かねてから見に行きたかった“写楽”
天気予報は今夜から崩れるらしい・・・
計画通り、Kと東京国立博物館の平成館に出かけた。

9時半の開場時間、もう人がいっぱーい!
流石、人気の写楽だ。
乗ったタクシーの運転手さんも、
「いいですねぇー、いつまでですか?今度の休みに私も行きたいです」と、言っていた。
写楽が生涯で発表した146点のほとんどが展示されている。
第一期の大首絵の28点・・・・・これが何とも素晴らしい。
第二期は紙が小さく、面積も半分になって38点
第三期、更に紙の質を落として58点もの、大量出版だ。
作品はどれも素晴らしく、他の作者の作品も展示されていた。
見せ方も面白く、同じ役者を違う作者が描いたものとか、版元の蔦屋重三郎の事とか……
同じ作品でも、版の刷り方で、違ったイメージになるなど、色々工夫されていた。
Kが車椅子を借りて、押してくれたけど、あまりに、数が多く、少々疲れた。
Kも私も、第一期の大首絵だけで、充分満足!
1時間位のつもりが、お昼過ぎまで楽しんだ。

約束通り、帰りは電車に挑戦・・・上野の駅まで、ゆっくり歩いてみる。
公園口から、スカイツリーが見えました・・・・・
大した距離ではないけど、私にしては大きな進歩!

遅いお昼をエキュート上野(エキナカ)で済ませ、これも大満足!
“たいめいけん”の、コールスローとボルシチは、日本橋の本店と同じで「50円」
これは、嬉しい!!
裏切られない味、って本当に嬉しい

ただ、山手線に乗る時に、電車とホームの間がかなり開いていて、ちょっと怖かった!!
やっぱり、“ビビリ”は、治らないのかなぁ~
