ゆくさおさいじゃした

子どものこと,鹿児島のこと,手作りのことなど。。

曽木発電所跡

2004-08-31 | ☆鹿児島☆

ダムに沈んだ発電所です。
ダムの水量が少ない夏場だけ姿を現しています。

曽木発電所跡は曽木の滝の1.5㎞下流にあります。
「近代科学の父」と呼ばれた野口遵が1906年に
曽木電気株式会社を設立。発電所は,大口市内にあった
牛尾鉱山の動力を確保するために建設されたのですが,
余剰電力を熊本県水俣に送ってカーバイト(漁船や自転
車の点灯燃料)の製造を始めたそうです。
これが,日本の近代科学工業のスタートと言われています。

こんな田舎が近代科学工業発祥の地だなんて…

遊歩道,駐車場もきれいに整備されてちょっと散歩するのに
いい感じです。
遊歩道を外れるとふかふかした腐葉土の森なので,帰りは森の
中を歩いていると…



様々な種類のキノコがいっぱい生えてました。

その中でも,ひときわ目立っていたのが

この白いキノコ。

調べてみると「シロオニタケ」

食べるのには向かないそうです。






パリ 凱旋門~シャンゼリゼ通り

2004-08-28 | ☆旅☆
8月8日 午前



パリ一日目の最初は主人が行きたがっていた凱旋門へ。
上手い画像編集の仕方を知らないので,ただの塗りつぶし
になってしまいました…
思っていたよりも大きくてびっくり。
写真を写した場所から(地上)は直接行けないので,
地下道を通って凱旋門へ。



天井にも外壁にも彫刻が施されていて見ごたえたっぷり。
カルトミュゼで凱旋門に入場して屋上へ。


左  シャンゼリゼ通り    右  奥に見えるのが「新凱旋門」


もちろん,エッフェル塔もばっちり見えました。

シャルル・ド・ゴール・エトワール広場(凱旋門がある広場)から12本の
通りが放射状にのびています。地理を把握して,シャンゼリゼ通りへ。



ヴィトン本店が工事中でした。工事現場を隠すための飾り?らしいのですが
ちょっとした観光スポットになってました。

カフェやお店に入りながらのんびり歩いてパリを満喫。
でも,連日相当歩いてるので疲れがたまってルーヴル美術館まで
歩けず,途中メトロを使いました。



バルセロナ~パリ 移動の一日

2004-08-26 | ☆旅☆
8月7日

12:55バルセロナ発の飛行機でパリへ。
たった1時間50分間のフライトですが,国際線なので
2時間前までに空港へ。
ホテルから空港まで1時間とみて,10時前にホテルを出ることに。

↑「T-10」回数券。10回使えて6ユーロ。自動改札を通すと日付と時間が刻印されます。
市内どの公共交通機関でも使えます。裏技はこちら

空港までの電車も回数券で行ける範囲だったので
切符を買う必要もなく,順調に改札を通りホームへ
降りたのですが…

時間になっても空港行きの電車が来ない。
ホームの電光掲示と違う行き先の電車が来たのです。
ホームを間違えたかな?という顔で周りの人(観光客)
もきょろきょろし始めましたが,「まあ,よくあることさ。」
というような雰囲気でみんなのんびりと待っていると
また,行き先の違う電車が…
しかも,放送と電光掲示板と電車がバラバラ。
そのうち,スーツケースを抱えた旅行者でホームもいっぱいになり
計4本を見送ってやっと空港行きの電車が来ました。(^_^;)

空港に着いたのは出発1時間前。
ダブルブッキングはなく無事にチェックインできたものの
遅かったので主人と離れた席になってしまいました。

短いフライトの間に慌ただしく軽食を済ませ,シャルル・ド・ゴール空港に到着。
エールフランス・エアポートバスでリヨン駅へ。
日本から持ってきたガイドブックを頼りにバス乗り場へ向かうと
なにやら貼り紙がしてあって,乗り場変更というようなことが書いてある様子。
読めないけど…
近くの人に聞くと,丁寧に教えてくれてやっと正しいバス乗り場へ到着。
すごく広~い空港で,いくつかのターミナルでお客さんを拾ってやっとパリ市内へ。
リヨン駅で降りて,タクシー乗り場の長~い列に並び,タクシーに乗ってホテルに着いたのがもう夕食の時間。

飛行機の移動だからと甘く見ていました(T_T)
移動だけでつぶれてしまいましたが,ハプニングもいい思い出になった一日でした。






この旅でお世話になった…Part1

2004-08-26 | ☆旅☆
旅行代理店 阪急交通社

出発10日前までホテルは確定しませんが,バルセロナもパリも
駅に近くてきれいなホテルだったので満足。
格安航空券扱いなので,航空会社も確定しませんが,早めに申し
込むとエールフランスが取れると教えてくれました。
初日と最終日のみ送迎が付いてました。
立派な車でダンディーなおじさまがスーツ姿でお迎えに来てくれました。
乗り合いバスだろうと思っていたので,びっくり。
バルセロナでは運転手さんにガイドさんまでついてきました。
しかも,ガイドさんは日本に住んでいたという日本語ペラペラの
スペイン人青年。ホテルに送るだけなのにガイドって必要?
と思ったけど,見所,危険地域などを教えてもらえてラッキーでした。

バルセロナのホテル Hotel Expo

HPサイト       バルセロナ・エッセンシャルズ

宮崎市の名所・名物

2004-08-21 | ☆日記☆
「デート」って男の人が企画して,どこかに連れて行ってくれる
ワクワク感がありますよね?!
ってなわけで,今日は久々に主人プロデュースの「デート」。
私に見られないようにインターネットでリサーチしていると思っ
たら…


わーい!何年ぶりでしょう!!
宮崎市の青島にある「鬼の洗濯岩」です。
堆積岩が隆起して,浸食されて島の周りがこのように
洗濯板状になっていることから「鬼の洗濯岩」の名前が
ついています。
青島は,洗濯岩で有名なのかと思っていたら,実は陸に
近い島なのに(歩いて渡れる小さい島)亜熱帯性の植物
が自生していることで貴重な島なんだそうです。

島内には青島神社があり,毎年宮崎でキャンプを行う
巨人軍の皆さんの絵馬などが飾られていました。


天気が良ければもっときれいだったのに,残念。
ずーっと椰子の木並木が続いていて沖縄の国道58号線
みたいでした。


お昼ごはんは,宮崎市の山形屋裏にある「小倉屋 本店」
チキン南蛮は45年前にここで生まれて全国に広まった
そうです。
タルタルソースはクリームソースみたいでしたが意外と
あっさりいけました。
今まで食べてきたチキン南蛮は,南蛮漬けらしく「酢」
が主張していましたが,小倉屋さんのチキン南蛮はあま
り酢の味が気になりません。
元祖チキン南蛮,おいしかった~(^o^)


デザートはお菓子の日高の「なんじゃこら大福」です。
大福にイチゴ,栗,クリームチーズが入っていてなんじゃこ
ら!!という組み合わせですが,餡とクリームチーズの組み
合わせが意外なようですが,おいしいんです!!
ずっしりと重い150g!一個食べきるのはけっこう大変です。

宮崎に来たときは,小倉屋本店の「チキン南蛮」とお菓子の日高
の「なんじゃこら大福」!オススメです。

バルセロナ 旧市街地

2004-08-20 | ☆旅☆

8月6日 午後
世界遺産「カタルーニャ音楽堂」

内部は,見学ツアーで入ることができます。
10:00~15:30の間30分間隔で
スペイン語か英語で行われています。
私が行った時間は英語ツアーの時間でした。
今でも,いろんなジャンルの音楽発表会などに
利用されているということでした。
「ここは,ガウディ(の作品)ではありませんよ。」
というガイドさんの説明にみんな苦笑い。

内部は写真撮影禁止だったので,写真はありませんが
ガイドさんに隠れてこっそり写真を撮っている人も…
自然光を取り入れたステージ,ステンドグラスを多用
したホール,破砕タイルの壁画などなど,本当に綺麗でした。



音楽堂,カテドラルの周辺は,細い路地の旧市街地。
地図で見るとすぐに分かります。

そこから北側は,碁盤状に整備された新市街です。
ツアーが始まるまでの時間,少しこの路地をうろ
うろしましたが,シエスタの時間だったせいもあ
って,ひっそりとしていてちょっと怖かったです。
夜は,絶対に近づいてはいけない場所といわれま
した。



カタルーニャ音楽堂から,カテドラルへ。
13~15世紀にかけて建設された
カタルーニャ・ゴシック様式の代表作。
外観は工事のため足場が組まれていました。残念。
礼拝堂,回廊はとっても厳粛な雰囲気で
たくさんいる観光客も静かに鑑賞していました。
教会はノースリーブ,短パン厳禁。
入り口に注意書きもありましたが,
警備員にとがめられることもなく,そのまま入場する人が多いこと…
入り口で肩を隠す布を貸してくれるところもあります。
「おじゃまさせてもらっている。」という気持ちを忘れないようにしたいものです。


カテドラルから,ランブラス通りにある「サン・ジョセップ市場」へ。
のどが乾いていたので,ドラゴンフルーツの生ジュースと
カットフルーツ盛り合わせでのどを潤して,
ホテルに帰ってから食べるために,梨を買いました。
キロ売りなのに,一個しか買わなかったからいやな顔されたけど
売ってくれましたよ。

スペインといえば生ハム=ハモン・セラーノ屋さん。
おみやげに買いたかったけど,日本向け検査証明書
がないと日本に持って帰れないので…

ちなみに,空港の免税店で買っても「検査証明書」
がないと日本への持ち込みはできませんのでご注意を。

明日は,フランスへ移動。早いなあ。
もっと居たかったけど,とっても充実した二日半でした。


ディアゴナル駅~カタルーニャ広場

2004-08-20 | ☆旅☆
8月6日 午前

今日は,メトロ ディアゴナル駅で降りてグラシア通り
を南下。まずは,ガウディ晩年の作「カサ・ミラ」。
曲線が美しい集合住宅です。
警備員さんがたくさんいたので安心して写真が撮れま
した。いや,たくさんいるってことは危険?!
たくさんの観光客の中に,南米人も発見。
何で分かったかって?それは,テレレを飲んでたから!
ヨーロッパ旅行にも持って行くのね。ほほえましい光景でした。



もう少し歩くと,「カサ・バトリョ」に到着。
実業家バトリョさんの依頼を受けてガウディが改築したもの。
グラシア通りの中で目立つ存在ながらも,町並みになじんで
いい感じでした。

カサ・ミラもカサ・バトリョも内部見学はせず外観だけを堪能
しました。



グラシア通りの敷石もガウディのデザインだそうです。



新市街と旧市街の境目「カタルーニャ広場」で一息ついて
近くで昼食をとり,いざ旧市街へ!


グエル公園

2004-08-18 | ☆旅☆
8月5日夕方
グエル公園の象徴「グエル君」
です。(勝手に命名)
グエル君をモチーフにした色々
なグッズがバルセロナにあふれ
ていました。
上から見るとグエル君と一緒に
写真を撮る人がいっぱい。
私たちもちゃんと撮ってきましたよ。



ずっと持って歩いているペットボトルの水もこの暑さですぐになくなってしまうので高いけどグエル公園の売店で買うことに。
500mlの水が1.5ユーロ!高いが仕方ない。観光地ってこんなものか…

ちなみにスーパーで買うと冷えていないもので,1.5リットル0.75ユーロぐらい。
(1ユーロ=137円)

今日はだいぶ歩いて疲れたので,この美しいベンチでかなり長い間座って疲れを癒していました。

帰りも,歩いてメトロの駅へ。
地図を見なくても,必ず観光客が地図を見ながら歩いているので適当に付いていく。
自分で地図を見るより確実だったりして。

ホテル最寄りの駅,サンツ駅構内でマックお持ち帰り,酒屋でビールとワインを買ってホテルの部屋で夕食。
(ワインオープナーは持って行くべし!)
ここまで来て,マックもどうかな?と思ったがとにかく部屋で食べたかった!
歩き疲れてたので,足にのびのびサロンシップを貼り,リラックスしてお酒を飲みつつマックをいただきました。
日本にないサイズ(もちろんビッグサイズ)とメニューでこれはこれでいい旅の思い出になりました。

今日のお風呂はもちろん失敗なしで(笑)ゆっくりバブ湯に浸かりました。

明日は,旧市街地へ!!





サン・パウ病院

2004-08-18 | ☆旅☆
 8月5日 お昼

サクラダファミリアから延びる道路をまっすぐ歩くと向かい
合う場所にサン・パウ病院があります。
ちょうどシエスタの時間でお店はほとんど閉まっていたの
で道行く車を眺めながらのんびり歩きました。
ベンツ,プジョーが目に付きましたが,ビッツなどの日本
車もけっこういます。
カエデ並木を20分ほど歩くとサン・パウ病院に着きました。

これが病院だったんですか?
なんて贅沢な病院。

今は,何かの事務所に使われているようでした。
本当は外観,ホールだけ見学自由だったのですがトイレを探して中に迷い込んでしまって,ドアの音に驚いた職員が飛び出してきました(汗)
こっちもびっくりして「下の階に行きたいのですが…」
などと,ごまかして外へ。

天井もきれい!
ヨーロッパの建物は天井が美しいですね。

帰り道にカフェでビールを一杯飲んで地下鉄でグエル公園へ。
日が長いので,夕方から行動開始しても十分楽しめるのです。

次は,グエル公園特集!!



赤紫蘇ジュース…その後

2004-08-17 | ☆手作り☆
何がいけなかったのか,赤紫蘇ジュースは発酵して
しまい,保存用の一升瓶の蓋をとばすほど…
もう一度沸騰させてアクを丁寧に取り今度はペット
ボトルに移して冷蔵庫へ。
旅行から帰り,赤紫蘇ジュースを飲もうと冷蔵庫から
ペットボトルを取り出すと,パンパンに膨張していました。
ずっと冷やしっぱなしだったから凍っちゃったのね…
と思い,堅い蓋を開けると

シュワシュワシュワ~~~

まるで,シェイクしたコーラのように泡が溢れて
きました(汗)何?何よ~~!!
その赤紫蘇ジュースはもうあきらめました(T_T)

ハチミツを使ったのがいけなかったのかな??