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ちょっと一休み、道草人生

脳内出血で、仕事、仕事の生活から一転、
夫や友達に支えられ、色々な出会いや様々な発見があったり
これってステキ♪♪

今さら聞けない

2011年04月24日 | 脳卒中、関連
昨日は雨で一日ザワザワ感が強く、ほとんど寝ていました。

でも、今日はいいお天気で気分がずーっと、良好♪
やっぱり、お天気とか、気圧の変化に、ついていけなくなりました。

昨日の朝日新聞に「脳卒中」の事が出ていたので、載せておきます。
今更ですが、自分がかかってしまった病気を理解する為に!



     

脳卒中

☆ リハビリ早いほど回復しやすい

脳の血管が詰まったり破れたりする脳卒中。

出血量が多かったり、血液の流れない部位が広範囲に及んだりすると、
命を落としかねません。

1951年~80年まで脳卒中は日本人の死因の1位でした。
81年にがんが1位になり、85年に心臓病が2位になり、以来、脳卒中は死因の3位です。
それでも毎年約13万人が亡くなります。
患者数が大きく減っているわけではありません。
厚生労働省の調査では、90年に約143万人だった総患者数は2008年には約134万人でした。
     □      □
一方、死亡者数は、1970年に約18万人だったのが2006年には約13万人に減りました。
治療法の進展などで救命される人が増えているからです。

ただし、一命を取り留めても、
手足のまひやうまく話せないといった後遺症が残る人は少なくありません。

介護が必要な人の4割が脳卒中患者で、介護の原因の中ではもっとも多くなっています。
脳卒中の語源は「卒然として悪い風に中る」という表現にあるそうです。
意識を失って倒れたり半身不随になったりするのは、
悪い風にあたったためだと考えられていたのです。
このため、古くから「中風」と呼ばれています。

疾患名としては「脳血管障害」が使われることの方が多いようです。

脳卒中には大きく分けて3種類あります。

血管が詰まって血液が流れなくなる脳梗塞、
脳内の血管が破れて血管の外に血液が流れだす脳出血、
脳の周囲にある膜、「くも膜」の内側にある血管から出血するくも膜下出血です。

1960年代には、脳卒中の8割近くを脳出血が占めていました。
年々、脳梗塞の比率が高まり、2008年には8割近くを脳梗塞が占めるようになりました。

「脳梗塞の中で一番多いのは、脳内の比較的太い動脈の内側にコレステロールなどが
 くっついてドロドロしたコブができ、そこに血小板などが集まって血栓が作られ、
 血管が詰まってしまうタイプ」と慶応義塾大病院の鈴木則宏教授(神経内科)は説明します。

これ以外に、脳内の細い動脈の血管壁が高血圧などのためにだんだん太くなり、
血液の流れる場所が狭まってしまうタイプもあります。

不整脈のために心臓の血流が滞ったために血栓ができ、
それが流れてきて脳の血管をふさいでしまうタイプもあります。
     □      □
脳卒中が起きてしまった時には、
「どれだけ早く治療を始めるかが大切です」と鈴木さんは言います。

上の図のような症状が出たら、迷わずに病院を受診しましょう。

脳梗塞の場合、内科的な治療が主体になるそうです。

発作から3時間以内なら、血管を詰まらせている血栓を溶かす「tPA」を点滴します。
発作から3時間以上たってしまった場合や tPA で効果がみられない場合は、
血栓の成分である血小板を減らす薬や、
血液を固まらせる作用がある酵素の働きを抑える薬を点滴します。
一部の病院では、太ももの血管から脳に向かって細い管(カテーテル)を入れ、
管の先端に付いたコイル状の細いワイヤで、
血管に詰まった血栓をからめとる治療も実施しています。

脳出血の治療は、出血の起きた場所や量によって異なります。
脳内の圧力が高まる恐れのある場合には、開頭手術をして、脳内の圧力を下げます。

脳梗塞でも脳出血でも、できるだけ早くリハビリテーションを始めた方が、
手足などの機能が回復しやすいことがわかっています。

脳卒中のリスクを高めるのは、高血圧や高脂血症、糖尿病、喫煙、高齢化などです。
高血圧や糖尿病などを治療することで、脳卒中をかなり防ぐことができます。


記者のひとこと
厚生労働省の脳卒中のページで、脳卒中のリスクがチェックできます。
試したら「運動不足」「ストレスがたまっている」など、18項目中6項目が当てはまりました。
改善したいと思います。(大岩ゆり)     朝日新聞4月23日の記事です



私も、当時(2006年11月)を思い出してチェックしてみました。
右側の6項目が当てはまりました。勿論、ストレスが一番大きかった・・・
コメント
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