豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

大自然カカドゥ!的な

2018-08-05 23:11:11 | 日記
陸路でメルボルンからダーウィンへ、オーストラリア縦断車旅「ダーウィンに行ってみた的な」のDAY8です。更新が滞ってしまい申し訳ありません。これも全部オーストラリアのせいです。オーストラリアは、私を、ダメ人間に、してしまった!

実はこの記事を書いている日曜日のこの時間、来週になるとタラマリン空港国際線ターミナルなうになるのです。そうです、ついに帰国まで1週間を切りました!シンプルにうれしい!もう思い残すことはありません!あえて言うならばもう1試合くらいAリーグ生で観たかった!

① Mataranka(マタランカ)

という訳で昨夜ムチおとこに睡眠を緩やかに邪魔されつつも車中泊をキメた私たちはさらに上へと進んでいきます。8日目の目的地はカカドゥ国立公園。なんか自然で有名な所らしいです(事前情報ナシ)

そういえば前回の記事に含めていなかったのですが、マタランカのサーマルプールでは野生のワニが出現するらしく、入ってはいけないゾーンがあります。なので来訪の際は必ず注意書きをチェックしましょうね!

途中他のサーマルプールに寄りつつも上へと進みます。進んでいく途中で思ったのですが、ノーザンテリトリー北部アチアチ事件です。メルボルン時の服装で居ると必ず熱中症にかかるくらいアチアチでした。

② Kakadu(カカドゥ)

なんとも言えなクセしかない名前のカカドゥですが、その雄大さゆえに世界遺産(複合遺産)に登録されています。車で訪れる際は必ずガソリンの残量をチェックしましょう。公園内で残量がキビしいのに気づいてこのまま進むか戻るかアワアワすることになります(1敗)

そして進むことに決め、毎時80kmの低燃費で走っていたらカンガルーが飛び出してきました(あぶない!)もし制限一杯の毎時110kmで走っていたら轢いていたと思います。あっ、今まで触れていませんでしたが道には見慣れるほど動物の轢死体があります(かわいそう)


こちらが見事なガンロムの滝壺。どこぞのRPGのマップ上にありそうな名前ですね。ちょうど水面に顔がありなんともホラーチックですが、この人影はYくんです。約1時間程度のオフロード(ガタガタ道)を抜けると訪れることが出来るとってもスペシャルなスポットです。相変わらず水着の無い私は足をチャプチャプとするのでした(ちゃぷちゃぷ)


ガンロムの滝へ向かうには少ししんどい山登りが要求されます。そしてヒイヒイと汗を流すことで辿りつけるこの壮大な景色はそんな疲れを吹き飛ばしてくれるような気がします(するだけ)何となくで向かったスポットでしたが大当たりでした。写真を見てて思ったのですが、こんなとんでもないところにいたんですね、私。(私。)


山登りにつかれたので近くのキャンプ地へと向かいます。そんな途中で車から撮った1枚です。写真じゃ伝わり切らないのが残念ですが、とても、とても夕焼けが、キレイでした。

3連続の写真を見せつけつつライトゼロの無料キャンプ地でお泊り(車中泊)することにしました。夕飯は私的にはお馴染みのColes1ドル袋麺(5袋入り)です。自然の中で食べるという相乗効果もあり、おいしかったです。食後ランプの光を消すと、空にはとんでもない数の星たちが。夜の楽しみと言えば夜空とお酒です(ビールは飲めません)そんなキラキラと輝く星たちを観ながら談笑していると夜空に突然一筋の光が動きます!そうです、流れ星です!

流れ星に3回お願い事をすると叶うとはよく言ったものです。一瞬過ぎて「金!金!金!」ぐらいしか叶いそうにありません。しかしこれは僥倖ですよ。とんでもない大自然の中で流れ星を見る。このような経験をどこにでもいるような大学生の私がしていいのでしょうか!?何というかオーストラリアに来てよかったとひさしぶりに思ったのでした。

大自然をまたもや満喫して8日目は終了です。そんな8日目の走行距離は303kmでした(短い!?)次回でいよいよダーウィンです!!
それでは!