nosokoのうまうまグルメ日記

・・・すっかり旅行ブログになってしまったけど・・・
 

香港国際空港で一泊 NO.2

2007-01-17 | カンボジア・アンコール遺跡の旅

2006年12月2日 

今回の航空会社は「香港ドラゴン航空」を利用しました。
数年前に1度乗ったことがあるのですが(成田-香港間)、国際線なのにトイレは2つしか無いし、
食事は最悪だし、サービスは悪いしで良い印象が無く、成田空港に着いてもちょっと憂鬱な気分・・・。
しかも成田空港では毎回カフェクロワッサンでアボカドベジタブルのサンドウィッチを食べるのですが、販売中止になってしまったみたいで、食べられないし(美味しかったのに)、不機嫌な気持ちで離陸しました。

がっドラゴン航空が変わっていたトイレの数が増えているっ!

しかも個人用の液晶画面になってるし、


なんといっても食事が劇的に美味しくなったっ 和食が特に美味しかったです

快適な空の旅をすること3時間半、予定通り19:30に香港国際空港に到着しました。。
(ワインを3杯も飲んで良い気分

プノンペン行きの便は翌日3日の7:00発。香港で約12時間の待ち時間があります。
入出国手続きや移動時間を考えると、香港に入国してどこかのホテルでゆっくり出来る時間は数時間しか無いと判断して、今回は空港で一晩過ごそうと計画していました。
お金もかからないし、体力消耗も少ないかと思っていますが、吉と出るか凶と出るかむちゃくちゃ不安・・・

とりあえず、広い空港のどこで一晩過ごすかが最大の問題です。
やっぱり到着ロビーより出発ロビーに行った方が免税店やレストランがあるので時間潰しに良いだろうということで、出発ロビー(トランジットエリア)へ移動することにしました。
プノンペン行きの搭乗券のチェックインは翌日しか出来ないので、出発ロビーに行く事が出来ません。
まずはトランジットデスクで手続きをする必要があります。
 (5階の到着ロビーの地図)
香港国際空港は到着ロビーの入国手続き付近に2ヶ所(E1、E2)、反対側に1ヶ所(W1)トランジットデスクがあります。

E1のトランジットデスクに行き、搭乗券を見せて「トランジットエリアで一晩過ごしたい」と伝えました。

すると通過許可書みたいな紙を貰いました。これで出発ロビーに行けるみたいです 翌日6:00にここのトランジットデスクに戻ってチェックインをすることになりました。

 
(下階が赤いソファ、上階がフードコート)
出発ロビーは6階と7階にあります。 誘導員の支持に従い6階に移動しました。
6階に寝心地の良い赤いソファーがあると情報を入手していたので、早速探すことにしました。しかし、すでにソファーには先客がいて、確保出来ず
(かなり寝心地よさそうな大きくて立派なソファでした)

仕方なく、7階のフードコート付近へ行きました。

フードコートの端にクッションの効いた椅子が置いてあったので、ここで一晩過ごすことにしました。


椅子は勝手に移動して良いみたいで、みんな数個の椅子を確保していました。
私達も1人3個、計6個の椅子を確保。。意外と寝心地が良くて一安心
7階はフードコート(入出国手続きエリア側)しか無いので行けばすぐに分かると思います。

香港国際空港の最終便は0:45だったので0:30くらいには人が居なくなって寂しくなるんだろうなと思っていましたが、私たちが居た椅子付近には5~6人寝ていました。
朝方に6階にある赤いソファを見に行っても、沢山人が寝ていて、けっこう大人数が夜を明かしていたみたいです。
空港での一晩過ごすのは危険では無かったですが、場所確保が大変なので、結局時間潰しにブラブラ出来ませんでした

さて、空港で一晩は吉か凶かというと、どちらかというと吉でした
最終便が離陸するまでは、空港内に大音量のアナウンスがずっと流れているし、フードコートの床はすごく響くので、掃除の叔母ちゃんが夜中掃除する音や話し声が結構うるさいです。空港内の電気は消えないので、ずっと明るいままです。
21:00くらいから5:30まで椅子にいて、結局寝れたのは1:30くらいから5:00くらいまででした。でも、寝不足にならなかったし、体の痛みも無かったです。
ちなみに私はアイマスクと薄手のブランケットを持って行きました。かなり重宝しました。食事も日本からコンビニでおにぎりを買って行っきました。
でも24時間営業のお店がフードコート内にあったので、食事にも困らないようです。

翌日はいよいよカンボジア、プノンペンへ出発です


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