豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

アリススプリングスに行ってみ的な

2018-07-28 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY5です。更新中の本日は買い物以外部屋に引きこもっています。相部屋のアズラン君も引きこもっています。インドア系のワーホリ生活なんてこんなもんです(ほんと??)

① Uluru(ウルル)

寒さのおかげで全く睡眠時間が取れなかった私たちは目をこすりつつ、ウルルのサンライズを観に行くことにしました。暗闇の中Googleが示すサンライズポイントへと向かっていたのですが、途中でオフロードになり、気付くと訳の分からないところについてしまいました。やむを得ずそこでサンライズを見届けることにします。世界に私たち以外誰もいないようなところで(詩的!!)


その地点から収めた日が昇り始めた頃のウルルです。その後巡回?の車が来てそこでサンライズを観るなと怒られました(ええ…)もう日が昇り切りそうな頃に正規のサンライズスポットへ。日本人観光客が沢山いて安心したのは言うまでもないです。こんなこと言うと台無しですが、サンセットの方がキレイです(台無し!)

その後ウルルに行く前にカタジュタを観に行くことにしました。ウルル登頂タイムまで少し余裕があったからです。2回目のカタジュタ!展望台から眺めましたが、やはりこちらもすごい(語彙力)個人的に遠くから眺めた方がその壮大さがわかりやすくていいと思います。

そしてウルルの麓まで向かい2回目のウルル登頂チャレンジ!車から降りた瞬間私の頬を心地よい風がひゅうと流れていきました。登れなかった前回以上の強い風です。今回も登れませんでした(残念)まあアボリジニの意思をリスペクトするなら登らない方がいいですし、なによりこの前滑落して亡くなった方もいますしね。この先数十年後には登れないことが当たり前になるので私は平気です(登ったことがあるってデカい顔したかった…)

さて、この自然の素晴らしい産物に感謝と敬意を払いながら私たちはさらに北へ北へ向かいます。もう約300km走り、エルダンダに戻って、今度はアリススプリングス方面に車を走らせていきます。

カタジュタに関しては前回訪れた時の記事を見てもらえると嬉しいです。「ウルルに行ってみた的な」

② Alice Springs(アリススプリングス)

ノーザンテリトリー第2の大きさを誇るのがこのアリススプリングスです。行ってみてわかったのですが、少し低めの山に囲まれた土地に都市が成り立っています。あと、ウルルに近いこともあり、アボリジニが沢山いました。鼻と頬が少しぷっくらしている黒人というのが彼らの特徴でしょうか。あと、これは差別に当たらないと思うので言いますが、体臭がキツかったです。おそらく元は民族なので毎日シャワーを浴びるといった習慣がないためだと思います(でも浴びてほしい)


そんなカルチャーショックを受けつつ、「Anzac Hill」という遠望台に向かいました。これは世界大戦や紛争の戦没者に対しての記念碑のある丘です。オーストラリアとニュージーランドではこれに関する「Anzac Day」という大切な記念日があります。記念碑には「Lest We Forget」という言葉があり、これは「(戦没者に対して)私たちは忘れない」という意味だそうです。そんな知識をここに記しておきます。


そんな展望台から見下ろしたアリススプリングスはこのような景色でした。前述通り山々に囲まれた地形になっています。枯れた土地でも山に囲まれることでこのように都市が成り立つという事実はとても面白かったです。夕暮れ時というのもよかったですね。

そんなアリススプリングスでの宿泊先はバッパーです。とても不安になる外観でしたが、温かいシャワーと日本人スタッフが居てとても心地よかったです(お気に入りのインナーを忘れて帰る以外は)

濃い経験をしながら5日目終了です。5日目の走行距離は468kmでした。そこまで長くないですね(感覚が麻痺)
それでは!

またウルル行ってみた的な

2018-07-26 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY3&4です。帰国まで3週間を切った現在思うことはさっさと日本に帰りたいです。もうオーストラリアに飽きました。アチアチジャパンの地を踏みたくてたまらないのです。

① Adelaide(アデレード)

本来ならばアデレードよりアリススプリングスに向かうことにしていたのですが、せっかくなのでウルルでサンセットとサンライズを観ようという事になり、ウルルに向けて片道約300km余分に走ることにしました。そのため3日目はとりあえず「アデレード→クーパーペディ」で、4日目は「クーパーペディ→ウルル」という流れで運転しました。

さらばアデレード。もう二度と来ることは無いでしょう。私たちは止まることなく進み続けます。という感じで北へ北へ向かっていきます。

② Port Augusta(ポートオーガスタ)

本来3日目の宿泊地に定めていたポートオーガスタで砂漠地帯に入る前の最後の給油を行います。この辺から地面が赤土に代わります。そのきめ細かい砂は徐々に靴を赤茶色に染めていきます。


あまりにも移動距離を攻めすぎたため、移動中に日が沈み始めました。遮るものが何もない延々と続くこの水平線上で夕日が沈むとこのようになるのですね。とても壮大ですが、沈み切ると真っ暗になるのでこの時は感動しつつも焦りに焦っていました(暗いの怖いやん)

③ Cooper Pedy(クーパーペディ)

ウルルでサンセットとサンライズを観るために3日目の宿泊先にしたのがクーパーペディという炭鉱町です。こんな何にもない広大な大地になぜこのような町が??と言わざるを得ないぐらい突然現れます。暗闇を進みつつ何とか着きました。どうやらopal(オパール)の採掘が盛んな所で、世界のオパール源と呼ばれるほどだそうです(Wikipedia調べ)

話が少しそれますが、オパール(鉱石)ってパール(真珠)とは全くの別モノなんですね。「お」を付けてお上品にパールのことを言っているものだとずっと思っていました(おパール)日本語ってほんと愛おしいですね(…おパールってなんやねん)そもそもこんな似た名前を付けた人が悪いんだと思うんですよね(急な責任転嫁)

たまたま寄ったキャンプ地?で3人部屋が空いていたのでそこで就寝。20¢のシャワーからは生ぬるい水しか出ませんでした。2日続けての水シャワーです。でもエアコン完備の部屋は汗をかくほど快適でよかったです。

というわけで3日目はここまで。3日目の走行距離は約849kmでした。これは広島東京間よりも少し長いくらいです(攻めすぎ)


翌朝撮ったクーパーペディの景色。ちらほら見える謎の掘削機?達がこの町の発展を支えてきたのでしょう。さよならをいいつつ私たちはウルルへ。

④ Erludunda(エルダンダ)

4日目クーパーペディを離れ、いよいよウルルへ。ウルルに向かうならばここで左折することになります。エルダンダからウルルまで約300kmあるので必ずここのガソリンスタンドに寄ることをオススメします。一応エミューパークという謎スポットがありましたが、すでに生エミューを見てしまったので何とも思いませんでした。先を急ぎます。ウルルのサンセットだけは見逃せませんからね!

⑤ Uluru(ウルル)

ひたすらウルルに向けて走らせていくと、残り50km程度になってくると車からウルルが見えてきます。うーん、2回目でもあの存在感には圧倒されます。たった21年の人生の中で私は2回もウルルを見ているのです。こんなことが許されてもいいのか!?という気分になりました。


やはりウルルのサンセットはスゴい(語彙力)周りが暗くなっていく中、沈みゆく夕日の光を我が物にするとばかりウルルだけがこのように神々しく光ってはだんだんとその光を失っていきます。私たちはその営みをマットレスを地面に敷きサイダー片手に簡易酒盛りをしつつ見届けました。これぞジャパニーズの魂である「花見」ならぬ「ウルル見」です(変な目で見られたのは言うまでもありません)


沈み切った後、星空を見ようという事になり、閉園ギリギリまでウルルを眺めていました。そんなときに撮ったのがこの素敵な写真(なんなんこれめっちゃステキやん)インスタグラマー2名と共に旅をするとこのような写真が撮れます(たぶん)左端が私です(右端はボルボ君)

宿泊はユーラーラのキャンプ地で本旅初の車中泊です。夕食は「ウルル見」で済ませたのでシャワーを浴びて寝るだけです。そうです後は寝るだけです。後部座席を倒し、マットレスを敷いてお休みなさい…明日はサンライズ……

…ああ……寒い…寒すぎる!!!あ…足の感覚が無い!!このままじゃ死んじゃう!!

ええと、初めての車中泊で死にかけました。足にお気に入りのジャケットを巻いて寝るなんてこの先2度とないでしょうね。危うくユーラーラ内で邦人3名死亡になるところでした。全く笑えません。

命の危機を感じつつ4日目終了です。4日目の走行距離は755kmでした。2日間で1604kmです。これは本州の長さより長いです(アホか)
それでは!

通り過ぎただけのアデレード的な

2018-07-24 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY2です。あまり気にしていなかったのですが、知らない間にブログランキング上位にいたようで驚きです。身内とごく少数の友人にしかこのブログの存在を明かしていないため、私と会ったことのない方々に見てもらえてるという事になるのでうれしい限りです。

① Warrnampool(ワーナンブール)

2日目の予定は大変シンプルで「ワーナンブール→アデレード」です。Airbnbで泊まった素敵なお家を後にしながらアデレードに向かっていくぞと言う前に、昨晩見つけた自然公園的な所をぐるっとしてから行くことにしました。


野生のエミューとナチュラルにエンカウント(この躍動感)他にもキャンプ場らしきところでは野生のカンガルーが。野うさぎも居ましたが、エミューとカンガルーと比べると劣りに劣りますね。

ワーナンブール面白スポットを満喫したのちにひたすらアデレード向けて車を走らせます。牛や羊がのんびり草を食べるような景色が増えてきます。これぞオーストラリアって感じですね(?)


途中でどっかの港で休憩(どこだっけ?)とんでもなく逆光で見にくい写真ですが、あえて本ブログでは載せていきます。長時間の運転ではこういった途中休憩が大切です(ここどこ?)


アデレードが近づいてきたころYさんが気になっていたワイナリーへ。飲み放題の安ワインばかり口にしていた私にとってはあまりにも場違いな場所です。誰かおいしいワインの味を教えてください(シブいなあ…ぐらいの感想なら言えます)

全州共通なのかどうかわかりませんが、ドライバーでも少しなら試飲してもよいそうです。というわけで人生最後(であってほしい)の飲酒運転をすることになりました。シブいワインを口にしつつ、とても悪いことをしてしまった気分でアデレードに向かいます(セーフなのにアウトな気分)

夕時のアデレード行きの道は大変混んでいました。ほんの少しだけ日本の高速道路を思い出します。基本都市から離れたどこの道もガラガラなので時速100kmぐらい出せちゃいます。ビュンビュンです。

② Adelaide(アデレード)

という訳で着きましたアデレード!!ですがブログに載せる写真はありません(ほんとに通り過ぎただけ)マーケットで買い物、中華街で夕食を済ませ、少し離れにある宿泊先へ向かいます。観光するか尋ねましたがYさんYくん両方とも別にいいという事なので市内をぐるりとだけしました。

本日もAirbnbで見つけたバスタブ付きの部屋です。ウンヵ振りの入浴!!と心を躍らせますが、一番風呂を楽しんだ方が気を遣ってわざわざ風呂を張り替えてくれた結果水しか出なくなり、凍えるような夜の下、水シャワーと生ぬるいプールを楽しみました。日本みたく延々とお湯が出るわけではないようです。風邪をひきそうになりましたが翌日は元気でした。馬鹿は滅多に風邪をひかないのです(Q.E.D)

ここらで折角なのでアデレード観光の記事を載せておきますね!
・アデレード市内をぶらり。(アデレードに行ってみた的な
・カンガルー島バスツアー。(カンガルー島に行ってみた的な

というわけで2日目終了です。2日目の走行距離は657kmでした。これは大阪東京間よりも100km以上遠いです。なかなか走りましたね。
それでは!

グレートオーシャンロードを突き抜けてみた的な

2018-07-20 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY1です。旅の初日の程よい緊張と高揚感、これもいくつになってもたまりませんよね。ちなみに本旅のテーマはYさん曰く「極限」です(極限!!)

① Melbourne(メルボルン)

まだ日が昇り切っておらず肌寒い7月の空の下、大きなあくびをしながら今回車をレンタルしてくれる業者との集合場所へ向かいます。これも計画の相談時にはタラマリン空港と聞いていたのですが直前になってとんだ郊外の田舎駅集合になりました。「もう業者さんなんて来ないんじゃないか」とか話しつつもちゃんと来ました。何かボロ車に乗ってやって来ているなと思ったら今回の旅のお供であるボルボ君でした。

ボルボ君をレンタルさせてもらったのはこちらの「transfercar」というサイトです。国内旅行者向けに車を無料もしくは低価格で片道レンタルしてくれます。一度しか利用していないのであくまでも予想ですが、中古車専門業者が年代物の車を移動してもらうためではないかと思っています。これなら旅行者も業者も互いにWinWinですよね。

そんな助手席以外中から開けられない素敵なボルボ君と記念撮影をしつつ出発です。初日の日程は「田舎→ジーロング→グレートオーシャンロード→ワーナンブール」です。3人とも久しぶりの運転になるので慎重に勘を取り戻すように運転していきます。

② Geelong(ジーロング)

メルボルンから南西に進むと訪れることが出来るのがジーロングです。メルボルンに次ぐ大きさの湾岸都市らしいです(Wikipedia調べ)一旦ここに立ち寄り少し買い物をしていくことにしました。ここのJBで購入したスピーカーが何といってもこの旅のMVPです。くどいようですが、長期間の車旅にスピーカーは必須です。

③ GreatOceanRoad(グレートオーシャンロード)

ジーロンで少し食量を蓄えたのちに向かったのが1日目の目玉である「グレートオーシャンロード」です。その存在は知っていながらも人生で初めての突入です。いったい何がグレートなのでしょう??

南に車を走らせていると海が見えてきました!メルボルンにいればほぼ毎日のように見かける海ですが、この時はなぜか感動してしまいました。なぜでしょうね??(雰囲気??)


この門をくぐるとどうやら「グレートオーシャンロード」のようです。残念ながらこの門からはグレートを感じられませんでした(グレートとは?)

それからは随分と海の横を走りました。波に挑戦するサーファー、曇り空から現れる虹、延々と続く大自然。これはまさしくグレートです(は?)景色を堪能しながら進んでいくと以前訪れたことがあるYくんが「見せたいものがある」と。その名も「12使徒」。エヴァンゲリオンかな?と思いざるを得ません。


アポロベイよりくねくね山道を走り続け、日が傾き始める中、辿り着いたのがこちらの景色。自然が作り上げた芸術がここに。周りが暗くなり始めていたこともあり、とても幻想的な景色でした。なぜ「12使徒」という名前なのか、そんな疑問などどうでもよくなります(え?)

③ Warrnampool(ワーナンブール)

初日の宿泊先に決めたのがこのワーナンブールという都市です。単なる中継地です。本旅は初日と2日目にAirbnbというサイトより宿泊先を探しました。こちらは有料でホストが部屋を貸してくれるというサイトです。招待で3000円ほどのクーポンが貰えたので利用しました。

ワーナンブールの郊外にある家に向かいます。完全な暗闇の中のドライブは正直怖かったです。到着したのち見上げた空に写る星空に思いがけず爆笑してしまいました。余りにもキレイだったので…


そんなこんなでイギリス式のオーブンなど英国風の素敵な家具が並ぶお家に一泊させてもらいました。マギーという子犬が人懐っこくてかわいかったです。犬があまり得意でない私でもかわいいと思えるほどの犬です(かわいい)

こうして大冒険の1日目はとても大興奮の中終わりました。初日の走行距離は約330kmです。今思うと初日の走行距離は少なめですね(え??)
それでは!

ダーウィンに行ってみる的な

2018-07-18 23:11:11 | 日記
暫く振りの更新です。訳あってダーウィンの空港内にて記事を書いてます。まあフライトまで暇すぎるっていうのが1番の理由なんですが(深夜の便のくせに市内の終バスが夕方6時ってどないやねん)

本記事より恐らく最期のオーストラリア国内旅、「ダーウィンに行ってみた的な」をスタートしていきます。しかし本記事のタイトルは「ダーウィンに行ってみる的な」です。打ち間違えではありません。今回の旅はクセがスゴいです。メルボルンから陸路でダーウィンへ行っちゃいました(ええ…)つまり今回はその導入編です。おそよ4000km程の車旅でした。これをクレイジージャーニーと呼ばずして何をクレイジージャーニーと呼ぶのか!!

ちなみに何とか辿り着けたので記事にしています。失敗していたら記事にしてません(謎のプライド)話が逸れましたが今回は旅の詳細と準備について。次回より徐々にダーウィンに近付いて行きます。

① 旅の詳細

大まかなルートとしては「メルボルン→グレードオーシャンロード→アデレード→ウルル→アリススプリングス→マタランカ→カカドゥ→ダーウィン」という方向で予定し、約10日間で最終目的地ダーウィンを目指すことにしました。ちなみにオーストラリアの地図上ではウルルは完全に寄り道です。片道約300kmの寄り道です。でも、片道約300km走ればウルルに行けるなら行くでしょ?(でしょ??)

今回のクレイジージャーニーの考案者は私では無く、メルボルンで出会った日本人女性とその友人です。ワーホリ中の日本人女性の多くはパワフルかつ大胆な人が多い印象です。何故かアウトドア派に見せかけたインドア派のクセにこんな呆れた話に乗っかってしまいました(運転ほんと疲れた)

つまり今回は3人パーティです。ドラゴンクエスト2です(未プレイ)ではそれぞれの簡単なプロフィールを!
・Yさん(旅の考案者、東京出身、運転手、インスタグラマー、天然、ハーモニカ奏者)
・Yくん(旅の考案者、東京出身、運転手、インスタグラマー、楽観的、ウクレレ奏者)
・私 (話に乗っかった人、大阪出身、運転手、ツイッタラー、現実的、細身)
これではシドーおろかハーゴンでも倒せそうにありませんが、何とか倒せました(運転疲れた)

レンタルした車は1週間無料でレンタル出来るサイトでキャンピングカーを予定していましたが、空きが無く、3人の都合的にセダンにしました。しかし出発当日直前ボルボに変わりました(は?)助手席以外のドアが中から開けられない素敵仕様です(!?)なぜ無料なのか、なぜボロ車なのかについてはまた追々話します(まさにボロボ)

また宿泊については費用を出来る限り抑えるため車中泊の方向で行きましたが、割とバッパーなどに宿泊してしまいました。両方経験した感想では、車中泊は出来る限り避けた方が良いです。初の車中泊で死にかけました。それもその時になれば話します。だいたいボルボの後部で3人横並びで寝ること自体無茶苦茶です。実家のマイベットが恋しくてたまらなくなりました。

② 旅の準備

出発前の懸念は「食」「住」「燃料」の3つでした。オーストラリア大陸の中心は広大な砂漠なのです。大げさですが、食料切れと燃料切れは死に直結すると思ったのでアデレードを発つ前におおよそ3日は持つであろう食料と余分に20L貯められるペトロ缶を持っていくことにしました。大まかに下にまとめてみます。

「食」
・水(6〜12本のまとめてあるもの)
・ジュース(コーラやオレンジジュース)
・酒(ビールやワインなど)(私はビールが飲めないのでサイダーやコーク割りのを)
・サンドイッチ用の食パン(サンドイッチマスターYくんのアイデア)
・袋麺(大正義コールス5袋入り1ドルラーメン2フレーバー)
・パスタ(500gの安いの)
・パスタソース(トマトとカルボナーラ)
・調味料(バターなど)
・スープ缶(最終手段その1)
・缶詰(酒のつまみ、最終手段その2)
・カップ麺(最終手段その3)
・お菓子(チョコやチップス)
・野菜(生でもいける葉っぱ系やキュウリなど)(サンドイッチや酒のつまみになりました)
・果物(リンゴやバナナ)

「住」
・お鍋(Yさんの熱伝導が良いやつ)
・食器類(多い程好ましい)
・ガスコンロ(Kmart)
・クーラーボックス(氷を入れたい)
・テーブルランプ(かなり役に立つ)
・ヨガ用のペラペラマット(肩がこる原因)
・モバイルバッテリー(あった方が良い)
・スピーカー(音楽が無いと運転が飽きるので個人的に必須)
・三脚みたいなの(インスタグラマー的には必須)
・楽器たち(あると楽しい)
・着替えやタオルなど(個人差アリ)
・変えの靴(持っていかなかった私の靴はすごく臭くなりました)
・ゴミ入れ用の袋(多めだと嬉しい)
・キッチンペーパーやウェットティッシュ(だんだん色々汚れがちになります)

「燃料」
・半分減ったら給油する心(大切)
・ペトロ缶(20L)

他にも色々ありますが特にあっても無くてもだったので割愛です。実際のところ自炊を諦めて飲食店に行ったりしたのでその辺は臨機応変に対応していきましょう(台無し)お酒は多めに買って行った方が経済的かつ楽しいです。結局9日連続毎晩飲みました(当分お酒飲みたくない…)

写真ナシのくせに長々と記事になってしまいました(申し訳ない)次回より旅の写真を交えつつ、私たち3人が辿ってきた道とその日々をみなさんにお伝えしたいと思います!
それでは!

WarnerBrothersMovieWorldに行ってみた的な

2018-07-05 23:11:11 | 日記
みなさんこんにちは、怒涛の3日連続更新です。これは快挙です。そうです、外に出るのが億劫になった結果、気持ちがパソコンに向かい始めているのです。インドア派なのにアウトドア派のふりしてブログやってます。残り1ヵ月と1週間の滞在になりました「えりー」です。

思えば11月の頭にポンとこちらにやってきて約8カ月が経とうとしているんですよね。芭蕉は「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人也。」と、「流れゆく月日」と「代わるがわる年」を「来ては去ってゆく旅人」となぞらえました。つまり変化に乏しい毎日でも旅は続いているんですよね。そしてその旅がもうすぐ終わろうとしている。実に長い旅でした。いや、拠点が日本に変わるだけで私の旅は続くのではないでしょうか。と、随分とおしゃれなことを言ってみたりします(芭蕉の解釈間違ってたらすみません)(奥の細道)(オーストラリアにはない)

そんな長い旅の中の小さな旅、ゴールドコーストで5~6年ぶりの遊園地で童心に帰りすぎた(はしゃいだ)話です。

① WarnerBrothersMovieWorld?

ネットでゴールドコーストの観光地を適当に探していたときに見つけて興味を持ったのがこの「WarnerBrothersMovieWorld」という遊園地です。特に他の観光地に興味がわかなかったのは内緒です。「ワーナーブラザーズ」については私は「ウィーニィー」と何回も言い間違えるくらい思い入れの無いアニメ会社です。「バックスバニー」やら「トィーティ」などが有名なキャラクターだそうです(ふーん)

オーストラリアで遊園地がここだけという訳ではなく、もちろん(??)メルボルンにも遊園地はあります。セントキルダの方に「ルナ・パーク」という遊園地がありますが、あまりにもそそられない上に入り口が怖くて入り辛いのが難点です。


こちらがその「ルナ・パーク」。サイレントヒルの舞台になってもおかしくないような外観です(こわい)

② 園内へ!

サーファーズパラダイス付近の観光案内所?なチケット売り場で入園券を購入しました(89$)ぶっちゃけ購入した時は高すぎると思ったのですが、帰る際には適正価格だと友人と確認しあっているほどでしたね。ではではいくつかのアトラクションの紹介でも!


ゲートです!曇天ですがテンションは絶好調でした!なんせ5~6年ぶりの遊園地!ちらりと目に入るおおよそ子供向きとは思えないようなアトラクション達!右の垂れ幕にはみんな大好きジョーカー!左のねーちゃんは誰??


DC(スーパーマンとかのアメコミ)と絶賛コラボ中で最初に目に入ったのがこのとんでもない曲がり方をしたこのコースター。何と乗る前にポケットの中身全てまでもロッカーに預けなければなりません。なぜかというと乗ったらわかります(後悔)「あああああああああああああ」と情けない声を上げながら浮いていました(怖かった)スーパーマンがコースターを後ろから押してくれるという設定ですが彼はおそらく力加減というものを知りません。


どこの遊園地でもよくあるボートに乗って最後落下するアレです。オーストラリアは入園者に優しくなく、容赦なく水を浴びせてきます。水に濡れたくなったら乗るのをオススメします(ただしUSJのバックドラフト的なドライヤー的アトラクションはありません)(2つの意味でつめたい)


これが友人と想像していた「WarnerBrothersMovieWorld」です。子ども用のアトラクションが多数ありました。こういうのに癒されに来たはずがDCコミックのムチムチのおっさんに虐められるアトラクションが多いのがオーストラリア流です。


こちらもコースターでした。まあまあ高いところから落ちていく伝統的なスタイルのコースターです。乗ったときは前から2列目でした(後悔)これまた「いやあああああああああああ」と成人男性らしからぬ声を上げながらGを感じていました(これも怖かった)

③ 感想

いや~~~楽しかった~~~(マジで)園内の事前情報なしで飛び込むと思わぬ発見が多く非常に面白かったです。ゴールドコーストに来た際に時間があれば入園をオススメします!また、今回は行きませんでしたが、ゴールドコーストにはドリームワールドという遊園地や、夏季限定でしょうか大きなウォータースライダーが沢山あるプールもあります。まさにリゾート!夏の旅行はゴールドコーストに決定!!(的な)

次回の更新は未定です。
それでは!

ゴールドコーストに行ってみた的な

2018-07-04 23:11:11 | 日記
今日も元気にブログの更新です。今朝(11時過ぎ)見たニュースでなんと邦人男性がウルルから落下し亡くなるというニュースがあり驚きました。彼もきっと目の前のとてつもなくスピリチュアルな岩に魅せられたに違いません。明日は我が身、登る場合はアボリジニへのリスペクトと足を滑らせないよう気を付けて登らなければいけませんね(そのうち登れなくなるけど)

ちなみにウルルに行ってきたときの記事はこちらです(こちら)今回はゴールドコーストに行ってきたお話になります(お前旅行ばっかしてるな)

① ゴールドコースト?

QLD州の南東に位置するのがゴールドコースト。空港より南に向かえばNSW州(シドニーなどがある)との境界線があります。だからと言って何かがあるわけではないのですが。また、北に1時間半程度の電車旅をすればブリスベンに行くことが出来ます。時間に余裕があればブリスベンも訪れてみるといいかもしれません。ビーチ沿いに発展しているゴールドコーストと異なり、ブリスベンは大きな川を挟んだ形で中心地が成り立っており、また気候もゴールドコーストよりも暖かく快適です(たぶん)


何といっても一面に広がる海!海!海!まさにリゾート地!!ここはサーファーズパラダイス通称「サーファーの聖地」としてサーファーたちに愛されるスポットです。海より山派の私でも泳ぎたくなりましたね!泳ぎませんでしたが!!

空港よりバスとトラムを用いて向かうことが出来ます。ちなみにみなさんお待ちかねのゴールドコーストでの交通系ICカードですが、なんとブリスベンでも用いた「GoCard」が利用できます(そうそう、そういうのでいいんだよ)また「GoCard」は特定の店に行けばデポジットで払った10$と交換してくれるので非常に良心的です。


またどデカいショッピングセンターもあります。こちらは「Pacific Fair」(クソ逆光)さすが観光地と言わんばかり当然のようにあります。度重なる旅行で財布のさみしい私は何も買いませんでしたが、様々な店がセールをやっていました。


またこのようなお店もありました。サーファーズパラダイス付近の流行っている通りに突如あります。解説はしません。写真より察して貰えるとありがたいです。なかなか面白かったので時間に余裕があれば寄ってもいいかもしれません。私が訪れた際は訳の分からない香りがしていて頭を痛くしました。

② 絶景!スカイポイント!


360度の大パノラマ!ゴールドコーストの中心部を235メートルもの高さより一望できます!え、低いって??行ってみたらわかりますよその高さ!!入場料25$!そして予約制ですが命綱を付けながらタワーの外側をぐるっと回るツアーなんてものあります。ビーチサイドをこの高さから見下ろすタワーなんて他にあるでしょうか??

高所恐怖症でない限りゴールドコーストに来た場合は訪れることをオススメします。というものサーファーでなければ市内で出来ることがまあ無いです。という訳で私たちは市街にある遊園地に行ってきました。おそら5~6年ぶりの遊園地です。事前情報ナシで飛び込んでいきました(まあおもろいやろ的な)

次回はその遊園地のレポになります!それでは!

カンガルー島に行ってみた的な

2018-07-03 23:11:11 | 日記
ラウンド16FIFAランク3位ベルギーとの熱戦から興奮冷めやらぬ7月3日。しかし体温の方はおかげさまでヒエヒエです。本日は所々に雲が見られる晴れな天気ですが、見た目とは裏腹にメルボルンは寒いです。キーボードをタップする指先が冷たいです。そのおかげで6月中旬の旅行を記事にするのに時間がかかってしまいました(お待たせしました)(えりーです)(声が小さめです)

今回はアデレードは南にバスとフェリーで3時間ほどかけて辿り着く、数少ないアデレードの観光スポットの一つである「カンガルー島」に行ってきたお話を!

① 「カンガルー島」とは?

前述通りアデレード南部からフェリーもしくは飛行機で訪れることが出来るオーストラリア国内第3位の広さを誇る島です。その大きさはなんとあのシンガポールの6倍ほどあるそうです。え、わかりにくい?ええと、なんと東京ドームの約100倍の大きさです!とにかくでけえ島なのです。

そのデカさと島である故にほとんど手つかずの自然が残されており、そしてその自然による見事な産物が多く、アデレード1と言っても過言ではない観光スポットになっています。

② 1日観光弾丸ツアー!

集合時間はなんと市内のバス駅に早朝6時45分前でした。ちなみに市内に戻ったのは夜10時30分過ぎです。これは弾丸すぎます。ほとんどの移動時間は気が付くと意識がトんでいたといわんばかりに爆睡していました。


「カンガルー島」行きへのフェリー乗り場。久しぶりの乗船にテンションが上がります。いくつになっても乗り物に乗る瞬間のワクワク感はたまりせんね。


船から見た「カンガルー島」。およそ2000もの人々がここで生活しているようです。驚くほどのどかな暮らしを満喫しているのでしょうね…

上陸後からはバスツアーになるのですぐバスに乗り込みます。冬という季節のせいか参加者が少なく、座席を思い切りリクライニングして爆睡してやりました。一応参加者が6人を下回ると開催しないそうです。


まず最初に訪れたのは野生のシーライオン(アシカ)が見られる浜辺です。冬なので数が少ないかもしれないと持っていましたが想像以上にいました。げえげえ鳴いていました。一周回ってかわいいです。

その後訪れたのはこちらも野生のコアラが見られるという保護公園。残念なことに野生のコアラは木の上の方にいることが多いみたく、目を凝らしてコアラの「ミッケ」を楽しみました。目が大変疲れました。目を休ませるともに昼食休憩です。


そしてすごいところに行くとだけ伝えられて向かったのが「Remarkable Rock」(和訳:すばらしい岩)です。一面のクソ緑に突如現れた岩の突起。風化や波に削られたことにより岩の形が芸術的で感嘆すること間違いなしです!登ってみると一面の自然と海が見渡せました。ウルル・カタジュタに続き岩にまた興奮してしまいました(くやしい)


岩に感激したのガイド兼ドライバーが「次はもっとすごいぞ」と告げ向かったのがこの「Admirals Arch」(和訳:提督のアーチ)です。あの「すばらしい岩」よりすごいものがあるのかと疑心でしたが、到着し15分ほど歩くとそこには映画のワンシーンのような自然の見事な造形が。思わず「おお」とこぼしてしまいます。

さらにここには野生のファーシール(オットセイ)が生息しており、素晴らしいアーチとオットセイを同時に見ることが出来る贅沢なスポットになります。その後はお馴染みお土産屋兼観光センターで休憩し「カンガルー島」を後にします。

③ 旅の感想

事前情報ほとんど無しで向かったため驚きと興奮に包まれたツアーになりました。気になる価格ですがなんと驚きの260$(ウェブ予約時)です!すてきなツアーをありがとうSeaLinkさん!!

写真ではすべてを伝えきれないのがとてもとても残念ですが、ぜひ自身の目で「カンガルー島」のすばらしさを体感して欲しいものです。指先が悴んでいるせいで打ち間違えが多くイライラしてきたのでここら辺にしておきます!

次回は何となくGC旅行!それでは!