豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

TOEICの巧妙な罠的な

2019-01-29 00:00:00 | 日記
えーと、絶賛スランプです。はい、書くことが何も思い付かなくなりました。1日遅れての定期更新になります、情けない「えりー」です。誰か何かネタを下さい。

そもそもただの趣味ブログなので無理して定期更新する必要は無いんですよね。でも1回サボるとその癖が続いてしまい、いつの間にか2週間に1回が、1か月に1回、ついには数か月に1回と悪い流れに流されていきます。みなさんそんな経験はありませんか?私は今、その流れに抗おうとしています。その悪い流れは居場所を忘れさせるような大海原へと私を追いやろうとする。けれども私は抗う。鮭が下流から上流へ戻るように、身を激しくくねらせて、目指すべき目的地へ、居るべき場所へ向かうのです(身を激しくくねらせながら記事を書いてはいないのでご安心ください


ひそかに始めていた本記事とは全く関係ない写真を貼ろうシリーズ。今回はフィリピン首都マニラ、アジアモールにて出店(2年前)のDOHTONBORIです。なぜこの写真を撮ったのか、本人の私でさえわかりません。すごく臭くて汚そうな店名ですね

折角なので最近の思ったことを取り上げてみます。ただの文句みたいなものです。ここから先は便所の落書きだと思ってご覧ください。でも便所の落書きって妙に気になるときありますよね。

…え、無いですか??

・今回のコラム「TOEICの巧妙な罠」

2週間ほど前に初めて受けたTOEICですが、実はこの試験には巧妙な罠が仕掛けてあるのです。それは3月の回を受けようと考えていたこの週末、どうせなら1月の結果を見てから受けるかどうか決めようと思いました。しかし、公式サイトのマイページに進むも結果はまだ発表されておらず。そして迫りくる次回への申込期限、私はそこで気付いたのです。

次回の申込期限までに前回の結果が発表されない!

何という巧妙なやり口、「これがお前のやり方か~~!」と思わず言いそうになりました。TOEICは個人の英語力をビジネス面向きですが数値化してくれる試験であり、就職活動においては採用側にとって限りなく公平に個人の英語力を比較できるので妥当性が高い試験です。しかし、1回約6000円な上に教材を買わなければ問題傾向が掴めない、実はお金と時間があればあるほど高得点が狙えるというクソ試験でもあるのです。クソクソ言っていますが受けなければ自身の英語力を数値化できないままです。食わず嫌いでは他者に食われるのみです(だから受けました)

しかし、次回の申込期限と前回の結果発表を重ねてくれない金欠学生殺しのシステムには驚きを隠せません。「今回ダメだったな、よ~し次回こそいい点とるぞ!」と考えている余地など無いのです。だったらもっと早く受けろ?じゃあ勉強時間と試験費用下さいよ。え、元々毎回受けるようになっていないのではだって?……、そういわれると……弱ります。

とにかく連続で受ける人にやさしくない!!(暴論)

そして怖いのはこの約6000円がもたらすものが未知数だということです。私は就職活動のためという理由でこの試験を受けます。だって日常会話程度の英語なら出来るもん!しかし就職活動のためと言っても、試験の点数が高いから採用されるというわけではないのです。つまり採用の確立を数%上げることに約6000円と学習時間を捧げられるのか。それに捧げる余裕があるのか。就職活動において、そういう覚悟があるのか試されているような気がします。

極めて不透明な3月にTOEICという巨悪と戦う勇気はあるのか諸君!ガクチカ、エントリーシート、集団個人面接、業界企業研究、キミはそういったものに目をそらして今まで生きてきたではないか!それなのにそんなことをする余裕があるのか!……!!キミのその目…!覚悟を決めた男の目…!諦観に近いようで、達観しているようなその目…。そうか、これ以上は言うまい。キミの覚悟、確かに受け取ったぞ!デスクトップから聞こえるこの幻聴を受け取りながら私は身を激しくくねらせながらクレジットカードの裏のセキュリティーコードを打ち込むのです
それでは!

キャッシュレスショック的な

2019-01-21 00:00:00 | 日記
寒中お見舞い申し上げます、「えりー」です(使い方あってる?)
この土日はセンター試験でしたね、センター試験の思い出と言えば受験会場が芸大で、問題を解くテーブルが少し傾いていたことと、1日目文型科目の出来が良くて慢心し、2日目理系科目が爆死したことですね!あの独特の緊張感と高揚感、来年が最後となると少し寂しくなります。

そして私の通う大学はそのセンター試験の会場になるため、先週は木曜日から月曜日までの5連休でした。その内の2日間を使ってスノーボードをしに行きました。とても大学生らしいですね!(……?)

バスでぐいぐい進み、近畿内の某スキー場へ向かいます。徐々に白く変わりゆく景色を楽しみたかったのですが、早朝発のバスで前日スーペルコッパ(セリエAの年間王者VSカップ戦王者の1発勝負)を見たためオールな私は、目が覚めると雪景色というまるで狐につつまれたような瞬間を迎えてしまいました。しかしながら、2年?ぶりの雪!オーストラリアで雪を見ることが無かった私にとって久しぶりの雪山です!


本記事とは一切関係ない今1番食べたいものは「Laksa」です。様々なスパイスのよく効いた病みつきなる麺料理です。肌寒い今だからこそ食べたい逸品。

雪山にテンション高めの私は今回が初めてのスノーボードでした。現在このブログを書いている間、ずっと上腕二頭筋辺りが筋肉痛です。何度も何度もこけては立ち上がり、そしてまたこける。2日間滑りっぱなしなおかげで少し上達したような気がします。スノーボード楽しかった!

そして運動すればするほど減っていく体力、それを知らせるようにお腹が空きます。私たちはリフト付近のレストランへ。雪山なので割高なのは仕方ないことなのですが、何と現金しか使えない!クレカが使えない……!1万円も財布に忍ばせていなかったことを悔やみます。部活の活動の一環で行っているので支払いは上回生の私が。頼む、現金よ、もってくれよ!!

帰りのバスに乗り込むときには財布残高100円未満でした。私が悪いのか、クレカ対応していないレストランが悪いのかはさておき、ここが日本であることをすっかり忘れていました。現在私が住んでいるところは比較的都会で、クレカだけでなく交通系ICカードが利用できるところが多く、その点で現金を使う機会が余りありませんでした。その結果今回みたいな本来のキャッシュレスな状況になってしまいました。

帰り途中、またも疲れのせいで雪化粧が溶けていく様を見逃した私は道の駅でのバスが止まると同時に目を覚まします。トイレ休憩もかねて小腹が空いた私は売店で何か買おうと向かいます。少し大きめの売店、まさかクレジットカードが使えないなんてことは無いでしょう。まさかね……

「こちらのレジは現金のみの対応になっております」

ああああああああああああああああああああ!?なんて日だ!WHY JAPANESE PEOPLE!おかしいだろう!
久しぶりに強い憤りを感じました。なぜそこまで現金にこだわるのか、いや、キャッシュレス文化が浸透しつつあると思い込んでいた私が悪いのか。とにかく何も買えませんでした。
え、お金を借りればいい?つまり奢っといてお金を借りろと?そんなの情けなさ過ぎて無理でした

オーストラリアでは口座を作ると同時に通帳とキャッシュカードの代わりにVISAデビットカードが貰えます。それほどペーパーレスとキャッシュレスの進んだ国なのです。そんな国に約1年も住めば、キャッシュレス文化がどれほど楽なのかすぐわかります。ピッとタッチしてお会計は終了、煩わしい小銭とは無縁です。残高もアプリで簡単に確認できます。

PayPayなどのスマホ決済も日本で台頭し始めました。やっとキャッシュレス文化が本格的に浸透しつつあります。日本はまだ現金が使える国だと観光客に揶揄されることもありましたが、ついにそのステージに足を踏み入れようとしています。ヴィッセル神戸ではホームゲームでの決済関連を楽天Payに統一させる動きがあります。やや強引ではあるものの、その利便性を身を持って体験してもらういい機会だと思います。

そして時は20XX年、現金がほとんど姿を消したこの世界では手に平に埋め込まれた極小のチップを介して決済が行われるカードレスが基本となっていた。そんな中、特殊な電磁波を用いてチップ内の情報を奪い取る犯罪が横行し、その対応に追われる政府。そしてカードレスに不信感を抱きだした市民たちは現金を得るために銀行に殺到。なんとか現金を手に入れるも、現金を取り扱うほとんどの店が絶滅しており、市民たちは困り果てる。そう、これがのちに語られることになるキャッシュレスショックである、みたいなこと無いかな。まあ無いよね。
それでは!

TEAやん?的な

2019-01-14 00:00:00 | 日記
こんばんは、新年からもう2週間が経とうとしていますね。いつまで新春セールとやらをやるのでしょうか。
「安くするなら年中安くすればいいのに」とつぶやきながら今日も玉〇出かドンキ〇ホーテでお買い物です、両者にはいつもお世話になっています、「えりー」です。

実は本日13日、ついにTOEICを受けました。何かと毛嫌いしていましたが、就職活動に何かと有利みたいなので受けてみることにしました。
1週間も対策に費やしたので700点ないと困ります、700点なかったら教材を神社に返納しに行きます。

そんな15時過ぎ試験終了のTOEICの帰り道、私は夜の行動を一切考えてなかったので暇つぶしに「徒歩」で帰ることにしました。
会場は家から東北13kmほど離れた大阪経済大学という何ともキレイなキャンパスで、そこから淀川沿いの柴島を通り、少しそれて梅田、御堂筋を通って難波とぶらぶらゆっくり「徒歩」で帰りました。


淀川沿いがブリスベンっぽいなと感じ、帰宅後比較してみましたが、圧倒的にブリスベンの方が広くて長い川です(ついでに汚い)

3連休(さっき知った)のせいか都市部の人混みがものすごく、難波の道頓堀は橋が壊れんばかりの人の量でした。彼らはいったいどこからやってきたのでしょうか
そんなことはどうでもよく、人混みで1番驚いたのが梅田茶屋町の「GONG CHA」です。
中学校卒業以来USJに行ってないのでよくわからないのですが、USJのフライングダイナソーの入場待ちかな?と思うほど若者たちが並んでいましたね。
こういうのが最近の若者の流行りなんやなあ、とその若者が申し上げておりますが、1つ言わせてください。
ええ、並ばれた方々に対して大変失礼なのは承知の上で申し上げますが、

「TEAやん?」

待ち時間長かったけど、おしゃべりしたし平気だった!!
それはよかったね!!
でも、

「TEAやん?」

え、あの「GONG CHA」で??「TEAごときで??フライングダイナソーぐらい並ぶの??

この困惑の原因は実に単純で私にとって「GONG CHA」並んで飲むほどの価値があるお店ではないという事です。
なぜそう言えるかって?だってオーストラリアの至る所にあるんだもん
メルボルンはもちろん、訪れたシドニー、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード全てに「GONG CHA」はありました。そしてそのどの店舗でもフライングダイナソーほどの行列を見たことがありません。
その為に「TEAやん?」と言うのを我慢できませんでした、失礼しました。

TEAでふとおもいだしたのですが、私のオーストラリアでも主な飲料はTEAでした。
2Lで2$のペプシに飽きを感じたころからずっとTEAでしたね、少し熱いくらいのをずずっとすすると体がポカポカしてすごくいいんですよ。
砂糖は少しだけ入れて、時には牛乳を混ぜたりして、濃いめのTEAはゲロ甘いオーストラリアンクッキーによく合うんです。
お茶と和菓子なら、TEAとクッキーです。異論は認めません。なお、コーヒーはチョコレートと合わせたい年頃です。

こんなこと書いていると「GONG CHA」に並んで、とりあえず直感で選んでしまったよく分からない甘さのTEA(トッピングにタピオカ)をインスタグラムにのっけて、#めっちゃ並んだ、とか、#GONGCHA、とか、タグ付けしてわいわい出来ない育ち方をしてしまったんだな。どっかで成長の方向を間違えてしまったんだな。TEAに500円も払えないんだな。今のUSJってどんな感じなんだろう。フライングダイナソー乗ってみたいな。
と、思うばかりです。

シドニーで友人に勧められて飲んだ「Cha Time」のゲロ甘ミルクティー(トッピングにタピオカ)が何となく恋しくなったので、いつものカフェラテ(粒状)に気持ち砂糖を多めにして飲みます。
お供にチョコレート、ああ甘い、こんなもの、体に悪いに決まってる!(歓喜)
これから将来「GONG CHA」に行く機会があるかもしれません。それは友人とだったり、先輩や後輩とだったり、もしかしたら恋人?、だったり。
それでもきっとその誘いを受けた瞬間脳によぎるのは「TEAやん?」なのでしょう。

それでは!

日本のUberEATSに物申す!的な

2019-01-07 00:00:00 | 日記
日本が誇る美しい四季の内、視界にあるものを輝かしいほどの白でコーティングする雪を降らしてくれる冬という季節、私は嫌いです。
朝ベットから出られず毛布にくるまってはグズグズと意味もなく2度寝し、休日を見事最悪のスタートで迎えさせてくれる冬という季節、私は嫌いです。
わかってます。私の起きるという意思が弱いのが全ての原因です。冬は何一つ悪くありません、悪いのは私です。でも冬は嫌いです。
1~2月は我慢の季節です、頑張りましょう、「えりー」です。

家から出たくないこんな日にはデリバリーを頼みたい……。そんな悩みを解決してくれるスバらしいサービスがあります!はい、でました!その名も「UberEATS」です!現在サービス領域拡大中で京都、名古屋、福岡でも利用できるようになったみたいですね!
都市部に行けば「緑色のデカいカバン」を背負った配達員達がバイクもしくは自転車で元気にやっています。

まあ今回初紹介!みたいな雰囲気を出していますが、UberEATSの配達員は私がオーストラリアでずっとやっていた懐かしの仕事の他ならないのです。

容疑者みたいな隠し方をしているこの写真の被写体は私です。左の数字は総配達回数です、実は1475回もメルボルンで料理をお客様に届けたのです。この辺でなんとなくオーストラリアでのUberEATSの記事を紹介しておきます。
UberEATSパートナーになってみた的な
UberEATSを続けている理由的な
UberEATSパートナー辞めてみた的な

しかし、日本で頑張る彼らを見てもちっとも懐かしくなんてありません。むしろ別の仕事を見ているような気分です。何が違うのか、いや、ここではっきりさせておきたい、今回のコラム「日本人よ、もっと交通規則を守れ」
(参考:Fines:VicRoads

なんとオーストラリアでの自転車に対する交通ルールは極めて厳しく、2019年現在ビクトリア州での交通規制によると(()内は罰金額です)
赤信号を無視($403)
他の車両と適切な距離を取らない($242)
ライト不整備($201)
ヘルメット不着用($201)
一方通行もしくは通行禁止の標識を無視($161)
左側通行を無視($161)
歩行者に道を譲らない($161)
などなど全て「自転車」の交通規制かつ正式に宣言されている「罰金額」です。他にもそんなことで!?というようなものもあり、興味があれば一見することをオススメします。

なぜなぜこんなにも詳しいかと言いますと配達中に・赤信号無視($396)と・スマホ運転($476)の2つを一気に見つかってしまい人生でこれ以上の罰金は無いであろうという額($872)を払う羽目になってしまったからです。何かの冗談であると思い滅茶苦茶調べました。
言い訳をすれば片手にスマホを握ったまま運転しており、決してスマホの画面に夢中になって赤信号気づかなかったわけではないです(これだけはわかって欲しい)赤信号だと気付きながら無視するのもなかなか恥ずかしい話ですが……。

とにかく
こんなに大事なオーストラリアの自転車ルール、誰も教えてくれなかった!!!!!
という事を嘆くよりも、
日本の自転車ルールが発展途上国レベル!!!!!
ということを私は言いたいのです……。

こういうルール抜きにして、後方無灯火のヘルメット無着用で急ぐあまり危ない配達する配達員を見てあなたは何を思いますか?
少なくとも私はよく思いません。
そもそもそこまでの罰金を科す理由は何でしょうか?シンプルにそこまでの罰金を科すほど守って欲しいルールだからですよね。
私の罰金を払う前のヘルメットを着ける理由は「みんな着けているから着ける」がもっともでしたが、こういった交通事情を知ったのちのヘルメットを着ける理由は「付ければもしもの時頭を守ってくれる」となりました。
つまり歩行者、運転手、全ての人の安全のためにこれほどまでに厳しいのです。当たり前のことのはずなのに守れていないのが現状です。

余談ですが、実は歩行者も信号無視をした場合、警察に捕まり罰金($81)を科されます。通称Jaywalk(ジェイウォーク)といい、都市部などの人が多く集まるところで抜き打ち検査のように日々歩行者の動向を監視しているようです。これも突き詰めれば「安全」の為ですよね。

オーストラリアの車の運転手のほとんどは信号のない横断歩道では、歩行者が渡ろうとすると必ずと言っていいほど停まってくれます。少し混んでいようが関係なく停まってくれます。もちろん守らないと罰金だからという理由もありますが、多くの運転手はにこやかに私に渡るよう道を譲ってくれました。
日本ではどうですか?止まってくれた記憶の方が少ないのではないでしょうか?またあなたが運転中停まってあげたことはありますか?

さて話を日本のUberEATS配達員に戻しましょう。配達を急ぐことは効率よく稼ぐことや依頼主への待ち時間を減らすことが出来るので決して悪いことではありません。
ただ、だからと言って交通規則を破るのはもってのほかです。
そして万が一の事故に備えてのヘルメット着用、夜間配達中他の歩行者や車両への配慮として前後ライトの点灯をすることが配達という「仕事」をしている上で最低限の気遣いであると私は思います。

しかしながら警察官であってもヘルメット不着用で右側の歩道を堂々と通行するのが許容されてしまう環境に、そのような世界基準のあたりまえを課すのはあまりにも飛躍した話なのでこんなところで寒さに震えながらつぶやくように吐き捨てておきます。
しかしヘルメットをつけていようがいまいが、ホットのコーヒーは配達中に漏れてしまうのです。

それでは!