のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

スケール号の冒険32

2008-06-24 | 童話 スケール号の冒険(第3話)
バチバチとぴょんたの体から火花が走った。 「く、苦しい!」ぴょんたの体は見る間に緑の海に分解され始めた。 「ぴょんた、だめだ、すぐ帰って来い!」艦長が叫んだ。 「ぴょんたが死ぬでヤす」 「ぴょんた、戻ってくるだス!」 スケール号の中は悲鳴のような声が次々と上がった。 「さあ、ぴょんた、頑張るのです。あなたの心でピピの心の扉を開けるのです。」ムカエルがぴょんたに言った。 . . . 本文を読む
コメント