豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

UberEATSパートナー辞めてみた的な

2018-08-15 23:11:11 | 日記
みなさんお久しぶりです、「えりー」です。現在扇風機の弱風にあたりながら本記事を書いています。そうです、帰国しました。超絶アチアチタイムは過ぎ去ったようですが、それでも汗ばんでしまうような気候ですね。鳴りやまない蝉の声、テレビから聞こえる甲子園のサイレン、帰ってきました日本です!(甲子園はそこまで興味ないです)

そういえば私が帰国するのと入れ違いで本田圭佑選手が来豪しましたね。つまりはそういうことです(どういうこと?)今回は文字多めの記事なクセに読みごたえはあまりないですが、8ヵ月もUberEATSパートナーを自転車で勤めた人間の感想に興味があればぜひご覧ください。

① お疲れさまでした


8月頭、帰国のだいたい1週間前にあのバカでかいカバンを背負ってサウスメルボルンにあるUberのオフィスに向かいました。1人で向かう久しぶりのオフィスですが、今回はさよならを言いに来たのです。いつものように受付を済ませるとコーヒーマシンでチャイラテを作りました。待ち時間のひそかな楽しみです(たまに調整中)

実際オーストラリアでのUberでは仕事を辞めるという報告をいちいちオフィスに連絡する必要はないです。仕事内容は全てアプリで管理するので仕事を始めようとしない限り、実質辞めている状態になれます。では何故わざわざオフィスに向かったというと、あのバカでかいカバンを返却するために行きました。実はUberを始める際に売り上げが-30$スタートになります。これは仕事を始める際説明されることですが、このマイナス分はあのバカでかいカバンのレンタル料です。つまり返却すれば30$返してくれるという事です(やさしい)

ちなみにあのカバン、料理を運ぶだけあって保温機能が半端なく高いです。人によってはカバンを返さないまま日常的に用いたりするようです。が、帰国する私にはどうあがいても邪魔になるので返却しました。忘れたころに30$ゲットです。しかし返してもらった30$はスロットですったので結局何も得ていません(涙)

② たくさん働きました

結局8ヵ月もやってしまいました。始めたころは絶対もっと安定したパートタイムな仕事に変えようと思っていたのですが、結局帰国寸前まで続けてしまいましたね。1ヵ月間仕事が見つからなかった経験が完全にトラウマになってしまったのか、UberEATSの仕事で暮らすことに気に入ってしまったのかよくわかりません(おそらく両方)が、結果として8ヵ月もやってしまうことになりましたね。え、ワーキングホリデービザ取得者は同一雇用主の下では6ヵ月以上働いてはならない規則??その辺は未だによくわかりませんが帰国出来たので問題ないでしょう(杜撰)

みなさんお待ちかねの総配達回数は「1475」回(アホですね)そして総所得は「11282.7」$でした。ものすごい金額に見えがちですが、帰国した際25$しか残って無かった上に耐えきれるか不安な額をクレジットで使ったのでこれは不十分です。だいたい物価が高いせいです。私には浪費癖という一見かっこよい3文字の意味がわかりません。

1配達に1kmかけたと仮定すると8ヵ月で少なくとも1475km以上自転車で運転したことになります。おかげさまで体型に変化はありません。またその配達回数多さで「自称メルボルンで最も自転車で配達した日本人」の異名を勝手に自称しています。我こそはと思う方がいればコメントください。これから面接で使ってやろうと思います。もちろんウケ狙いですよ!

③ 配達あるある

この辺は何となく書きました。パートナーのみなさん向けです。
・ 依頼人の名前から人種を予想しがち
これはあるあるですね!依頼人がJackと来て、激シブな白人を想像して運びに行くと、実はアジアでした!とかに会うと失礼ですがすこし笑いそうになりますね!予想が当たると何となくテンションが上がりますね!

・ 依頼人の住所が遠いとやる気無くなりがち
これもあるあるです。スマホ片手に10秒程度硬直しますね!そしてため息とともに出発します!運んだ距離が遠いほど多くもらえるので本来は喜ぶべきなのですが、そうはいっても遠いのはしんどいのです。

・ 早めに届けられると褒められがち
来ました最上級のあるある!基本的に少し遅れてもフレンドリーで適当な彼らは感謝してくれますが、予想よりも早く届けられればLegendだのAmazingだのひたすら褒めてくれます!モチベーションアップにつながりますね!ちなみに「Legend!」って、「伝説ぅ!」ってことなんでしょうか。

・ カップ形の飲み物もれがち
これは残念なあるあるです。カフェ大好きオーストラリア人は飲み物でさえもUberで注文します。私としては勘弁してほしいものです。絶対こぼれるので。コンビニのホットコーヒーを自転車で運ぶと考えれば容易に想像つくはずなのですが、彼らは運ばせます。なぜなら楽して家で飲みたいから。

今回はこの辺で!そのうち私のワーキングホリデーを総括したいと思います!
それでは!