野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

分かれ道の石仏(2)

2019-07-06 | いろいろな石仏

分かれ道の石仏の続きです。

道標の一段高い松の木のもとにある3基石仏です。

右から「山神」。堂々とした彫りです。

大正拾年五月一日(1921)に

上ノ原と武士平の集落で建てたようです。

真ん中は「庚申塔」

安政七庚申年閏三月(1860)

安政七年は3月から万延元年に代わっています。

左側は「庚申供養塔」

造立年はわかりません。

「養」の作りが、縦から横並びの文字造りになります。

この字は時々見かけます。

 


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