ゆくさおさいじゃした

子どものこと,鹿児島のこと,手作りのことなど。。

二人で忘年会

2006-12-25 | ☆日記☆
道の駅指宿のバラ♪


毎年,クリスマスというより今年もお疲れ様の意味を込めて
ちょっと豪華なディナーを作ります。

今年のメニューは,

★ グリーンサラダ
★ ソーセージとピーマンのキッシュ
★ ブイヤベース
★ 鹿児島黒毛和牛のステーキ
★ 苺のミルフィーユ

キッシュとブイヤベースは今回初挑戦。
なんか難しそ~ と思って手を付けたことがなかった
(レシピを見ることもなかった) のですが
キッシュは,冷凍パイシートを使ったし,ブイヤベースの
味は,魚介類が出してくれるので思ったより作りやすかったです。

私はワインの代わりにスパークリンググレープジュース
主人はチンザノ(ティッツァーノ)だったのですが,
グラスに注ぐと,どっちがどっちだか分からなくなるぐらい似てます。
スパークリンググレープジュースの瓶もワインぽくて
ワインを飲んでいるみたいでした


8時頃?にサンクロースが今どの当たりにいるのか確認してみたら
ニュージーランドでした。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD) 50年以上こういうことを
続けてくれるなんて,なかなかやるなぁ…

ちなみに,トナカイのソリは,新幹線の100倍の速さなんだそうです。
サンタさん追跡 > 今までのサンタさん目撃情報 Japan から見られます!



ダーウィンの悪夢

2006-12-23 | ☆開発教育☆
今朝,起き抜けにテレビをつけたら
「ウェーク!」(KYT)で,ある映画を紹介していました。

目が覚めました。

■ ダーウィンの悪夢 公式サイト

半世紀ほど前、ささいな試みから、
ナイルパーチがヴィクトリア湖に放たれた。

ナイルパーチは湖に元々いた魚たちを
どんどん食べて増えていった。
湖の生態系が崩れ、環境は悪化する。

湖の周辺にはEUや日本へ輸出するため、
ナイルパーチの加工工場が栄える。
農村など他の地域からも多くの人が仕事を
求めて湖周辺へやってくる。

一部の人は儲かる。しかし、その一方、
仕事にあぶれる人も多く、貧困が広がる。

生活のために仕方なく売春婦になる女たち。
町ではナイルパーチを運ぶパイロットや
ビジネスマン相手に、漁業キャンプでは
漁師たちを相手に。
結果、エイズが広がり、人々は死に、貧困は
さらに厳しくなっていく。

貧困やエイズで親をなくしてしまった
ストリートチルドレン。
暴力や空腹を忘れるため、ナイルパーチの
梱包材でつくった粗悪なドラッグを嗅いで
眠りにつく夜も…。

魚を運ぶためにやってくる飛行機は、
武器を積んでくるという噂も。
武器は運ばれ、アフリカの紛争は終わらない…。
ナイルパーチはヨーロッパや日本へ運ばれ、
私たちの食卓へ。

(上記サイト 一目で分かる『ダーウィンの悪夢』ドミノ倒し図 より引用)
残念ながら,鹿児島では上映されないようです。

この問題もやっぱり日本が関係してるんだ…

カテキョのひとりごと

2006-12-22 | ☆日記☆
学生時代から数えると,20人ぐらいの生徒を受け持った
と思いますが,この子が一番印象に残る生徒でした。
もっと関わっていたかったけど,諸事情により
新しい先生に交代してもらうことにしました。

心を開いてくれるまで時間がかかったけど,
だんだん私と話ができるようになって
なんとか高校に合格して,教室でみんなと一緒に
授業を受けられたのは最初の2カ月ぐらい。
そこから,また相談室登校になってしまいました。

「今日はちょっとお休みさせてください。」
お母さんから電話があったときは
学校で何かあった時でした。

クラスの人と気軽に話すのが苦手で
適当に相づちを打ちながら聞き役に
徹することもできず,それなら
1人の方が楽。
でも,仲の良い友達は欲しい
というジレンマを抱えていました。

周りの人がひそひそと自分の悪口を
言ってるような気がする…
久しぶりに教室に入ろうとするけど
みんなの視線を感じてつらい。

本人もいじめに遭ってるとは思っていないのですが
周りを気にしすぎて,自分が出せない。
自分でもこの状況を何とかしたいとは思ってるけど
なかなか動き出せない。

ああ,なんだか懐かしい感じがするなぁ
この心の葛藤。
家庭教師の先生としては勉強もがんばってほしいけど
まずは人間関係。

人と関わることを避けず
怖がらずに,前に進んで欲しい。
失敗してもいいじゃない!また,やり直せば。
先生はずっと見守ってるからね。

5分で晩ご飯♪

2006-12-18 | ☆日記☆

久々のタコライス!
すごい山盛りですが,高さの2/3はレタスです。
下から,ご飯,タコミート,ピザチーズ,レタス,トマト,ピザソース,ケチャップ,タバスコ



日曜日の夕方温泉に行って,帰りが7時半。
「お腹空いたねぇ。夕ご飯どうしようか…」
「なんか,ご飯をガツンと食べたいね~。丼ものとか?」
「じゃあ,パパッと海鮮丼とか?…タコライス?!」

というわけで,タコライスに決定!
あとは,ひき肉とトマトを買えばOK。
タコミックス(タコ・シーズニングミックス)は,いくつか家にストックしてあった
と思ったのですが,記憶が定かでないので念のため買って帰ることに。
相変わらず,タコミックスは手に入りにくいです。
何件もまわって,結局家に一番近いスーパーで2袋ゲット。

材料さえ揃ってしまえば,あとは5分で出来上がり♪
タコソースは,タコミックス(210円)と同じ会社のものだと一瓶380円也。
なので,普段はピザソース(100円で買える or 100円のトマト缶で作れる)
+タバスコ で代用してます。

沖縄だと,お店によってタコミートやホットソースの味が違って
お店で食べる楽しみもあったし,外で食べるものだと思ってたけど
鹿児島では,自分で作った方が多くて,安くて,美味しい♪

100人の村 ワークショップ

2006-12-15 | ☆開発教育☆


小学6年生115人で「世界がもし100人の村だったら」のワークショップをしました。
今までの講師依頼はパラグアイの文化紹介が多かったので,ワークショップは
「食べ物から世界が見える」 以来2回目です。
100人の村ワークショップはぜひやりたいテーマだったので
この内容の依頼が来てすごくラッキー!さらに資料を集めて,本も読んで
改めて勉強し直すいい機会になりました。

今回のワークショップは
『世界がもし100人の村だったら』(マガジンハウス 2001年)
に描かれた世界の現実を,人口,言語,富の分配などについて
疑似体験という参加型の方法で体験することがねらいです。

今回の授業の流れはこんな感じ。

10分 アイスブレーキング 世界のあいさつ
25分 世界の富は誰が持っているの?
 5分 『世界がもし100人の村だったら』朗読
 5分 感想・質問タイム

アイスブレーキングは,役割カード(注)に書いてあるあいさつの言葉を
声に出して言いながら,同じあいさつをしている人を探す活動。
「ニーハオ!」「アッサラム アライクム!」「ナマステ~!」…
1分ぐらいすると,だんだんグループができてきました。
時間内に仲間を見つけられなかった,2,3人の言語グループの人たちは
全体の約半数。
世界にはたくさんの言語があること,同じ言語でも話されている地域や国が異なることを
知りました。

体を動かし,声を出して参加型学習の体慣らしができたところで
今回のメイン「世界の富は誰が持っているの?」の活動へ。
役割カードの,△□○の記号にしたがって3グループに分かれ,
「お菓子を配りま~す!」
と言うと,子どもたちも嬉しそう。

配られたお菓子を「グループ内で」「平等に」分けること
を約束して,各グループにプリッツを配りました。
△グループは23人で248本
□グループは69人で 48本
○グループは23人で  4本

早速,ブーイングが…
「△グループばっかりいっぱいある~。ずるい!!」
中には,私のところまで来て
「不公平すぎます。どうして平等に分けないんですか??」
「あっちのグループからもらってもいいですか?」
と直訴に来る子も。

なんとか全員にお菓子が渡って,食べ終わった頃に
それぞれのグループに,何か言いたいことはないか
マイクを向けてみると,

○「1㎝ぐらいしか食べられなかった。もっと食べたい!」
○「不平等条約だ~!(社会で習ったばかりだったのでしょうね)
○「プリッツ戦争勃発だ~~」
○「お腹空いた…」

□「5㎝(1/2本)食べました。」
□「え~。僕は食べてないけど…」
□「もっと食べたい!」

△「5本ずつ配ったけど,まだ余ってます。」
△「もっと食べたいです。」
△「大人が配ったものを食べてるだけなので,僕を恨まないで!」

言いたいことを全部ぶちまけてもらった後,たねあかし。
さっきまで賑やかだったのが,シーンと真剣な眼差しに。

最後に,『世界がもし100人の村だったら』(一部抜粋)
の朗読を目を閉じて想像しながら聴いてもらって静かに授業は終了。

伝えたいことはたくさんありましたが,今回は短い時間でもあったし
まずは世界の状況を知ることから。
どうしてこんなに不公平な世界になってしまったのか,日本人として
どうすればいいのか,考えるきっかけになってくれたらいいなぁ。

(注) 開発教育協会で購入できます。
『新・ワークショップ版 世界がもし100人の村だったら』
開発教育協会 制作・発行 2006.3 B5判 60ページ ¥2,000
活動の進め方,実践事例,資料(役割カードなど)が載っています。

写真左上の『参加型学習で世界を感じる 開発教育ハンドブック』
も同協会で購入できます。 

せせらぎの湯 花水木 家族湯

2006-12-04 | ☆鹿児島☆



久々の新規開拓
伊集院の「せせらぎの湯 花水木」家族湯へ。

家族湯6室?は,すべて同じ造りのようです。
脱衣所(トイレあり)から浴室へ入ると,簡易脱衣所(棚とすのこ)
があって,シャワーが一つ。
そこから,また扉を開けると半露天風呂があります。

浴槽は,半露天風呂が一つだけなので
体を洗うときに寒くないように,シャワーは室内に設置してある
のかもしれませんが,内風呂がないので室内も寒々…
浴槽に浸かってる人と目も合わないので,何だか変な感じ。

お湯は完全入れ替えで,溜まると自動的に止まります。
ほんのり硫黄の香りがして私好み♪
浴槽は,正方形に近い形なのでどの方向を向いても足が伸ばせます。
坪庭に落ちていた紅葉を浮かべて,すぐ下を流れる川の流れを聞きながら
のんびり浸かりました。

あ~極楽♪極楽♪ 温泉最高!

帰り道,虹が出ました!