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頼まれたわけではないけど、思い立って描いてみた。
長女の好きなキャラクターの一人。
一応コミックは参考にしつつ、ポージングなどはオリジナルで。
そして、ちょっとだけ近況報告。
スマホのWordアプリで書いてた草稿があまりに長くなって来たので、ブログの下書きにコピペしました。
プロローグと第1から3章を章ごとに分けて。
そしてまだ書いてない4章以降も続きはあります。
まだまだ下書きの下書きレベルで、イラストに例えたら「アタリ(だいたいの輪郭などを丸やら四角やらでざっくり描く)」をつけたくらいですが、これでラスト手前くらいまでは進めてから内容を手直ししていこうと思っています。
今はまだ「誰得」な物語なのですが、先日小説のことを気にしながら寝たせいか、似たようなストーリーの夢を見て、自分が主要な登場人物と同じ境遇になった設定の夢だったから、夢の中でめちゃめちゃ感情移入してしまい、これはきっと作品に生かせるだろうと、ちょっとモチベーション上がったので、勢いあるうちに下書き進めてます。
皆さまに読んで頂く意味や価値を作品に与えられるように、これからいろいろ考えなきゃいけないことはたくさんありますが、今回は異世界ものでもダークファンタジーでもないので、我ながら「不退転の覚悟で進まないといけないな」と戦々恐々です。
先日子供達と同じ映画を見たのですが、家庭でもインターネットの評判でも、監督自身の目線が旧作の主人公の少年からその父親に移ったように見えることを、若者たちは「つまらなくなった」と言い、監督と同世代(私自身もそちらに近い)の大人たちは「前作を知らなくても素晴らしい」と言うのは、「絶対に越えられない世代の壁なのだな」と思うと同時に、「若者にとっての変化は成長だけれど、大人にとっての変化は老化なのだな」と思ってしまいました。
子供だったことのある大人には理解できても、大人を経験していない子供には理解できるはずがなくて、でも、それを若者に理解できるように説明することは不可能で、呪いの言葉のように、「大人になったらわかる」と言うしかないのだろうな、としみじみ思いました。
そして私たちの親はというと、高齢者になります。
持病があってどこかしら具合が悪かったり、認知症があったり、元気だとしてもやはり若い頃とは違う衰えがあったり。
今の私たちが想像してみても、高齢者の本当のところはわかり得ない。
自分が実際にその立場になってみないときっとわからないと思います。
なので今回は逆に親やその親、そのまた親の若い頃を、自分がもしその立場だったらと想像してみるという発想から思いついたものです。
と言っても、既に亡くなっていたり、もう昔のことを忘れてしまっていたり、一方的な偏った記憶でしかなかったりので、あくまでもそこは創作で、いろいろな断片を繋いで、欠けて失われたところは補填して、古代の土器を修復するみたいな作業になると思います。
まだ先は長いと思いますが、粛々と書き進めて行こうと思っています。