のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

朝一番のタコ漁

2019-09-30 | 日記

毎朝浜まで歩く。彼岸も過ぎると海は今まさに日が登るところだ。(6時)

関空と対岸に挟まれた海。穏やかな渚の向こうにタコ漁の船が出ていた。

リアルな生活臭が漂ってくる。

渚の白い石ころ。マーブルビーチと呼ばれる所以の白い大理石(?石の名は知らない)

闇をなぎ払うようにオレンジの光が伸びてくる。

自分の影を見ると、頭の真後ろに太陽がある。

見えない太陽を確信するのは体験と科学だが、この体験は宗教とつながっていることにふと気付いた。

神の標(影)を見て、神を信じなさいと言う構図は、まさにこの太陽と私と影の関係なのではないだろうか。先日観た千手観音の光背を思い出す。

その光がタコ漁船を照らし始めた。

母なる海に、生かされ生きている。

しかしそれは1億4960万kmも離れた太陽があってのことなのだ。

背中があつくなってきた。


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2 コメント

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Unknown (はじめ)
2019-10-01 16:16:05
こんにちは。
早朝の光は良いですよね。

このあたりでタコ漁が行われているなんて、知りませんでした。
割と沿岸部分で漁をしているんですね。

昨日から、少しずつ線を引いております。
とりあえずは、鉛筆と線に慣れようと思います。
今後ともよろしくご指導くださいませ!
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はじめ様 (のしてんてん)
2019-10-01 18:22:55
いつもあるかは知りませんけれど、岡田浦漁港の朝市には、運がよければタコ飯がふるまわれま^す^
といっても、私には一度きりの経験でしたけど。

岸ではタコ釣りの人が毎日のように出ていますよ。彼らは3時4時から釣糸を垂れるようです。

時々船の漁師さんと、釣り人が悶着を起こしているのを見ました。プロの方から見たら、アマの釣糸が邪魔になるようです。

それぐらい船は岸いっぱいまでやってきます。

線の方は無理をしないで、でも「必ずやり遂げる」という強い意志を造り上げる訓練と思うことも大事です。
頑張ってくださ^い^ね^
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