豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

メルボルンでお仕事探し!その①的な

2018-01-31 23:11:11 | 日記
少しまじめでお堅いブログにならないようにと、頑張って今日も過去記事改稿に励みます、「えりー」です。前回では来てから必要な「電話番号」「住所」「銀行口座」について解説しました。今回は「お仕事」を探す方法を教えましょう。

⑥ どうやって仕事を見つけるの?

当然生活をしていくには「お金」が必要です。来る前にかなりの貯金をしてこればゆっくりのんびり暮らしていけますが、休学した私にはスズメの涙ほどの貯金しかありません。そうです「労働」です。「お金」を稼いでいかなければなりません。

仕事については「ワーホリ」を支える上で大きな役割を果たすので、できる限り詳しく紹介したいと思います。私たち日本人ワーホリ勢が就くことが出来る仕事は「ファームジョブ」「ジャパレス」「手に職系」「その他」の4種類だと思います。では1つずつ見ていきましょう。

・「ファームジョブ」

基本的に郊外の農場で1~3ヵ月間ひたすら農作業です。その募集の多くはいろいろな国籍の人と貴重な経験が出来る!と唄っていますが、私は「そら誰もやりたがらない経験は貴重ですよね」と思っています。また、場所によっては時給ではなく歩合制で、割と稼げるみたいです。まとまった資金を集めるには良いかもしれません。

過去記事で紹介しましたが、公認の農場で3ヵ月ほど働けばワーホリをもう1年延ばすことが出来ます。しかし、よっぽどのことが無い限り2年もワーホリをする必要は無いと思います。それなりの覚悟が無いと大変だと思います。

・「ジャパレス」

ジャパニーズレストランの略です。イタ飯みたいなもんですね(死語)基本的に日本人経営が多く、言語面などのハードルは低いです。とりあえず初めは「ジャパレス」からというのが一つのセオリーなっていたりします。

ちなみに私はこの「ジャパレス」にこだわって探し続けましたがダメでした。日本での飲食経験が無いと例外(紹介など)を除いて、雇ってもらえる可能性は限りなく低いです。メルボルンは日本人経営の飲食店がシドニーと比べると少なく、やや倍率が高いと思われます。

また、お酒を扱う店舗でホールをするならRSAという資格が求められます。オーストラリアでお酒を扱う場合必ず必要になります。仕事を捜す前に取得しておくとよいかもしれません。

他のローカルレストランより時給が安いところが多いです。それでも時給16ドル以上はあるので問題ないと思います。生活するには十分です。

・「手に職系」

主に「美容師」などの資格を持っている人が就ける仕事です。探せば日本人経営の美容院やマッサージ店、歯科医院などあり、そういったところで働くことになると思います。

・「その他」

基本的には「ローカルジョブ」と呼ばれる、現地の人間が経営している「小売り」や「レストラン」、「カフェ・バー」や「フードデリバリー」などの仕事が対象になります。また、「有給インターン」「治験」などの特殊な仕事?もタイミングが良ければ募集しています。「ハウスキーパー」のような仕事も募集されています。

私はこの中の「フードデリバリー」をやっています。市内あちこち自転車でお届けしています。詳しく紹介しますが融通がものすごく利く上にとても楽しい仕事です(個人差アリ)


ここに記した以上に探せばいろいろな仕事があります。オーストラリア第2の都市ですから。しかし、簡単に就けるとは限りません。特に私のような社会経験の少ない学生ワーホリにとってはこの仕事探しが大きなハードルになりました。次回は探し方についてお話ししたいと思います。

それでは!

ワーホリ中の生活準備をしよう!的な

2018-01-30 23:11:11 | 日記
1月30日の記事の改稿になります(この前置きくどいので次回から省きますね)前回の記事では「ワーホリ」について簡単に紹介しました。今回はその「ワーホリ」を始めてすぐ現地で何をすべきか説明します。

⑤ まずはこれをしろ!

(ナンバーに関しては一応前回と繋がるようにしています。前回)

「しろ!」とやけに高圧的なタイトルですが、しなければそもそも約1年間暮らしていけないので必ずして下さい。他のサイトでも推奨されているはずです。

(STEP1)電話番号を手に入れよう

現地の人と連絡を取るためには現地での電話番号を取得する必要があります(もちろん)オーストラリアの有名なキャリアは「Vordafone」「Optas」「Telstra」の3社で、後者ほど電波が良いとされています。私は斜に構えるタイプなのであえて「Vordafone」にしましたが、レストランに入るな否や電波が弱くなるのでオススメしません。現在は「Optas」です。

SIMフリーのスマホがある場合、店舗かスーパー等で販売されているSIMカードを購入すれば電話番号を取得できます。初めて電話番号を取得する際は店舗の方に行った方がいいです。店舗に行く際は「プリペイドのスマホ」が欲しいと伝えましょう。ちなみに「スマホ」では伝わりません(当然)

SIMフリーの状態のスマホが無い場合、店舗かスーパー等で販売されているスマホを購入すれば良いです。これも出来れば店舗の方に行った方がいいです。SIMカード付属のものがお勧めです。

店舗にて電話番号を取得する場合、「パスポート」と「住所」が必要になりますが、「住所」は「ゲストハウス・ホテル」や「ホームステイ先」の住所でも大丈夫です。私は「ゲストハウス」の住所で取得しました。

ちなみに日本で購入したSIMを解除するのはお勧めしません。高額な値段を要求されたり、日本に帰った時データが消える等の悪い噂ばかりです。また、あまりに安いスマホを買うと3G回線で後悔することになりますので、100$前後の4G回線のスマホをお勧めします。

(STEP2)お部屋を見つけよう

電話番号を取得したあなたはホッと一息、おしゃれなカフェでラテを…と行きたいところですが、今週末には「ゲストハウス・ホテル」や「ホームステイ先」から去らなければならなくなります。そうですお部屋を捜さないといけません。

基本的に日本語サイトであれば「日豪プレス」「DENGON NET」「メルボルン掲示板」など、現地サイトでは「gumtree」などで探せます。いい物件に出会えるかどうかは完全に“運”なので、日頃の行いを顧みながら神に祈りましょう。

私は滞在2日で見つけました。週125$で夜景のキレイな駅前のマンションです。これに関しては本当に運がよかったと思います。3日間しかゲストハウスを予約しておらず見つかるまでの間大変アワアワしていました。

ちなみにリビングシェアです。少々暮らし辛いですが安いので我慢です。オウンルームは自室になります。また、マスタールームはシャワールーム付きの自室です。少々造りが異なるのも面白いですね。

そして日本語サイトで探せば日本人と暮らすことになる可能性が高くなります。現地サイトはその逆です。私は現地サイトで見つけました。毎日2~3カ国語を耳にします。意味が分からないのでただうるさいです。

しかし彼らの発する一音一音に意味があり、それを用いて会話していると思えば、人間とは不思議な生き物であることをより一層感じることが出来ます(個人差アリ)

気になる物件があればできる限り早く連絡してみましょう。善は急げです。SMSでメッセージを送るのをお勧めします。慣れていないと電話は大変です。

だいたいインスペクション(部屋の確認)をして、気に入れば入居になります。その際、デポジット(敷金?)と初週のレント(家賃)を支払うことになるのでまとまったお金が必要です。

お世話になっていくお部屋なので慎重に探しましょう。部屋全体に謎のルール(男子禁制)があり、それを破ると会議になるような部屋はいくら家賃が安くてもお勧めしません(実話)

(STEP3)銀行口座を開設しよう

電話番号と住所を手に入れたあなたに待ち受ける最後のステップは「銀行口座開設」です。銀行はどこでもいいと思います。いろんなサイトを参照して選んでください。比較するサイトはいくらでもあります。

私は「ANZ銀行」にしました。何かかっこいいからです。嘘です。家から支店が近かったので。

電話番号、住所とパスポートがあれば作れます。銀行員の方と適当に話しているとよくわかならい口座(利子が増えやすい?)が二つできてしまったので、お金関係の英単語を眺めてから行くといいかもしれませんね。

そのうちあなたの住所のもとにデビットカードが届きます。振り込みは窓口だけでなく、インターネットを通じて出来ます。通帳なんて必要ないです。オーストラリアはキャッシュレス文化なのです。無駄は削っていきましょう。


さあ、これで「電話番号」「住所」「銀行口座」を手に入れることが出来ました。「ワーホリ」をする上での最低限の準備は整ったと思います。

次回は生活を支えていく「お仕事」を探していきましょう。

それでは!(読者登録やコメント大歓迎です!)

オーストラリアでのワーホリとは?的な

2018-01-29 23:11:11 | 日記
1月29日の記事の改稿版です。今回は「オーストラリアでのワーキングホリデー」について簡単に解説したいと思います。できる限り噛み砕いて簡単に解説するつもりなので、可能であれば他サイトも参考にしていただければ幸いです(このサイトが初の人の方が少ないのでは…?)


① ワーキングホリデーって何?

そもそもワーキングホリデーというのは海外旅行や出張の際に発行する数あるビザの1つ、「ワーキングホリデービザ」を取得してその国に長期間滞在するという事です。オーストラリアでは基本的に1年間滞在が可能です。

「セカンドワーキングホリデービザ」というものもあり、これは指定された農場等で3ヵ月程度働けば発行してもらえるそうです。取得すればさらに一年滞在することが出来ます。いちいち長いのでこれより「ワーホリ」と呼びますね。

つまり申請の仕方次第では、「学生ビザ(語学学校)」「ワーホリビザ(語学学校+仕事)」「セカンドワーホリビザ(仕事+遊び?)」と、2年以上の滞在が出来ます。余程のことが無い限り1年で十分だと私は思います。

また「観光ビザ」や「学生ビザ」と比較して、「ワーホリビザ」は「働くことが出来る」(一雇用主にたいして6ヵ月間という制限アリ)という面を持っていることが特徴的です。こぼれ話ですが、多くの店では雇用主を変えたり、そもそも「雇っている」状態にしないことでその制限を超えています。なのでしっかりした職場でなければ、6ヵ月以上そこで働くことができます(??)

ビザについてあれこれ書きましたが、もっと詳しく知りたい方は「日本ワーキングホリデー協会」を参考にして下さい。ちなみにこちらの説明会はあまり有意義ではありませんでした(個人差アリ)

気になるワーホリビザのお値段は440AU$(約4万円)です。一年間好き勝手に暮らしていい権利と考えればかなり安いと思います。申請はネットから簡単に(全文英語だけど)出来ます。割とすぐに承認のメールが返ってきます。

日本でよく「ワーホリ」と言いますが、オーストラリアで「ワーホリ」と言ってもわかってもらえないので注意してくださいね(当然)「Working Holiday visa」と略さずに言いましょう。


② 留学との違い

少し混同している方が多いと思いますが、「留学」は「ワーキングホリデー」とは少し異なります。「留学」とは「異国の地で学ぶこと」がメインになりますが、「ワーキングホリデー」はそもそも「学ぶ」必要がありません。実際私は語学学校等には通っていませんし、好き勝手に暮らして帰国するつもりでいます。

また、「留学」は受け入れ先の学校などのサポート面がしっかりとしていますが、「ワーホリ」ではそういったサポートは自主的に探さなければなりません。自主的にとわざわざ書いたのは、探せばそういったものが必ずあるという事です(ご安心ください)


③ 語学学校は必要?

ほとんどの「ワーホリ」支援サイトでは語学学校に行くことを勧めています。それは入学者を増やして紹介料をせしめようとしているわけではなく、単純にメリットがあるからです。

・語学学校に通うメリット
  「ワーホリ」中の日本人に出会える
  英語を学びに来ている様々な国籍の人と仲良くなれる(おそらく)
  ある程度の語学が上昇する
  パスポート以外のIDが手に入る(写真付き学生証であれば)

語学学校に通う以上は学生という身分になるので余計にお金がかかりますし、ある程度生活が制限されてしまいます。

・語学学校のデメリット
  早起きして学校に通うなど、ある程度生活が制限される
  入学はもちろん通っている間の生活費が余計かかる

もう一度言いますが、私は通っていないのであくまでこれらは通っていた人達の感想などから想像した者なので参考程度にして下さい。私はお金に余裕がなかったのもそうですが、英語力にある程度の自身があったのと、オーストラリアまで来て学生をするのが嫌だったので通いませんでした。

「日本人・外国人の友人をたくさん増やしたい」もしくは「スピーキングだけが不安」という意識がない限り、「語学学校」に行かなくても何とかなると思います。私は何とかなりました(何とかしました)

また、「外国人の友人を作る」「スピーキングの練習をする」機会は学校に行かなくても作ることが出来ます。これに関してはまた詳しくお話しします。


④ 「ワーホリ」の暮らしぶり

シフトが存在しない配達業をしているので、好きな時間に起き、眠たくなったら眠り、遠出したくなったら遠出する、本当に自由な暮らしをしています。これぞ「ワーホリ」の醍醐味ではないでしょうか(??)

しかし、当然のことながら生活費交遊費その他諸々全て稼いで生活しなければならないので、毎日遊んでばかりではいられません。ホームステイでないので、日々の食事も全て自分で賄います。洗濯などもそうです。

とても自由ですが、全ての責任を背負っての自由です。大学生の私にとってはとても良い人生経験です。一人暮らしになれていないと苦労するかもしれません。

それでは!

メルボルンからごあいさつ的な

2018-01-28 23:11:11 | 日記
① 初めまして!

改稿前の本記事は1月28日、特にこれと言って特別な日ではないです(おそらく)こういうブログというものは日記と同じく何となく始めていくものだと私は思います。挨拶が遅れました、本ブログの中の人こと「えりー」です。残念ながら純粋な日本人です。

現在5月31日、ふと思いつきでこのブログを日本の身の回りの人たちに見てもらおうと思い、全記事約20改稿に踏み切りました。また、これからメルボルンに住む人に何かいい情報を提供できればと思います。

しかし、改稿前の記事たちの無駄の多さと内容の薄さには驚かされました。「日記」なのか「情報提供」なのか非常に甲乙つけがたいです。まあ、私は両方狙いに行きますが。「二兎追うものは二兎得る」です(ほんと?)


② 本ブログの方針的な

長々とした挨拶が終えたところで、改めて本ブログでは、

“オーストラリアでのワーキングホリデー”ってどんな感じなの?

という所にフォーカスを当てていきたいと思います。つまり「生活を始める」所から「遊んだりする」所まで、ワーキングホリデーとはこういう感じなんだという一例をみなさんにお見せします。

というわけで普段目にする風景をお見せします。刮目せよ!


こちらは普段目にする街並みです。撮った意図が全く分かりませんが、何となく写真に収めたくなってしまったのです。


こちらはたまに通る船着き場です。撮った意図が全く分かりませんが、海の無い奈良県に住んでいた私にとっては全く縁のない風景だったので、何となく写真に収めたくなってしまったのです。


こちらはよくみる教会です。撮った意図が全く分かりませんが、すぐ後ろにデカいビルがあるのがポイントです。おそらく何となく写真に収めたくなったのでしょう。景観より発展です。アーメン。


③ よろしくお願いします

これからは投稿済の20記事の改稿になるので投稿ペースは時間が作れ次第になります。記事のスタイルは今回のような形です。見にくかったら申し訳ありません。よろしくお願いします。

それでは!