・・・・。
雲行も怪しくなっていますが、急いで次の観光地、「遠野」へ向かいました。悲しくも途中で雨が降ってきてしまい、観光は中止して、今日の寝床を捜すことに。二人とも30代半ば。夫は四捨五入したら40代。アラフォーです。睡眠不足での観光に二人ともぐったり。20代の頃のパワーはまったく残っていません。今夜はゆっくり体を休めようと旅館に泊まることにしました。
遠野駅の観光案内所で旅館を紹介してもらい、「平澤屋」に泊まりました。素泊まり1人4,000円。
駅から徒歩で10分もかからなかったかな。部屋はこじんまりとしていましたが、隣の部屋の声も聞こえないし、とっても居心地が良かったです。宿の食事が美味しいと評判みたいです。今回は食べられなかったですが、また遠野に来ることがあったら、是非予約して、宿の食事を食べてみたいです。
夕食は宿から歩いて数分のところにある居酒屋「いちい」に行きました。
こちらもこじんまりとしたお店。料理がとっても美味しかった。カツオのカルパッチョと蕎麦サラダは特に美味しかったです。カウンターで食事をしたのですが、隣に座っていた地元のおじちゃんと意気投合して、大いに盛り上がりました。地元の人との触れ合いがあると、旅に深みが出ます。
すっかり飲みすぎてしまい、千鳥足で宿に戻り、そのまま夫はバタンキュー。寝入ってしまいました。私はお風呂にゆっくり入ったり、「名探偵コナン」の漫画を読んだりして、いつのまにか夢の中・・・・。
明日は遠野の周辺を観光する予定です。
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