「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

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四国の旅 その8

2020-09-13 07:30:00 | 日記
Iさんが絶対泊まりたいと言っていた「和の宿 ホテル祖谷温泉」は、とても感じのよいホテルでした。

一番の売りは、ケーブルカーで川の近くにある露天風呂に行くことで、私達は、夕食前にその露天風呂に行くことにしました。
お風呂の写真は、ホテルのHPからお借りしました。



ホテルのケーブルカー乗り場です。









回りは山ばかりですね。
ケーブルカーは、一番前に乗った人がボタンを押して動きます。
いくちゃんが押していました。






人気ホテルなので、意外と沢山乗っていますね。


女湯はわりと混んでいました。
男湯はあまりいなかったみたいです。



とても低い温度で、40分は入るようにと書いてあり、炭酸泉なので小さな泡が体にまとわりつく感じでお肌がツルツルになりました。

そして、6時から夕食でした。











お料理は、どれも美味しかったです。

部屋割りは、1日目と同じだったので、私とSさんとミミさんは、9時には寝てしまっていました。
ミミさんは、ずっと眠れなかったので、安心感だったのか、ぐっすり寝られたようです。
私はいつもの如く、気絶するように寝てしまったので、記憶はありません。
他のみんなは夜中まで起きていたようで、私達の部屋にも呼びに来てくれたそうですけどね。

剣山に登ったこの日の朝に、ラムサが話してきたことは記事にしましたが、実は続きがあったのです。

ミミさんがSさんに聞いたことから始まりました。
Sさんは、普段は眼鏡を掛けていたりするので、気付かないのですが、向かって右側の目の下にアザがあるのです。
アザなのか?シミなのか?と私も思っていましたが、特に聞いたことはありませんでした。

ミミさんが、そのことを三人でいた時に聞いていたのです。


Sさん、それは何ですか?


あ、これ?なんか30才くらいの時に浮き上がってきたの。
今はお化粧してないからね。
ま、いいかと思ってるよ。


そうですかー
私の娘にも、同じ場所にアザがあるんです。
やっぱり女の子なので、ずいぶん悩みました。
私が妊娠中に火事を見たからかとかね。
何度も手術をしたりしたのですけど、やっぱり消えないのですね。


そして、二人は女性に受け継がれる「女紋(おんなもん)」の話をしていました。
二人共、実家が香川県の高松というのも奇遇ですが、その「女紋」が同じ「揚羽蝶(あけはちょう)」の紋で、そのことに二人は驚いていました。

私は、家紋の意識があまりないので、へぇーと思って聞いていましたが、ラムサがそのことを話していたのです。


揚羽蝶ですよ。
平家の紋章です。
大事にしてくださいね。
ラムサですよ。


揚羽蝶の家紋はいろいろあるのですが、後日二人が送ってくれた着物の家紋が、ほぼ同じだったので、二人には縁があって、だから一緒に今回の旅に来ることになったのだと思いました。

ミクネの神(天之常立之神)が部屋割りを決めたのも、そういうことだったみたいで、
二人を繋ぐことが出来て良かったです。



後日送ってもらった左側がSさんで、右側がミミさんの女紋。



ミミさんが送ってくれた7月19日の剣山の例大祭の写真ですが、赤いノボリの上の方に白く出ているのが、揚羽蝶の紋です。





剣山に登った時に、剣舞をしていた小学生の男の子を見て、二人は号泣していました。



最後にミミさんのお嬢さんの小さい頃の写真です。


続きます。

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