Ｎｏ．１０ とうとう出発

2009年7月5日（日）15時　無事、成田空港に帰ってきました。
旅行中ネットが出来る環境が多かったのですが、毎日あまりにも疲れ果てていたためになかなかリアルタイム日記を更新できなかったので、今日からゆっくりと旅行中の出来事などを綴っていきたいと思います。

あぁ～、あの殺人的な暑さが懐かしいな～。。。

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2009年6月20日（土）
2週間連続で会社を休むということで、その間の仕事の引き継ぎ、引き継ぎ、また引き継ぎ、ということで出発前夜に家に帰宅したのは夜の12時近くだった。でも、明日の大韓航空は14時55分発なので、ゆっくり寝れるのだ。
今回はキャンプ道具や食料も持っていくので、荷物は大量なのだが、その準備は一週間ほど前からちゃくちゃくとnosokoが進めてくれていたためほとんど終了しており、あとは詰めるだけの状態だった。
・・・・・状態だったのだが、その事件は荷物を詰めているときに発生した！！！

出発準備の話になるのだが、登山靴やテントマット、ランタン、ストックなど大きなキャンプ道具を何に入れて持っていくか？というのが、一つの課題でもあった。スーツケースには入りきらないし（スーツケースなんて持ってないが。。。）、ダンボールがいいかな？？最悪、プチプチでぐるぐる巻きにしようかなぁ？といろいろ悩んでいた時に、100円ショップで良い物を発見！！　エコバックと名付けられたビニールで出来た長方形のバックで、東南アジアなどで荷物を運ぶ際に良く使われている代物だ。これの小さいものは、我が家でもタイで購入して、かれこれ10年近く使っていた。（通常は使い捨てされるようなものかもしれないが、コンパクトに折りたためて、広げると大量の荷物が入るため便利なので、海外旅行には必ずもって行っている。）　その特大版が売っていたのだ。（200円）
話は、出発前夜に戻って、この特大エコバックに荷物を詰め終わったときに事件は発生した。パンパンに膨らんだバッグのファスナーを閉めようとしたところ、チャックに力がかかって（もともと、ちゃちなファスナーを使っていることもあって）、ファスナーが壊れてしまったのだ。　
幸いにも明日の出発までに時間があるので、朝一で100円ショップに行って、買い直すことはできる。しかし、この荷物は飛行機に乗る際に預ける予定で、最近は預け荷物の中身を空港の係員が開けて検査することもあるという。（その際に鍵がかかっていると壊されてしまうらしい。）　係員が乱暴に開けると、このちゃちなファスナーは100％壊れてしまうだろう。ファスナーが壊れるとバックの大きな口から荷物がこぼれ出すのは必至だ。だから、新しいエコバックを買っても根本解決にはならない。そこで考えた。チャックを付け替えればいいのだ！付け替えるのは、もちろんnosokoにお願いするのだけど・・・。　
ということで、出発の朝はゆっくり寝れるかと思っていたが、朝から裁縫道具屋さんに行って、特大のYKK（世界のYKK！！）のしっかりしたファスナー（90ｃｍ：こんな長いファスナー他に誰が買うのかな？）を購入し、成田空港に向かう車の中でnosokoがファスナーの付け替えを行うというイリュージョンをやってのけたのだった。

　
　　　　　車中でファスナーを縫うnosoko　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　荷物

今回も民間駐車場アラジンに車を預けて成田空港第一ターミナルへ。
＜アラジン料金＞
16日間（屋根なし固定駐車）：4000円
チェックインを済ませて、いつものようにCafe クロワッサンで休憩をしようと店まで行ってみると、なんと店が無い！！閉店してしまっていたのだ。いつもここで出発前にお茶することを楽しみにしているnosokoはかなりガックリした様子。しかたなく、スタバで済ませて、さっさと出発ロビーへ向かったのだった。

搭乗が始まるまで少し時間があったので、出発ロビーをうろうろしていると、「酸素バー」なるものを発見。仕事の疲労も溜まっているし、これからの2週間のために体調を整える目的で入ってみることに。酸素バー初体験！！アロマの香りが付いた酸素が管を通ってとめどなく送られてきて、それを鼻から吸い込む。香りは自分で変更可能。酸素を吸っているときは何も変化は感じなかったけど、店を出て歩き出すと、なんだか体が宙を浮いているようにフワフワした感じで、体が軽くなっていることを実感！！日本に帰ったら家庭用酸素製造装置？？（あるのかな？）買おうっと思ったくらい良かった。
＜酸素バー：成田空港第一ターミナル出発ロビー＞
20分：1000円　　　（2人で10分交替でもOK）

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　酸素バー

今回の旅行は、数ヶ月前から情報収集とか荷物の準備をすすめてきた。初めての海外キャンプということで、いろんな疑問や課題をnosokoと一緒に一つ一つ解決してきて、やっとこさ出発にこぎつけたので、全ての準備が終わって、今まさに飛行機の搭乗を待つだけの状態（「まな板の上の鯉」の状態？）になっていることに感慨無量といった感じだが、そんな郷愁に浸る暇も無く、大韓航空KE001便は、二人を乗せて定刻より5分ほど送れて、6月4日（土）15:00に成田空港を離陸したのだった。

　



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