前回の最後の立看板の右側の図を拡大してみました。
前玉(さきたま)神社は、まさに、古墳の上にある神社なのですね。
少し急な階段を昇って行きました。
Iさんが、まずはミクネの神(天之常立之神)が言っていた石を探そうと、一緒に本殿をぐるっと回りましたが、コンクリートで固められていて近くにはないようでした。
上から昇って来た階段の方を見ると、それらしい石があるのを見つけたIさんが、
ねーさん、あれだと思うんだけど、、、
私が振り子を出して聞いてみると、そのようだとわかりました。
その後に、みんなで拝殿の前で、並んでIさんの祝詞を聞いていました。
静御前に言われた赤い花は、ダリアです。
お酒は、Iさんが東北から帰って来たばかりだったので「ねぶた」というお酒でした。
提灯と紙垂(しで)が、激しく揺れていて喜んでくれたようですね。
見つけた石にも、お酒を置いてお祈りしました。
社務所の前に、また別のネコがいました。
社務所にいらした女性に聞いてみると、ネコは神社の飼い猫で、4匹いるそうです。
ネコのおみくじもあるのですね。
その方にお聞きすると、右下のクロネコのミントは、滅多に出てくることはないようで、幻のネコらしいです。
どのネコも、どこからか来て居ついてしまったそうです。
私達が見たのは、ガガとさくらだとわかりました。
実は、ネコ好きな人には有名な神社らしいですよ。
次に行ったのは、さきたま古墳群の近くにある、「埼玉県立さきたま史跡の博物館」でした。
ここの入口のところに、埴輪作りの体験が出来る「はにわの館」がありましたが、定員は満員と書いてありました。
前玉(さきたま)神社を教えてくれたナオコさんも、以前に埴輪を作ったそうですよ。
博物館に行く途中に、石碑があり「埼玉県名発祥の碑」と書いてありました。
石碑のすぐ先に、博物館はありました。
ここの展示で有名な物は、国宝の金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)なのですね。
🌟1968年に行われた稲荷山古墳の後円部分の発掘調査の際、画文帯環状乳神獣鏡(がもんたいかんじょうにゅうしんじゅうきょう)や多量の埴輪とともに鉄剣が出土した。
1978年、腐食の進む鉄剣の保護処理のためX線による検査が行われた。
その際、鉄剣の両面に115文字の漢字が金象嵌(きんぞうがん)で表されていることが判明する(新聞紙上でスクープとなり社会に広く知れ渡ったのは1978年9月)。
その歴史的・学術的価値から、同時に出土した他の副葬品と共に1981年に重要文化財に指定され、2年後の1983年には国宝に指定された。
一番下の写真は、博物館でもらったパンフレットですが、かなりしっかり字が読み取れますね。
鏡と勾玉と剣は、やっぱり大事な宝物だということでしょうか。
私達は、博物館を出て、さきたま古墳公園に向かいました。
続きます。
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