豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

メルボルンでこんなことがありました的な

2018-08-19 23:11:11 | 日記
なんだかんだで帰国してから1週間経ってしまいましたね、「えりー」です。オーストラリアに居る頃にやりたかったあれこれ全部後回しにしてただただのんびりと過ごしています(だっていつでも出来ますしね…)ブログの更新も同じく後回しです。そろそろちゃんとしたいものですね。

帰国後シェアルームのルームキーを間違えて持って帰ってくるという訳の分からないやらかしをしてしまいました。エアメールで送り付けてやります。人生初エアメールです。今回は記事にするか迷って結局記事にしなかったあれこれをまとめてみました。

① メルボルン的大晦日!

オーストラリア滞在2ヵ月目で迎えたニューイヤーイブ(大晦日)こちらで出会った現地の人とパーティーをする予定でしたが何と直前で消滅。どうしようとあわあわしながらネットで発見したのがメルボルン市内各地で行われる新年を祝う花火開催の知らせ。とりあえず部屋から一番近いフラグスタッフ駅外の公園で1人新年を迎えに行きました。

野外DJフェスのように滅多に聴かないイケイケな洋楽が流れる中、怪しい光を浴びながら沢山の人が新年を今か今かと待ち構えていました。例によってそういうのが得意でない私は増設されたトイレの壁に寄りかかりながら死にかけのWifiを頼りにスマホをいじり、新年を今か今かと待ち構えていました。残り5分(たぶん)ぐらいでモニターの様子が変わり、残り1分から秒刻みのカウントダウンです。思わず残り10秒から声を上げてしまいました。

ハッピーニューイヤー!2018年になります!人々の歓声とともにビルの屋上からこれでもかと花火が打ち上げられます。浴衣?屋台?そんなものはありません。あるのは怪しい光と増設されたトイレ。しかし2017年にたまったストレスを発散するかのように打ち上げられる花火!花火!うるさい!!オーストラリアでは新年をアメリカのようにド派手に祝います。アメリカのようにってアメリカで新年迎えたこと無いけど。

② オーストラリアデーパレード

毎年1月26日はオーストラリアデーという何とも喜ばしい日のようでその喜ばしさゆえにパレードまでしてしまうそうです。仕事にも慣れ、生活に充実を感じていた私はせっかくならと1人でパレードを観に行きました。予定通りラッセル通りがヤラ川の向こうまで規制されており、そこを様々なチームが自由なテーマに沿ってどやどやと練り歩くようです。

写真は日本人のチーム。見たことない衣装と聞きなれない掛け声、期間限定のアポロのような笠をくるくるしていましたね。若い人ほど何となく恥ずかしそうにやっているのが印象的でした。移民の国だけあって、アジアのチームが沢山いました。特にインド系と中国系。君らほんまに何人おんねん。ただただパレードをするだけなので意図はよくわかりませんが、めでたい日という事だけはひしひしと伝わってきます。

③ マーケットって有名だよね?

日本でいう商店街みたいな形でメルボルンのあちこちにあるのが写真のようなマーケット。ちなみにここは多分クイーンマーケット。1番有名なマーケットだと思います(たぶん)サウスメルボルンマーケットも悪くない位置にあるのでオススメです。「ああ、海外なんだな」と感じるには手っ取り早いと思います。非公式なブランド品が驚きの価格で売ってます。目と鼻の先にオフィシャルショップが並ぶモールがあるというのに大した度胸です。

ただ朝から昼までであったり、祝日はやってないなどふらっと寄るには全く適してないです。時期になるとナイトマーケットなるものがやっているそうですが、シンプルにマーケットに用事がないので行ってません。おそらく屋台的なものが並んでいるのでしょう。どこのマーケットもお肉のコーナーがあり、見る分には面白いのですがとても匂うのでそういうのが苦手な場合は避けましょう(私は苦手)

④ 街中アートなウォールアート

海外のドラマや映画でたまに目にする壁の落書き(ウォールアート)がメルボルンのあちこちで見られます。訳の分からない文字列や、著名人の似絵、気持ちの悪いオリキャラなどと誰かが好き勝手に描いたものをアートとして残しています。市内では有名なウォールアートまみれな通りが2つありますが、いつ通ってもションベン臭いです。私はあえて郊外コバーグで収めたポップカルチャー的なアート(かわいい)をみなさんに紹介します。このキャラクターが誰が存じていたら連絡ください。

配達後などに何となく寄った道などに変わったウォールアートがあると楽しいですね。まあ大抵は気持ちの悪いものですが。ちなみによく描かれている著名人はアメリカ大統領トランプとロシア大統領プーチンです。強力な2大国のトップにケンカを売っていく攻撃的な姿勢を見せていくのがオーストラリア流です(ほんと?)

ついつい長々と書いてしまいました。次回で私のワーホリ生活を総括したいと思います。
それでは!

UberEATSパートナー辞めてみた的な

2018-08-15 23:11:11 | 日記
みなさんお久しぶりです、「えりー」です。現在扇風機の弱風にあたりながら本記事を書いています。そうです、帰国しました。超絶アチアチタイムは過ぎ去ったようですが、それでも汗ばんでしまうような気候ですね。鳴りやまない蝉の声、テレビから聞こえる甲子園のサイレン、帰ってきました日本です!(甲子園はそこまで興味ないです)

そういえば私が帰国するのと入れ違いで本田圭佑選手が来豪しましたね。つまりはそういうことです(どういうこと?)今回は文字多めの記事なクセに読みごたえはあまりないですが、8ヵ月もUberEATSパートナーを自転車で勤めた人間の感想に興味があればぜひご覧ください。

① お疲れさまでした


8月頭、帰国のだいたい1週間前にあのバカでかいカバンを背負ってサウスメルボルンにあるUberのオフィスに向かいました。1人で向かう久しぶりのオフィスですが、今回はさよならを言いに来たのです。いつものように受付を済ませるとコーヒーマシンでチャイラテを作りました。待ち時間のひそかな楽しみです(たまに調整中)

実際オーストラリアでのUberでは仕事を辞めるという報告をいちいちオフィスに連絡する必要はないです。仕事内容は全てアプリで管理するので仕事を始めようとしない限り、実質辞めている状態になれます。では何故わざわざオフィスに向かったというと、あのバカでかいカバンを返却するために行きました。実はUberを始める際に売り上げが-30$スタートになります。これは仕事を始める際説明されることですが、このマイナス分はあのバカでかいカバンのレンタル料です。つまり返却すれば30$返してくれるという事です(やさしい)

ちなみにあのカバン、料理を運ぶだけあって保温機能が半端なく高いです。人によってはカバンを返さないまま日常的に用いたりするようです。が、帰国する私にはどうあがいても邪魔になるので返却しました。忘れたころに30$ゲットです。しかし返してもらった30$はスロットですったので結局何も得ていません(涙)

② たくさん働きました

結局8ヵ月もやってしまいました。始めたころは絶対もっと安定したパートタイムな仕事に変えようと思っていたのですが、結局帰国寸前まで続けてしまいましたね。1ヵ月間仕事が見つからなかった経験が完全にトラウマになってしまったのか、UberEATSの仕事で暮らすことに気に入ってしまったのかよくわかりません(おそらく両方)が、結果として8ヵ月もやってしまうことになりましたね。え、ワーキングホリデービザ取得者は同一雇用主の下では6ヵ月以上働いてはならない規則??その辺は未だによくわかりませんが帰国出来たので問題ないでしょう(杜撰)

みなさんお待ちかねの総配達回数は「1475」回(アホですね)そして総所得は「11282.7」$でした。ものすごい金額に見えがちですが、帰国した際25$しか残って無かった上に耐えきれるか不安な額をクレジットで使ったのでこれは不十分です。だいたい物価が高いせいです。私には浪費癖という一見かっこよい3文字の意味がわかりません。

1配達に1kmかけたと仮定すると8ヵ月で少なくとも1475km以上自転車で運転したことになります。おかげさまで体型に変化はありません。またその配達回数多さで「自称メルボルンで最も自転車で配達した日本人」の異名を勝手に自称しています。我こそはと思う方がいればコメントください。これから面接で使ってやろうと思います。もちろんウケ狙いですよ!

③ 配達あるある

この辺は何となく書きました。パートナーのみなさん向けです。
・ 依頼人の名前から人種を予想しがち
これはあるあるですね!依頼人がJackと来て、激シブな白人を想像して運びに行くと、実はアジアでした!とかに会うと失礼ですがすこし笑いそうになりますね!予想が当たると何となくテンションが上がりますね!

・ 依頼人の住所が遠いとやる気無くなりがち
これもあるあるです。スマホ片手に10秒程度硬直しますね!そしてため息とともに出発します!運んだ距離が遠いほど多くもらえるので本来は喜ぶべきなのですが、そうはいっても遠いのはしんどいのです。

・ 早めに届けられると褒められがち
来ました最上級のあるある!基本的に少し遅れてもフレンドリーで適当な彼らは感謝してくれますが、予想よりも早く届けられればLegendだのAmazingだのひたすら褒めてくれます!モチベーションアップにつながりますね!ちなみに「Legend!」って、「伝説ぅ!」ってことなんでしょうか。

・ カップ形の飲み物もれがち
これは残念なあるあるです。カフェ大好きオーストラリア人は飲み物でさえもUberで注文します。私としては勘弁してほしいものです。絶対こぼれるので。コンビニのホットコーヒーを自転車で運ぶと考えれば容易に想像つくはずなのですが、彼らは運ばせます。なぜなら楽して家で飲みたいから。

今回はこの辺で!そのうち私のワーキングホリデーを総括したいと思います!
それでは!

ダーウィンに行ってみた的な

2018-08-08 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY10です。今回はこれまでの軌跡とダーウィンでダーウィンらしいものを探してきたのでそれをご紹介したいと思います。我々の極限旅を刮目せよ!!

私のガバ計算が間違っていなければ総走行距離は4438kmになります。約9ヵ日間で車で寄り道しながら駆け抜けた総距離は日本からインドネシアまでの直線距離(4819km)に迫るほどです()とんでもない車旅をしていたことなんて言うまでもないですね…。また、1人当たりの総費用は約820$でした。これはめちゃ安だと思います(たぶん)車内や自炊のおかげですね。

・準備編(見る価値ほぼナシ)「ダーウィンに行ってみる的な」
ダーウィン国際空港内で暇つぶし程度に書いた記事。面白い写真もなく、ただこういう旅をしてきて、その記録をこれから上げていきますという宣伝の記事。

① DAY1(メルボルンtoワーナンブール)「グレートオーシャンロードを突き抜けてみた的な」

車旅の初日。メルボルンから70km南西にある延々と続く海岸線を走ったという記事。

② DAY2(ワーナンブールtoアデレード)「通り過ぎただけのアデレード的な」

アデレードにひたすら進むもアデレード観光を一切しないという記事。野生のエミューとナチュラルエンカウント。

③ DAY3&4(アデレードtoウルル)「またウルル行ってみた的な」

アデレードから2日目かけてウルルに行くという記事。人生で2回目のウルル。美しきサンセット。

④ DAY5(ウルルtoアリススプリングス)「アリススプリングスに行ってみた的な」

何かとノーザンテリトリーで有名なアリススプリングスに行く記事。延々と続く荒野を走る。

⑤ DAY6&7(アリススプリングスtoマタランカ)「天然ジャングル温泉マタランカ!的な」

デビルズマーブルズという奇妙なスポットに寄りながらサーマルプールで有名なマタランカに行く記事。季節は冬なのにクッソ暑いオーストラリアの避寒地。

⑦ DAY8(マタランカtoカカドゥ)「大自然カカドゥ!的な」

ダーウィン手前のカカドゥ国立公園で自然を満喫するという記事。有名なスポットの割には道路が舗装されていない。

⑧ DAY9(カカドゥtoダーウィン)「ダーウィンに来た!的な」

ついにダーウィンにたどり着く記事。想像するダーウィンと270度異なり困惑。

⑨ DAY10(ダーウィン観光編)「ダーウィンに行ってみた的な」
というような軌跡をみなさんに紹介しつつ、ダーウィンについた私たちはダーウィンらしいものを探しに行きました。なんせ市内中央はブリスベンみたいな都会でガッカリしたので。よくよく考えるとダーウィン到着までこれでもかとオーストラリアの自然を満喫してきた私たちのハードルがグイグイ上がっていたためかもしれませんね(かもね)

・ダーウィン植物園

これだ!!これがダーウィンだ!!というものが皮肉なことに市内から15分程度歩いた先にある植物園内にありました。こういう熱帯雨林に囲まれた土地に人々が住んでいると思っていました(ガチ)入場料タダですし、ダーウィンを感じたい方はぜひ訪れることをオススメします()

・ミンディルビーチ

スカイシティというカジノ付きの宿泊施設の裏手にあるのがこの写真のビーチ。富豪向けの施設の裏手にあるというのが何とも皮肉的ですが、とってもきれいなビーチでした。徒歩で行くと大変遠いのでバスかタクシーを使った方がいいと思います(遠かった)


最後に紹介するのがこのとある店の中に置かれていたヨガスクールの宣伝チラシ。写真中央のダルシムがヨガファイアを打たんとしていますね。本人は真面目にこのチラシを作ったのでしょうが、このポージングは卑怯です。私はこういうのに非常に弱いんです。

帰りは飛行機を乗り継いで帰ることにしました。ダーウィン→ブリスベン→メルボルンという経由便です。せっかくのブリスベンでしたが、行ったことがある上に早くメルボルンに帰りたかったので真っ直ぐ帰りました。帰ってしまえば何も変わらない平凡な日々がまた始まるわけですが、こういった滅茶苦茶で最高で極限な車旅を愉快な仲間たちと出来たという事実が私の何よりの宝物です。意外と不可能に見えることもやってみたら何とかなるものなんです。

いい感じに締められたのでここらで終わりします。旅の記録はここで終わりますが、もう少しだけブログは続きます。
それでは!

ダーウィンに来た!的な

2018-08-06 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY9です。ぼんやりしていたらいつの間にか月曜日が終わってしまいました。朝(ほぼ昼)に起きて何しようか考えることから一日が始まる。非常に贅沢です。非常に。

本タイトルは「ダーウィンに来た!」です。某番組「ダーウィンが来た!」のオマージュです。なかなか気に入ってるので批判等は一切受け付けません。番組内キャラクターのヒゲじいはアンチが多くて有名です。

① Kakadu(カカドゥ)

満天の星空を眺めつつ、流れ星までも見てしまう豪運を魅せる私たちは最後の車内泊をしました。基本的に防犯的な面を気にかけて、寝る際には全ての窓を閉め切って寝ることにしています。またウルルで寝た際には寒すぎてお気に入りのジャケットを足に巻くという謎ムーブをしてしまったせいもあり、温かい格好をして寝ることに念を入れまくります。ではおやすみなさい。

……………ん?……あ、暑い…。……暑すぎる!?

なんとカカドゥでの車内泊は冬にも関わらず想像を絶するほどアチアチでムンムンでした。今すぐ窓割って風を通したい!!しかし窓を開けてしまうと寝ている間に何が起こるかわかりません。いろいろ悩んだ挙句、窓を少しだけ開けて、その隙間にタオルを挟み、わずかながら涼をとるという手段に出ました。結果的には寝れたのですが、久しぶりに寝汗をかいてしまい、不快な朝を迎えることになりました(べたべた)

しかし簡易キャンプ場にはシャワーなどあるはずもなく、とにかくダーウィンへ向かうしかありませんでした。本日はカカドゥの有名なスポットであるイエローリバーを訪れてからダーウィンへ向かいます。


蒸し暑い中到着したのがこのイエローリバーという長い長い川です(湿原的な?)Yくんが戦場ヶ原に似ているといっていましたが、関西圏の私にはとあるキャラクターしか思いつきません(戦場ヶ原どこ??)

ここはボートに乗ってツアーをしたり、川釣りを楽しんだりするレジャースポットでもあります。ボートツアーでは沢山の野生のクロコダイルが見られるそうです(聞いた話)乗船しなくても野生のクロコダイルは見ることが出来ました(日向ぼっこ中のヤツ)ちなみにボートツアーは70$かかるので諦めました。

② Darwin(ダーウィン)

カカドゥを抜けていよいよ最後の目的地であるダーウィンへ車を走らせます。残り200km程度の看板を見た時の興奮がものすごかったです。言葉にするのが大変です。なんせ9日間かけてやっとたどり着いたのですから。もう当分車なんて運転したくありません。

ボルボ君を受け取ってくれる麦わら帽子の似合うジムさん(仮名)にボルボ君を受け渡し、タクシーでダーウィン市内へ向かいます。ダーウィンと言えば大自然。色とりどりの花や蝶、そして鳥たち。そんな想像を打ち壊すかのようにタクシーは高速道路をガンガンと進んでいきます。ついたぞと言われて降りるとそこはメルボルンの少し離れと遜色ない街並み。大自然はどこ?と、半信半疑で市内を散策することにします。


というわけでやってきましたダーウィン!!見て下さいこの少し古臭い感じの写真!!私が思うダーウィンはこんな感じの風景と熱帯雨林が続いていると思ってました!!

残念ながら違います!!
ダーウィンはただのリゾート地でした!!
乱立する商業施設と人口プールの暴力!!
ここはブリスベンか!?と思いざるを得ませんでした。


何かしっくりこないモヤモヤ感を抱えつつ夕焼けを見ます。うん、これがダーウィンなんだ。誰が何と言おうとダーウィンなんだ。色とりどりの花や蝶、そして鳥たちなんてものはメディアに刷り込まれた幻想に過ぎないんだ。現実は常に非情だ。と漏らすよりも、無事に辿り着いた安堵感でいっぱいでした。

明日はダーウィンらしいものを必ず見つけてやるという意思の下、きったないバッパーで就寝。評価が高い割にはお粗末な環境でしたね。まあ温かいシャワーが出れば文句はありません。翌日はダーウィンらしいものを探しに行きます。見つからなかったら訴訟モノです(誰に対して?)

ぶつぶつ文句を言いつつも9日目は終了です。そんな9日目の走行距離は407kmでした。次回総走行距離とこれまでの軌跡をまとめます!
それでは!

大自然カカドゥ!的な

2018-08-05 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY8です。更新が滞ってしまい申し訳ありません。これも全部オーストラリアのせいです。オーストラリアは、私を、ダメ人間に、してしまった!

実はこの記事を書いている日曜日のこの時間、来週になるとタラマリン空港国際線ターミナルなうになるのです。そうです、ついに帰国まで1週間を切りました!シンプルにうれしい!もう思い残すことはありません!あえて言うならばもう1試合くらいAリーグ生で観たかった!

① Mataranka(マタランカ)

という訳で昨夜ムチおとこに睡眠を緩やかに邪魔されつつも車中泊をキメた私たちはさらに上へと進んでいきます。8日目の目的地はカカドゥ国立公園。なんか自然で有名な所らしいです(事前情報ナシ)

そういえば前回の記事に含めていなかったのですが、マタランカのサーマルプールでは野生のワニが出現するらしく、入ってはいけないゾーンがあります。なので来訪の際は必ず注意書きをチェックしましょうね!

途中他のサーマルプールに寄りつつも上へと進みます。進んでいく途中で思ったのですが、ノーザンテリトリー北部アチアチ事件です。メルボルン時の服装で居ると必ず熱中症にかかるくらいアチアチでした。

② Kakadu(カカドゥ)

なんとも言えなクセしかない名前のカカドゥですが、その雄大さゆえに世界遺産(複合遺産)に登録されています。車で訪れる際は必ずガソリンの残量をチェックしましょう。公園内で残量がキビしいのに気づいてこのまま進むか戻るかアワアワすることになります(1敗)

そして進むことに決め、毎時80kmの低燃費で走っていたらカンガルーが飛び出してきました(あぶない!)もし制限一杯の毎時110kmで走っていたら轢いていたと思います。あっ、今まで触れていませんでしたが道には見慣れるほど動物の轢死体があります(かわいそう)


こちらが見事なガンロムの滝壺。どこぞのRPGのマップ上にありそうな名前ですね。ちょうど水面に顔がありなんともホラーチックですが、この人影はYくんです。約1時間程度のオフロード(ガタガタ道)を抜けると訪れることが出来るとってもスペシャルなスポットです。相変わらず水着の無い私は足をチャプチャプとするのでした(ちゃぷちゃぷ)


ガンロムの滝へ向かうには少ししんどい山登りが要求されます。そしてヒイヒイと汗を流すことで辿りつけるこの壮大な景色はそんな疲れを吹き飛ばしてくれるような気がします(するだけ)何となくで向かったスポットでしたが大当たりでした。写真を見てて思ったのですが、こんなとんでもないところにいたんですね、私。(私。)


山登りにつかれたので近くのキャンプ地へと向かいます。そんな途中で車から撮った1枚です。写真じゃ伝わり切らないのが残念ですが、とても、とても夕焼けが、キレイでした。

3連続の写真を見せつけつつライトゼロの無料キャンプ地でお泊り(車中泊)することにしました。夕飯は私的にはお馴染みのColes1ドル袋麺(5袋入り)です。自然の中で食べるという相乗効果もあり、おいしかったです。食後ランプの光を消すと、空にはとんでもない数の星たちが。夜の楽しみと言えば夜空とお酒です(ビールは飲めません)そんなキラキラと輝く星たちを観ながら談笑していると夜空に突然一筋の光が動きます!そうです、流れ星です!

流れ星に3回お願い事をすると叶うとはよく言ったものです。一瞬過ぎて「金!金!金!」ぐらいしか叶いそうにありません。しかしこれは僥倖ですよ。とんでもない大自然の中で流れ星を見る。このような経験をどこにでもいるような大学生の私がしていいのでしょうか!?何というかオーストラリアに来てよかったとひさしぶりに思ったのでした。

大自然をまたもや満喫して8日目は終了です。そんな8日目の走行距離は303kmでした(短い!?)次回でいよいよダーウィンです!!
それでは!

天然ジャングル温泉マタランカ!的な

2018-08-02 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY6&7です。この辺から実は記憶が曖昧です。写真たちとにらめっこしながらどこをたどったのかを思い出すのって意外と楽しいものですね。

同居人のマレーシア人がついにゲーム廃人になりました。どこかの誰かと1日中モバイルレジェンドというゲームでオンライン通信しています。ゲーム内音をだしっぱで母国語で語らいながらプレーするのでとてもうるせえです。まあルームシェアなんてこんなもんです。他人に気を遣っていたら食われます。

そういえば部屋の共用のゴミ箱なんてゴミであふれかえっていても誰も片付けようとしません。いつも見かねた私が片付けます。他人に気を遣っていたら損します。つまりはそういうことです(クソが)

① Alice Springs(アリススプリングス)

以外と心地よかったバッパーを後にして、私たちはさらに北へ、ゴールのダーウィンへと向かいます。アリススプリングスを出る前に観光スポットでもある爬虫類館へと訪れようとしたのですが、大人1名30$程度したので断念(高い)ここは適正価格ではありませんでした(高いよ)

次なる目的地へと向かう途中でやたらUFO激押しの休憩地がありました。ガソリンスタンド横のお店では80~90年代で時が止まったかのように至る所にUFOの目撃情報が載せられた当時の記事を張り付けています。なかなかいい感じです。ちなみに私はUFOを信じていません。


超絶逆光で見にくいですが、この外観までUFOにこだわる並々ならぬUFO愛。どこか寂れた感じが何となく懐かしいのかもしれない。尚このお店ではカンガルーのしっぽ(おそらく食用)が販売されています(お土産にどうぞ!)

② Devils Mables(デビルズ・マーブルズ)

さてさてそんな荒野を走り抜けていくと少しづつ大きめの岩がチラホラ現れてきます。そんな岩たちがたくさん集まっているのがデビルズ・マーブルズという不思議なスポットです。こちらはキャンプ地でもあり、たくさんキャンピングカーが並んでいました。


UFOでやってきた宇宙人が恣意的に積み上げたのではないかと言わんばかりの自然の建築物。中央の岩なんて何が起きてああなったのかわかりません。これは超常現象だといいたくなりますが、それでも私はUFOを信じません(強情)こことは別の場所ですが、岩のてっぺんでYさんYくんでセッションしていました(私はカメラマンでそれを撮影)登った景色もこれまた乙でした。

③ Tennant Creek(テナント・クリーク)

あやふやな記憶の中おそらく6日目に車中泊したのがこのテナント・クリークという所だったと思います(あやふや)男子用トイレで酔った女性に会い、「ああ間違えたわ、あたしlady boyやねん」と笑えないジョークをぶち込まれたのを覚えています。2回目の車中泊です。暖かくしておやすみなさい。

これにて6日目終了です。6日目の走行距離は508kmでした。基本的にこの辺は100Km~130Kmで飛ばしているのでストレスは低めです。

④ Mataranka(マタランカ)

そんなキャラバンパークを後にし向かった次なる目的地がマタランカというサーマルプール(地熱で温まった流れが緩やかな川)で有名なスポットへ向かっていきます。ノーザンノーザンテリトリーは同じオーストラリアで、季節は冬のはずなのに天気はアチアチでした。まあ北海道から沖縄に行ったと思えば当然ちゃあ当然ですよね(暑い)

そういえば日本では夏でも沖縄が避暑地みたいな扱いになっているそうで笑いました。地球の法則が乱れつつありますね(温暖化?)


話はそれつつも車はマタランカの天然温泉へ!車から降りた瞬間「熱い!」ギラギラ太陽が容赦なく照り付けてきます。そして温泉は写真の通りなかなかの透明度です。YさんYくんがはしゃいでいる間、「どうせ寒いしプールとかええわ」と思った私は水着を用意しなかったので足だけチャプチャプしていました(ちゃぷちゃぷ)


そんなマタランカの景観はもうジャングルです。南国あるあるな木でいっぱいです。思い描くダーウィンそのものです。この記事を作りながら思ったのですが、私たちの言う南国はオーストラリア人では北国になるんですかね?(知恵袋案件??)

7日目はここのキャンプ地にて就寝(車中)です。夜間ムチの世界記録保持者がショーを開催しており、ピチンピチンと鳴りやまない巧みなムチさばきの演技が聞こえる中おやすみなさいしました。

出発してからついに7日目終了です。そんな7日目の走行距離は568kmでした。もうすぐダーウィン!この長々とした旅もようやくゴールが見えてきましたね。
それでは!