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ゆくさおさいじゃした

子どものこと,鹿児島のこと,手作りのことなど。。

2度目の入選!

2008-03-23 | ☆絵てがみ☆


もう1年たつんだ。  → 去年のおきな草絵手紙コンテスト
おきな草絵手紙コンテストの歴史は息子の歴史に重なっていくのかな。
あの時はお腹が目立ち始めたときで,1年後はこんなに大きくなって
またここに来るなんて想像できなかった!

開会式,授賞式で1時間ほど私は椅子に座ってないといけないので
今年は子守に私の両親を連れて行ってきました。
会場は小学校の校庭,体育館。
息子がのびのびできるよう,大きめのレジャーシートを
校庭の隅っこに広げて,運動会を見に来てるみたいで楽しかった

「おきな草祭り」が開催されるのは,ちょうどおきな草が咲くころ。
絵てがみコンテストの締め切りのときはまだつぼみなので
実物を見ながら絵手紙をかく人は少ないと思います。
私もネットで拾った写真を参考に描きました。
去年の応募に至っては,本物のおきな草を見たことがないまま
絵に描いたんですよね…

今年はちゃんと野に咲くおきな草をスケッチしに行こうと
繁殖,普及に努めていらっしゃる方のお宅へ足を伸ばしました。


中国では「おきな草」を「迎春花」と呼ぶそうです。
会場である菱刈町は鹿児島ではお米の産地で有名な寒い地方なので
おきな草が咲くとまさに春の到来という感じがします。

産毛がほわほわして,うつむき加減に咲く可憐な「乙女」のような花なのに
なぜ「翁」と呼ぶのか?
今年は我が家のおきな草も一株から5つの花を咲かせ,新たに5鉢仲間入りして
一気に華やかになりました。「翁」になった姿もブログにアップしたいと思います。

絵てがみ教室

2007-09-14 | ☆絵てがみ☆

絵てがみ教室復活です!
妊娠中も,出産してからも先生や教室の皆さんが
気に掛けてくださっていたので,今回は息子を連れていくことにしました。

前日から「明日は絵てがみ教室に行くからね。
お母さんが絵を描いてる間はねんねしててね~。」
と何度もお話しして,教室デビューにそなえていたのですが,
まあ,泣き出したらしょうがないからあいさつだけして帰ろうと思っていました。

「あら~~おめでとう!」とみんなが代わる代わる顔を見に
抱っこに集まってちょっとびっくりして固まってましたが
泣かずに機嫌良く愛想を振りまいてくれたのでホッ

最初の1時間は委員長さんの抱っこと先生の話を聞きながらの授乳で乗り切り,
絵てがみ作成に入るころにはベビーカーでぐっすり眠ってしまいました。
息子よありがとう!!

今回の絵てがみのテーマは,「ちぎり絵で秋を表現」
いつも,みんなの絵てがみを1枚ずつ鑑賞するのですが
相手を知ってるか知らないかで見方が全然違ってきます。
特定の相手に向けた「てがみ」だから当たり前といえば
当たり前なのですが。
『その人の生活が見える』のが絵てがみのポイント。

わたしたちの先生は,届いた絵てがみをちゃんと管理してくださっていて
100枚になったら返してくださいます。
達成した人たちが集まって個展を開いたりして,仲間の目標にもなってます。
いつも,すごいな~と人ごとのように見てるだけだったけど
よし!私も2年間で100枚達成を目標にがんばってみよう!

おきな草絵手紙コンテスト

2007-03-18 | ☆絵てがみ☆

「第8回 おきな草絵手紙コンテスト」の表彰式に行ってきました。

久々に遠~い(改めて測ってみたら片道90㎞…)伊佐までドライブ!
大口市に住んでいた頃にいつも行っていた神渡商店で伊佐米5㎏を2袋買って
会場の菱刈町本城小学校へ。
体育館には応募作品が展示されていて,人集りができていました。
(なので,ブログ用の写真が撮れませんでした~)
私は2点応募したのですが,あれ?こっちの方なの?!
私としては絵がイマイチだったなぁと思う方が入選していました。

講評で
「応募作品が600点近くあって,どれも良かったんだけど
今年は『言葉』で選びました。」
とおっしゃっていたので納得。絵手紙は絵も大事だけど言葉も大事。
うれしい,ありがとう,という抽象的な言葉より
具体的な想いがこもった言葉の方が確かに伝わりますよね。

普段なかなか先生やサークルの方とお話することがないのですが
今日,一緒に写真を撮ってやっと顔と名前が一致しました。
やっと話せるようになったと思ったけど,出産までにあと3回ぐらいしか
絵手紙教室に行けないんですよね。残念。

「たくさんじゃなくいいから,描き続けてね。いい子育てになるわよ。」
「私も夏に産んだから,この時期はこのぐらいのお腹だったわ~。」
親子以上に歳の離れた絵手紙仲間&母として先輩の皆さんから
温かい言葉をいただきました。

この絵手紙コンテストに応募しなければおきな草のことを知らなかったと思います。
日本翁草育成所 HPによると,絶滅危惧植物Ⅱ類に指定されている
幻の山野草なのだそうですが,おきな草を大切に守っている菱刈町では
アスファルトのすき間からもおきな草が…


例年だと,おきな草春まつりのころは満開なのだそうですが,
今年は温暖化の影響か,まだつぼみでした。

咲くと,こんなかわいい花です。
全体が産毛で包まれていて触るととても気持ちがいいです。


5月頃になると

綿毛が翁の白髪に見えるので「おきな草」というのだそうです。

今回一鉢購入したので,種から増やしてみようと思います。
あまり手を掛けすぎるのも良くないみたいなので,両実家にこっそり蒔いてみようかな…

ちゃんと出してこそ,絵「てがみ」

2007-03-14 | ☆絵てがみ☆

高木画荘で,絵てがみ用のはがき,印泥、顔彩単品の胡粉(白)、赤金、銀をゲット。
何も知らずに行ったのですが,3月2日(金)~3月25日(日)は全商品
50~20%OFFみたいですよ。(印泥は10%OFFでしたが)
関係ありませんが,今週末金,土,日は
揚げ立て屋(金生町店,天文館店,鴨池店,中山バイパス店)が全品半額!


絵てがみを始めて一年ちょっとですが、ちゃんと「手紙」として
人に出すようになったのは,上手い下手を気にせず
描くことが楽しい!と思えるようになった最近になってから。
何か戴いたときのお礼状とか、近況報告とか。
絵てがみ仲間とのやりとりも楽しいし
絵てがみをしない人は,大体の人が驚いてくれるので
その反応も楽しみ。

菱刈町本城校区公民館主催の「おきな草絵手紙コンテスト」
にも出品して,先日入選のお知らせが届きました。
18日(日)授賞式に行ってきます!

絵てがみ展示@つばめロード

2006-05-28 | ☆絵てがみ☆


鹿児島中央駅地下道(つばめロード)で私が所属している絵手紙の鴨池公民館自主講座「朱い実」
の作品展示をしております。
ハガキの作品は受講者同士でやりとりしたものを持ち寄っています。
私は郵送した絵手紙が少ないので,教室で書いたものを1枚入れてもらいました。




講師はNHK夕方のニュース「さきどり情報かごしま」の月曜日「絵手紙」コーナーの
二見朱美先生です。先生の名前をいただいてグループの名前も「朱い実」にしたのだそうです。
受講生のほとんどは鴨池公民館や勤労者婦人センターなどの公民館講座の卒業生。
私も去年の秋から約半年間勤労者婦人センターで受講後,今年の春から自主講座の
「朱い実」に入って月に1回の講座を楽しみにしています。

展示は,5月27日~6月10日(昼過ぎに撤去予定)です。
地下道を通るときはぜひ見ていってくださいね

絵てがみ教室 最終日

2006-02-16 | ☆絵てがみ☆
11月から始まった絵手紙教室も今日が最終回。
絵手紙にふさわしく月に2回というのんびりペースの講座でした。
終了後は,自主講座として月1回,仲間が集って活動を続けていくことになります。

最終回のお題は「宝物」
昨日の夜,私の宝物って何だろう?と主人とあれこれ話し合い,
マラソンシューズを描くことに決めました。

絵を描いてからことばを添えるのですが,先生に
「説明しないのよ」と声をかけられました。
絵で語る,行間で伝えるということでしょうか。
今まで走った距離を計算して書いてみようか…いや,ちょっとちがうなぁ。
宝物って言えるほどの努力もしてないし,成績も残してないし。
う~んと唸って,今まで10年間のことを思い出してもなかなか
ことばが出てきません。

ことばを書くスペースもあまりなかったので,5時間で走れるようになったら
いつかホノルルマラソンを目指したいなぁという思いを込めて「ホノルル」
と記しました。

今回のお題は「宝物」だったのですが,NHK鹿児島放送局の絵手紙コーナーが
「夢」というテーマで絵手紙を募集してるからそれに出してみたら?と先生に
勧められ,教室最後の記念に出してみることにしました。

が!!

シューズメーカーのロゴと名前を大きく描いてしまっていたので
NHKではNGなのです。
ああ~せっかく先生も褒めてくださってたのにもったいなかったなぁと思っていると

「あなたは,いつも視点がいいわね。ぜひ続けてほしいわ。」
「ぜひ絵てがみを続けて!」

と強く言ってくださったので
よし,アングルを変えてもう一度描いてみるか!
と家に帰ってから描いたのがコレです。

久しぶりに教えられる立場になってみましたが,あこがれ,信頼する先生に認められる
はずかしいような,こそばゆいような,嬉しい気持ち,久しぶりに感じました。
大人数の生徒を抱えていて,私のことなどいちいち覚えていないだろうと思っていたので
毎回ちゃんと見てくださっていたことにも驚くやら感動するやら。

「続けること,集中することはその人の才能をつくる」

先生から最後のメッセージです。
絵手紙もマラソンも長く続けて「宝物」を自分でつくっていきたいと思います。

みのむしを宿す 春待ちもみじ

2006-02-10 | ☆絵てがみ☆
2004年秋に武田神社からとってきた紅葉。生長の軌跡はこちら

爪楊枝より細かった幹が小指の太さになりました。
そろそろ枝を張ってもらうため,剪定したり植え替えたりしないといけません。
さて,どうしたものか…と眺めていると


みの虫が3匹!
ちょうど,絵手紙教室の画材を探していたところだったので良い発見でした。
強い風が吹いても,鉢を運んでも,糸で木にしっかりつかまっているので
ぶらぶら揺れても落ちる気配はありません。安心して教室まで持って行けました。

みの虫の「ミノ」は何枚かの枯れ葉が上手い具合に重なって筒状になってるんだなぁ
とか,もみじの芽って二つ一組で互い違いにに並んでるんだなぁとか
描きながらいろんな発見がありました。
目先10㎝ぐらいに近づけてじっくり観察していると,みの虫がモゾモゾ動き始めました。
そういえば,釣ったアラカブを描いているときも,海水から出して何時間も経ってるのに暴れてた

わ,わ…ちょっとおとなしくしてよ~。描いてるんだから…

しばらくすると,「ミノ」の中からモゾモゾと「ムシ」が出てきてしまいました(汗)
2匹も…
暖房が効いていたので,「ミノ」が暑かったのでしょうか。

「ミノ」も「ムシ」も床に落ちてしまったので,つまんで鉢の中に戻すと
「ミノ」を履いたまま,鉢を入れていたビニール袋を二匹仲良く登ってきました。
頂上で糸を吐いて固定してしまいそうだったので,またつまんで木の根っこ近くに
「ほれ,もみじの木に登りなさい」
と戻してやったのに,体力を使い果たしたのか木には登らず
小さいみの虫は大きいみの虫にくっつき,大きいみの虫は近くに転がっていた軽石で
「ミノ」のてっぺんに蓋をして落ち着いてしまいました。

みの虫の行動にハラハラして,先生の話はあまり聞けませんでしたが面白い観察が出来ました!

絵手紙教室

2006-01-27 | ☆絵てがみ☆


久しぶりに絵手紙教室に行きました。
家庭教師業が忙しくなって,1月に入ってからの教室を
すっかり忘れていました…

本日のお題は,「段ボールに描く」
先日,小学校に国際理解の授業に行ったので
子どもたちに送ろうと思って描いてみました。
一緒に授業に行ったコロンビアからの留学生,オルメスさんが
写真コンクールで一位だったので,その紹介も。
段ボールでも表にちゃんと宛先を書けば,120円(定形外料金)で送れるんですよ~!

※ 2/15 子どもたちから手紙が届きました!

絵手紙教室の先生は,二見朱実先生。
きれいな白髪のやさしくて厳しい,何でも手作りされる素敵な先生です。
2時間のうち,半分は先生の話なんですが(笑)
それが面白いし,ためになる話ばかり。
「こんな風に歳をとりたいなぁ」と憧れる先生です。

そんな私の心を見透かしたように今日話されたことは…

「あんな人になりたいなぁと思って,憧れているだけの人はゴロゴロいます。
 その人に近づくには,具体的に何をすればいいか書き出して,一つでも
 多く実行することですよ。とにかく,失敗を恐れずやってみることです。」

そんな先生だから,絵手紙をやってみようとまずは行動を起こした私たち受講生を
あたたかく認めてくれるんです。
2回も連続で休んでしまって,今回はちょっと行きづらかったのですが
思い切って行ってよかったなぁ。