LCCで九州ドライブの旅 福岡から宝泉寺温泉、秋月、つづら折り棚田 No.1

今年の旅行は瀬戸大橋を自転車で渡る計画をしていたのですが、LCCのPeachのキャンペーンで、成田‐福岡間、片道一人2,000円で行けると判明！しかもチケットも取れてしまったんです
瀬戸大橋はまた次回に持ち越して、今年は福岡からレンタカーを借りて、『福岡・大分・ちょっとだけ熊本・レンタカーの旅』を決行しました

 

2015年5月21日

6:20　家を出発。途中、朝食のパンとおにぎりをコンビニで買って、いつもお世話になっている成田空港民間駐車場アラジンへ。（7日間 2,500円）
7:30　国内線出発ロビーまで送迎してもらい、自動チェックイン機でチェックイン。座席指定は有料の為、指定をしなかったので離れてしまうのも覚悟していたのですが、無事に二人横並びの席が取れました　
出発まで時間がないのでラウンジには寄らず、直接出発ロビーへ。LCCは食事等出ないので、待っている間にコンビニで買ったパンとおにぎりを食べました。(ちょっと侘しい)
 

　
　　　成田空港国内線出発ロビー

初めてのLCCで定刻通り離陸するか心配でしたが、定刻通り9:00離陸。
シートピッチが狭く、座席も古く、もちろんモニターも付いてないません。正直、体勢とか辛くならないか心配していましたが、2時間足らずだったら全然問題なしって感じでした
 

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡空港

福岡空港に11時着陸。
国際線の癖で空港を出るまでに1時間はかかるかと思ってたら、10分後には空港の外へ。
予約してあるレンタカー会社『ワンズレンタカー』に電話して迎えに来てもらう。20分はかかるとのことでしたが、10分足らずで迎えの車が来ました。
11:45　ワンズレンタカーの事務所に着き、手続きと支払い（6日間でこれまたキャンペーンで12,000円）を済まし、12:00いざ出発。
日本で6日間12,000円のレンタカーって、破格すぎて、返却時にトラブルとか起こるんじゃないかと不安でしたが、全く問題なかったです。夫は本当に安いプランを見つけるのが上手くて、本当に関心してしまいます(笑) 

途中ガソリンスタンドでタイヤの空気を入れたりしながら、ガイドブックを見ていてピンッときた「秋月」に下道で向かいました。ガイドブックの説明によると、秋月は小さな城下町の残る素朴な街らしい。紹介ページは少なくて情報は無いけど、自分の感を信じてＧＯ！

13:00　秋月着。最初に目に飛び込んできたのは「眼鏡橋」。その前に行列のできる（らしい）パン屋「月の峠」があったので、そこでカレーパンを購入し、眼鏡橋前のベンチで食べました。

 

 
眼鏡橋

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

山音ガーデン

「月の峠」は、天然酵母のパンで有名らしく、店の裏には「山音ガーデン」っていう気持ちの良い庭も併設されていて、ここでピクニックするのも良さそうでした。

 

その後、車でもう少し上っていき駐車場（300円/日）に停めて、街中散策へ (下記写真は街中散策の写真です)
 

　　　　　秋月城址の堀

 

杉ノ馬場　（その昔、武士達が馬術の腕を競ったらしい）

 

 
秋月城址

 

 

　　　　　秋月の風景　のどか～

 

　　　　　田代邸（見学無料）

 　　　

川沿いの石積みから大きな木が・・・思わずパチリ

秋月は素朴で良い町でした。秋に月っていう名前も風流だし
秋月城跡とか杉ノ馬場も良かったけど、何でもない街中散策が特に良かったです。いたるところに用水があって、日本の原風景がそこにはありました。
三隅製麺の「あご入りだし」を購入したかったけど、高温が良くないみたいなので、泣く泣く購入を諦めました 通販もあるようなので、購入を検討中。
 

14:30　秋月を出発し、朝倉市の三連水車に向かう予定でしたが、明るいうちに宝泉寺温泉に着きたいので、やむなくパスして「うきはのつづら折り棚田」へ向かうことに。棚田の風景って、人の営みから生まれた大きな芸術作品のようで好きなんです。

ここはガイドブックにもほとんど載ってない穴場のようです。お彼岸の時期にあぜに咲く彼岸花の風景がとても有名らしいです。
道中、うきは駅周辺の道が複雑で、カーナビが付いていて本当に助かりました。

15:30　「うきはつづら折り棚田」に到着。途中、すれ違いも困難で急で細い道でした。(もちろん夫が運転)　　　　　　

 

　　　　　うきはつづら折り棚田

 　　　　　

 

　　　　　

 
田んぼのあぜが石で積み上げられていて、ここは日本のマチュピチュ？って感じ。(行ったことないけど(笑))　石積みは九州では一般的なのかな？

田んぼはまだ田植え前のところが多かったです。ところどころ稲が植えられているけど、ここ2、3日前に植えたばかりのよう。しかも本州の稲よりも小さくヒョロとしているのでほとんど稲の緑は目立たない。少し残念だけどこの時期はこの時期で、水面に映る景色がよく見えて綺麗でした

 

　　　　　　　　　

一人お婆ちゃんが田植え作業をしていて、とても絵になりました。観光客は先客が1組いただけっていうのも良かったです。素晴らしい景色を独り占めでした

 

17:00　うきはつづら折り棚田出発。急いで宝泉寺温泉へ向かいました。

途中、天ケ瀬温泉を通ったので、街にいくつかある無料の温泉を見学。

　
　　　　　　天ケ瀬温泉　　　　　　　　　　　　　　　　　無料温泉
 

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無料温泉

 

昼ごはんを食べてない(相変わらずのタイトスケジュール)ので、お腹が空きすぎて、九重市のAコープでサラダやお寿司（夕食前の腹ごしらえ用）、明日の朝食を購入し、宝泉寺温泉「やひろ」（エコプラン一泊6,780円/室・食事なし）に着いたのは日も暮れた19時半。

  
宝泉寺温泉「やひろ」

 

  
　　　　　　　ロビー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　部屋

 

　  
　　　　　　二階踊り場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　踊り場からの風景 

 
部屋でお寿司を食べて一息ついてから温泉へ。家族風呂と通常の浴場があります。家族風呂って本州には少ないけど、車で走っていてもいたるところに家族風呂の看板が出ていて、九州ではどこの宿でもあるみたいでした。しかも想像よりとっても広く立派でびっくりしました。　風呂文化の違いを感じました

お風呂から上がって、20時半近くの居酒屋「お茶屋」に夕食に行きました。食べログでは評判良かったけど、味が濃くてちょっと残念　でも量は無茶苦茶多いです。

 

朝が早かったので、早々就寝