震災を原点にして、家族の絆が強くなって上向きに進む人と
喪失感から逃れられずに下向きに落ちていく人が
開いたハサミのようにはっきりと分かれる現象が見られると
何かのニュースでちらりと耳に入った。
ハサミを開いたように、極端に上下が分かれるというのは何故だろう。
どう考えてみても理由は一つしかない。
つまりそれは、100パーセント心が関係しているということだ。
今を受け入れて、明日に向って行こうと思う心を持った人はすべて上向きに進み、
現実を受け入れられずに希望を持てない人はすべて下向きに進む。
それはあたかも、幸せは心が決めるということを証明しているかのようだ。
どんなに悲惨なことに遭遇しても、
人はそれを乗り越える力を持っている。
必要なことは、まず心がそう決めるということ。
復興に向う決心をすることなのだ。
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