野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

塩泉院の石仏

2016-12-26 | いろいろな石仏

大鹿村の鹿塩温泉は塩分濃度が高い泉質です

ゆえに昔から温泉水から塩を製造しています

鹿塩川を挟んでこの温泉の対岸の高台には

これも「塩泉院」というお寺があります

すべてが「塩」に由来した地域でしょうか

お寺の入り口にある文字塔

「大黒天」と梵字が刻まれています

文政十二己丑年十二月甲子日(1829)造立

参道の反対側には「廿三夜」の文字塔

文政十三年寅三月吉日(1830)

実は この年十二月に天保元年になっているので

歴史上では 文政十三年はないことになっているようです

お寺の境内には小さな  大日如来

山門横に 馬頭観世音菩薩 がありました

 

 

 

 

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