2006年12月4日 ~その1~
今日はタケオG.Hのツアーに参加して「ベンメリア、バンテアイ・スレイ、クバール・スピアン」を1日かけて見学する予定でいます。
(タケオG.H)
集まった人数は9人、大型ワゴン車に乗って、8:00出発
(料金所)
まずは料金所で入場券を買いました。
アンコール遺跡を見るためには入場券を買わないと見学できません。
1日券20US$、3日券40US$、7日券60US$。4×3cmの顔写真持参(無くてもその場で撮ってもらえますが、混んでいるので時間がかかります)
私達は3日券を買いました。写真を持参していたので1分くらいで終わりました。
再び車に乗って、初めはバンテアイ・スレイ(Banteay Srei)に行きました。(約1時間で到着)
女の砦という意味をもつこの寺院はアンコール・ワット、アンコール・トムに並ぶくらい有名な遺跡です。東洋のモナリザという美しいデバター(女神)の彫刻があることで有名です。
(第一周壁の門から)
有名な遺跡だけあって人が沢山いました。いよいよ初遺跡見学です
ここの遺跡は思っていたよりずっとこじんまりした遺跡でした。そして石が赤い色をしているのに驚きました太陽に当たると赤い色が更に際立って見えました。紅色砂岩という石(?)を使用しているらしく、他のアンコール遺跡より際立って赤い遺跡としても有名みたいです。
(東洋のモナリザ) (経蔵)
お目当ての東洋のモナリザを間近で見たかったのですが、遺跡保護の為、ロープが張られていて、遠くからしか見ることが出来ませんでした。残念 モナリザはとっても小さくて、よく分からないまま終了。
(ラーマーヤナ物語の一説のレリーフ)
バンテアイ・スレイは、デバターの美しさも魅力の1つだと思いましたが、壁画に描かれているレリーフの精密な美しさに私はとても感動しました。
アンコール遺跡を3日間見て、彫刻の美しさはここの遺跡が一番素敵だと思います
次はクバール・スピアン(Kbal Spean)へ
ここからの道は未舗装道路でした。12月のこの時期でもスコールみたいな雨が1日置きくらいに降るので、穴ぼこや水溜り(めちゃくちゃ大きい)が至るところにあり、まっすぐ走ることが出来ないくらいデコボコ道でした。時には車体が斜めになることもあるし、「車が転倒した」っていうニュースは納得出来ました。私も転倒してもおかしくないって時が何度もありましたし・・・
気分が悪くなってきて、もうダメっと思ったころ目的地へ到着。多分40分くらいで着いたと思う。
ふっらふらの状態ですが、今度は山道を片道40分歩いてお目当ての場所に行きます。
ううう、行きたくない でもみんなと一緒なので休憩したいなんて言えず頑張って歩きました
山道は比較的なだらかな道で良かったです。
クバール(川)・スピアン(底)という意味を持つこの遺跡は200mにわたり、川底や川岸に彫られた彫刻を見ることの出来る珍しい遺跡です。
(やはりロープが張られていて間近で見れません)
(ヨニとリンガ)
女性器を表すヨニ(リンガ台)の中や周囲に円形のリンガ(男性器を表す)が彫られています。 この形のリンガはそんなに多くなかったと思います。
途中、小さな滝もありました。
天気が良すぎて、太陽の光で川の中が見え難かったりして、見学はまあまあだったかな。でも、川と滝のマイナスイオン効果で疲れた体を癒してくれました。
下山し、駐車場のところに食堂があるので、そこでランチ休憩。
メニューを見てびっくり!街中より3倍も値段が高い
フライドライスが3US$もする (街では1US$) しかもトイレは有料。。
(入場券を買ったのにまだお金を取るんかい)
予算の都合上、350mlの缶ジュース(1US$もする)で我慢
次はいよいよベンメリアに向けて出発
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