ゆくさおさいじゃした

子どものこと,鹿児島のこと,手作りのことなど。。

アイスカービングin大口「氷の祭典」

2005-01-31 | ☆鹿児島☆
1月29,30日に第10回 アイスカービングin大口「氷の祭典」がありました。
北海道の友達には笑われましたが,大口市は「鹿児島の北海道」と呼ばれていてえっ?呼んでない?
冬の寒さが厳しいことで有名なのです。

会場は,大口ふれあいセンター前から,数年前に大口文化センター前に変わりました。
開催は1月の最終土日となっているようです。

今年は,「氷の祭典」日和という感じではなかったかな…
もちろん冬の夜だから寒いのですが,氷は少々溶け気味でした。

夜中かけて,消防,子供会,教員,花板会など10チームあまりが氷に彫刻を施していきます。

 



50㍍の氷の滑り台もあります。子どもに大人気で長蛇の列だったらしいです。
私たちが行ったときは11時過ぎで,締め切り間際に主人だけ滑らせてもらいました。
そりに乗って,ヘルメットをかぶって…かなり速かったです。

 

3年前に両親がわざわざ鹿児島市からバスツアーで「氷の祭典」を見に来ましたが
開催二日目の朝,会場に到着したときには氷像が朝日を浴びて
目の前でガラガラと崩れていきました(T_T)
寒い日を選んで開催できればいいのですが,そういうわけにもいかないですね。
来るなら1日目の夜ですよ!

春には「日本桜の名所百選」にも選ばれた忠元公園の桜祭りもあります。
これも,桜の開花にあわせることができればいいのですが…
気象の変化で,いろんな事が狂って大変です。

がんばれ,大口市商工観光課!!


1/13・20 ODAとNGO

2005-01-27 | ☆開発教育☆
1/13
JICA国内推進員の丸野さんが講師としてみえました。
協力隊への参加動機,協力隊としての活動内容,協力隊が終わってからのNGO活動について
現場の声を聴かせてくださいました。
これまで何度も会ってるのに初めて聞く話も多く,やっぱりすごい人だ!と感心しました。
丸野さんも琉球大学・教育学部・女子寮出身とのこと。世界に目が向いたきっかけは
お互いに「沖縄」の影響が強かったよね~としみじみ語りました。

1/20
「今日が最後の講義になります。」
えぇ~~
聞いてないよ。もう終わりなの?
最後の講義はODAとNGOについて。

JICAの青年海外協力隊や日系社会青年ボランティアはODAの「技術協力」にあたります。
日本政府という後ろ盾があったので,いきなり南米に派遣されても安心感はありました。
一人一人の活動は草の根的ですが,バックに日本国政府,途上国政府があります。
ODA予算は1兆円超。一年間で国民一人当たり約1万円の税金がODAに費やされています。

NGO全体の援助額は約100億円。
ODAに比べて資金額が少ないので大がかりなことはできませんが
同じ国際協力でも政府間の壁を取り払って,
もっときめ細やかなニーズに応えた活動をしているのが特徴です。
活動内容的にはNPOの国際協力分野とほぼ同じと考えてもいいのかな?
NGOとNPOの違いについてはリンクを参照。)


詳しいことは↓
■ ODAホームページ
■ 国際協力NGOセンター

ODA,NGOの活動だけが国際協力ではありません。
フェアトレードのものを買う,節電,ゴミの分別 etc.も
私たちが今すぐにでもできる国際協力。

私たちの暮らしは世界に繋がっています。
世界のことを,知り→考え→行動すること,続けていきたいと思います。


Think Globally , Act Locally!

GREE 鹿児島つながりオフラインミーティング!

2005-01-27 | ☆鹿児島☆
遅ればせながら,報告を。
今週の火曜日,初めてオフ会なるものに参加しました!
このコミュニティーは鹿児島を愛する人?の集まりで,県外在住の方が多いようです。
今回は2度目の開催。鹿児島在住で参加可能な10名がみそや堂に集結!
実はGREE人の「みそや堂」大将も加わって11名で飲んで語りましたよ。

行ってみたら和やかな飲ん方だったのですが,実は行くまでけっこうドキドキしてました。
こんな世の中ですから,警戒しない方が危ないですよね…
私をGREEに誘ってくれたあいさん,そこから繋がったねこさんのブログを見ると
人柄が分かる(匿名性が少ない)ので,この二人を信じて行きました。

年齢は20代半ば~30代が多く,男性も女性も独身者も既婚者も,職業もそれぞれで
特に偏った話をするわけでもなく,楽しく飲んだという感じでした。
今回は初めてだったので,様子見でおとなしくしてましたが…

あいさんとは同じ年で,共通の知人もいました。(鹿児島狭っ!)
仕事,プライベートと充実しているようで輝いている女性でした!
ねこさんは,意外と静かな方。ネコかぶってる?!さすが幹事
みんなが楽しく飲めるように配慮してくださってました。
しゃんさん,実はコメントしてくれてたのに今日まで気づかなかった…ごめんねm(_ _)m
タツローさん,いい音楽紹介してくれてありがとう。探してみます!
BATAKEさん,ひでさん 二人はいつも一緒なんですか?!
大将,さすがみそや堂の鍋!おいしかったです。堕天使も!
また大口から食べに行きますよ~。お土産もありがとうございました。
芦刈温泉にも行きます(笑)
よじださん,飲み会の時に生まれなくてよかったですね~
ともさん,あさいさんの話に大笑いしていて私とは顔を見合わせるだけでしたね。
あさいさん,ナイスキャラ!飲み会に一人は欲しい人材です。

…と,こんな感じな人々でした。
普段は接点がなくて出会えないような人ばかり!
面白い経歴の方が多かったです。次もぜひ参加したいです!






【人吉温泉】 華の荘

2005-01-24 | ☆鹿児島☆
カテゴリーは「鹿児島」になってますが,人吉市は熊本県です。
大口-人吉間のトンネルができてから,大口から30分で人吉に行けちゃいます!
人吉も温泉どころ。いい温泉・旅館がたくさんあります。

華の荘(はなのしょう)の家族湯は露天風呂,坪庭付きで
この季節は,雪が降れば最高の気分に浸れます!





内湯はちょうど良い熱さ。さらさらとした弱アルカリの湯です。



外湯はちょっとぬるめ。軒があるので小雨ぐらいだったら雨に濡れずに入れます。



自分の家にこんなお風呂があったら最高!!

二人で1時間1500円也。
脱衣所(3畳程度)にテレビ,トイレが付いています。
洗面所,ドライヤー,シャンプー,リンス,ボディーソープもあります。

家族湯は全部で4,5室あります。HPでは要予約となっていますが,
週末の夕方~夜以外は空いていて,予約無しでも入れました。

全体的にきれい・清潔なのでお出かけ用家族湯としては合格です。


きょうもわんこ♪

2005-01-19 | ☆日記☆


実家の愛犬です。無理矢理お正月飾りを付けられてうんざり顔…

冗談で,スペイン語で「犬」=「ペロ」という名前を提案したら
すんなり決まってしまいました。

数年前,散歩の時に通りがかった家にいた「飼い猿」
に驚いたペロは,散歩をしていた父の手を離れてしまいました。
リードをつけたまま,バスも通る道路に飛び出してしまったのです。
車にはねられたか!と,辺りを探すも姿は見えず…

「死んでしまったかも…」と涙に暮れた3日後
玄関先で「クーン,クーン」という声が。
怪我もなく,自力で帰ってきたのでした。
「生きていてよかった!」と,また涙

それ以来,リードを離しても私たちが見えなくなるような場所
には絶対に行きません。近くの原っぱに離しても
振り返り,振り返り…
意地悪して隠れると,すぐに戻ってきて私を捜し始めます。

よっぽど怖い思いをしたのでしょうね…






国際協力…私の場合

2005-01-18 | ☆開発教育☆
講演で山本さんが言っていた「自己満足のボランティア」…
私にも思い当たります。

パラグアイにいた頃
「私がここにいる意味は何なのだろうか?日系移住地の自立を支援するためじゃないの?」
といつも考えていました。

「自分の持つ技術を現地の人に伝え人材を育成する」という「青年海外協力隊」
「職種(私の場合日本語教師)を通して,日本と日系移住地との架け橋になる」という
「日系社会青年ボランティア」

なので,おなじ「ボランティア」として「日本語教師」で派遣されても,
「青年海外協力隊」と「日系社会青年ボランティア」は活動内容が全然違います。
(現在は,日青ボの方は「日系日本語学校教師」と名称を変えています。)

協力隊の「日本語教師」は生徒も先生も指導します。
何代か続いた協力隊員が引き上げても育成された「人材」が残り,「未来」へ続いていきます。
「日系社会青年ボランティア」は,日系移住地のマンパワーとして求められています。
「日本語教師」としての需要より,「日本と日系移住地との架け橋」的な要素が大きいので,
協力隊のような活動を目指していた私にとってはとてもショックが大きかったのです。

何十年も前に日本から南米に移住し,自分たちの手で密林を切り開き,世界に通用する
日系人社会を作ってきた日系人に敬意を払う,その気持ちを私は忘れていました。
学ぶべき事はたくさんあったのに,「これは私がやりたかった事じゃない!!」と
目の前の活動が無意味な事に思えてしかたがありませんでした。
(決して無意味なことではないんです。
私が,自分にとって活動の意義を感じられなかっただけです…)

協力隊との制度,活動内容の違いを理解しないまま,どちらでもいいからとにかく行きたい!
という人が多いので(私も含めて)
最近では,協力隊・日青ボ両試験に併願できないようになっていたり,
「日青ボ合格後の研修時」に目的の違いを自覚させるような話がしっかりとなされているようです。

つい先日,鹿児島から一人の日系社会青年ボランティアがブラジルへ向かいました。
彼女も,私が派遣されたときと同じ22歳。
私と同じように,協力隊と同じような活動を希望していたようです。
8年前の私がちょっと重なって見えました。

彼女に出会ったり,先日の講演を聴いたりして,8年経った今
「ああ,私は『未来に繋がる仕事』がしたかったのか!」とやっと分かりました。
だから,私は先生になったんですね…

自分のことだけど,分からないこと(言葉にならないこと)はまだまだ多いです。


本当の国際協力とは?

2005-01-17 | ☆開発教育☆
鹿児島市で行われた地球市民フォーラムに参加してきました。
主催は「地球市民教育ネットワーク鹿児島」

講師の山本敏晴さんは,西アフリカ・シエラレオネ共和国やアフガニスタンで「国境なき医師団」
の一人として緊急医療援助に携わっています。「本当の国際協力」について真剣に学び,
実践されている方です。

小学生の頃に南アフリカの人種差別問題を目の当たりにして以来,
国際協力の世界に興味を持ちながらなかなかその道に足を踏み込もうとしなかった山本さんは

「仮に発展途上国に行き,必死に医者として働いても助けられるのはせいぜい数百人。
年間数百人が飢えや病気で死んでいく状況の中で「焼け石に水」なのではないか?
それなりに任期が終わり,自己満足して日本に戻ってきてしまっては,
その国は元の状態に戻ってしまう。」

「近代文明を押しつけることによって発展途上国を開発すれば,経済は成長しGNPという
数字は上がる。西洋医学を使えば死亡率は下がるかもしれない。しかし,それで本当にその国は
幸せになるのだろうか?」

こんな風に考えていたそうです。

現在は,現地の文化を大切にしながら,現地での人材育成,日本での啓発活動に力を入れて
活動を続けていらっしゃいます。

■ 宇宙船地球号 山本敏晴さんのHP
■ 山本敏晴さんの著書
■ NHK週間子どもニュース
■ 高校での講演・写真展

山本さんの著書は,非営利で印税,原稿料を一切受け取っていないそうです。
また,自身が運営している「世界の教科書を作る会」のために募金する事は原則として
行っておらず,団体の枠を超えて世界のことを考える重要性を説いていらっしゃいます。
著書には,写真家でもある山本さんの撮った写真がたくさん載っています。

山本さんは

「『愛情』の反対は『憎悪』ではなく,『無関心』である。」

と言います。

地球人として世界のことに目を向けず「無関心」でいることが一番の罪です。
石油があと40年,天然ガスが60年,ウランが65年で枯渇してしまうという現実を知らないこと,
このままでは,20年後に世界の人口が80億人になり,食糧難になること
平均寿命40歳の国(シエラレオネ共和国)があるということ
……

まずは関心を持ち,地球の出来事は自分に繋がっているという事を常に考える習慣を身につけたい。
そして,「自分の行いが世界に繋がっている」ということも…



指宿から春の使者♪

2005-01-12 | ☆鹿児島☆


鹿児島・指宿から春がやってきましたよ~
指宿出身の方から頂きました♪

そら豆といえば「春」ですが,指宿は1月に菜の花が咲いてしまうくらい温かいので
この時期でも露地栽培していました。菜の花マラソンでもそら豆畑を通りましたよ。



堅いサヤを開くと,フワフワのベッドの中に豆がちゃーんと収まっていて
まさに,絵本にもある「そらまめくんのベッド」です。



そらまめとごぼうのわさびマヨネーズあえ

そらまめが苦手な主人も「あの,嫌な味がしない」と食べてくれました。
グリンピースとかそらまめが苦手な人って,味に敏感なんですかね。
私は特に何の味も感じませんが…



鹿児島郷土料理 ねったぼ

2005-01-12 | ☆鹿児島☆


鹿児島の郷土料理「ねったぼ」。「ねったんぼ」とも言うかな?



蒸かした「からいも」と軟らかくした餅を,すりこぎなどでひたすらつきます。
なじんだら,適当な大きさに丸めてきな粉をまぶしてできあがりです。
からいもの量を多めにすると,時間が経っても堅くなりません。

小さい頃から,家でよく作って食べていたおやつです。
スーパーなどでも「かからんだんご」「あくまき」「ふくれ菓子」などと並んでよく売られています。
(下の画像をクリック!)

鏡開きで,ぜんざいを作るついでに久しぶりに作ってみました。
う~ん。おいしい!!

同じ「ねったぼ」でも,宮崎の方では「もちに甘しょ、ソバ粉をつきまぜ、きな粉でまぶす。」そうです。
そば粉も入るんですね。



■■ かごしまの郷土菓子ご紹介♪ ■■





このブログで以前紹介しました。私の一番好きなお菓子です。ケーキより「かからんだんご」!!




川辺「梅木商店」の「あくまき」がおいしいです。道の駅 川辺で売ってますよ。 




「ふくれ菓子」といえば,鹿児島市の「○八(まるはち)」です。東郵便局裏から移転したはず。
ここのふくれ菓子はまるで「和風シフォンケーキ」!伝統的な黒糖,けせん(ピーナツ)の他に
ココア,よもぎもあったはず。長らく行ってないな~。
○八のふくれ菓子を手に入れたらまたレポートします!!










妙見温泉 どさんこ 再訪

2005-01-11 | ☆鹿児島☆

去年も数回訪れた「どさんこ」に新年早々行ってきました。


今回は,内湯の写真も。


飲んでみましたが,確かに胃腸に効きそうな味でした。
しょっぱくて,鉄っぽい味です。


外湯は,お風呂を上がる午後6時頃になると真っ暗になってしまいました。
寒かったので,ポンプで水を入れなくてもちょうど良い熱さでした。


お風呂上がりに,売店で売っていたアイス(ミルクバー130円)(←コレも北海道産)を食べて休憩。
ここは,従業員の方全員が北海道出身で,売店ももちろん北海道の物産ばかり。
来るたびに新しい商品が並んでいます。もちろん,「白い恋人」もありますよ。
宿泊すると,食事ももちろん北海道づくしだそう。
鹿児島にいながら,北海道気分を満喫したい方はぜひ妙見温泉 味の宿「どさんこ」へ!