スペイン母子家庭生活奮闘記☆毎日ドキドキ@マドリッド

夫の仕事でマドリッドにお引越ししたものの、諸事情によりスペイン内別居生活。
母は毎日がんばるよ!

城壁の町

2006年10月16日 | おすすめ~な観光名所
マドリッドには日帰りで十分楽しめる観光スポットが周辺にたくさんあるのがうれしい。

今回訪れたのはアビラ(Ávila)。
11世紀、イスラム教徒の攻撃から守るために建設された城壁に周囲をぐるりと取り囲まれた町で、中世の面影を色濃く残す。
世界遺産にも認定されているのだ。
マドリッドからは夫の運転で高速をとばして1時間半ほどだ。


全長2572m、高さ12mの城壁には階段で上れるようになっており、積み上げられた大きな石の一つ一つを踏みしめながらしばらく探索を楽しんだ。
そういえば昔、絵本などで見たことのある中世のお城はみんなこんなふうに壁のふちがギザギザになっていたなあと、その本物のギザギザから顔をのぞかせながら思い出したりする。

情けないことに中1の息子は高所恐怖症のようだ。
自分自身も怖いのだが、家族、特に妹のHが縁から下などのぞきこもうものなら、ヒョェ~エエ~~!やめて~~!落ちる~~!などと叫ぶ。恥ずかしい。

おみやげ屋さんめぐりが楽しい。
ここアビラの名物はジェマス・デ・サンタ・テレサ(Yemas de Santa Teresa)という、卵の黄身に砂糖を混ぜたお菓子で、以前一口食べて、気絶するくらい甘かった記憶がある。
怖いもの見たさ的な勇気を出してもう一度チャレンジしようと、帰りに買うつもりだったのだが、お店が閉まってしまい、結局買えなかった。
教訓。買いたいと思ったらそのときすぐに買っておこう。

最近家族での外出になかなかついてきてくれなくなった息子も、「今日は面白かった」と中世への一日タイムスリップを楽しむことができたようで、よい日だった。

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