ゆくさおさいじゃした

子どものこと,鹿児島のこと,手作りのことなど。。

パラグアイの国旗

2006-02-24 | ☆開発教育☆
パラグアイの国旗について調べていたのですが,
表も裏も写っている写真は見つからなかったのでここでご紹介します!

写真のパラグアイ国旗は2000年頃にパラグアイで購入したものをお借りして
撮影しました。

パラグアイの国旗の歴史については,ワールドカップ2002出場国の旗 が詳しいようです。
(現在キャッシュでしか表示されません)以下,説明の文章は上記サイトから引用。

【 表 】
国旗中央部分を撮影。実際の国旗は赤,白,青の幅は同じです。




パラグアイの国旗は表と裏のデザインが異なっていることで有名です。
どちらも赤・白・青の横三色旗ですが、中央に描かれている紋章は表がパラグアイの国章、
裏は国庫のマークになっています。
国章の中央の青い円には独立した1814年5月14日を記念する「5月の星」が描かれ、
それをオリ-ブと椰子の葉が取り囲み、さらにその外側の赤地の円環に黄色く
「パラグアイ共和国」とスペイン語で記されています。


【 裏 】



一方国庫のマークには「自由の帽子」を守るライオンが左向きに描かれ、
その外側に「自由と正義」というモットーが書かれています。
この「自由の帽子」はローマ時代、解放された奴隷が解放儀式の際かぶった帽子に由来するといわれ、
フランス革命の象徴ともなりました。
それがラテン・アメリカ諸国の独立運動の際取り入れられたもので、
そのほかハイチの国章にもこの帽子が描かれています。
これらの紋章は1990年に改定されたため、国旗にも変更が加えられました。
旗の色の意味は、赤が愛国心・英雄的行為・平等・正義、白が純潔・堅固・統一・平和、
青が愛情・知識・真理・自由を表しています。
もちろん色からしてフランス国旗の影響を受けていることはお分かりと思います。縦横の比率は3:5です。


パラグアイの国旗・国歌で国歌も聴けます。メロディーだけなので,どこまでが前奏なのか
わかりにくいと思いますが,前奏だけで君が代が演奏できるぐらいです。(もっと長いか?)



イグアス日本語学校 毎日の朝礼の様子


日系移住地の日本語学校では,毎日の全校朝礼(午前の部登校の児童生徒)
昼礼(午後の部登校の児童生徒)で必ず国旗掲揚をしていました。
1999年3月:ルイス・マリア・アルガーニャ (Luis Maria Argaña) 副大統領暗殺
の一報が入ったときは慌てて半旗にした記憶があります。
サッカーの応援でも国旗は必需品。ブラジル対日本のサッカー試合があったときは
(ブラジル人街が近かったので)ブラジルの国旗を振り回して友好の意志をアピールしたり。
国旗はとても身近なものでした。

遅い我が家のバレンタイン

2006-02-20 | ☆手作り☆
ケーキ屋に行ってもチョコ系のケーキしか注文したことがない
チョコ好きの主人のリクエストで,今年は生チョコです。

生チョコは,チョコレートと生クリームと飾りのココアパウダーだけという
シンプルな作りなので,チョコレートはちょっと良いものを使いました。

すごく簡単に作れるのにとてもおいしいので,バレンタインじゃなくても
ちょっとしたお土産にもよさそうですよね。

パラグアイ博士になろう!

2006-02-17 | ☆開発教育☆
去年の11月にワークショップをした小学校に再訪しました。
今度は,パラグアイのお話。
「パラグアイ博士になろう!」をテーマにクイズに答えながらパラグアイのことを学びました。

Q パラグアイの国旗には,世界でただひとつだけという,とっても珍しい特徴があります。
さて,それは一体何でしょうか?


パラグアイの服「アオポイ」を着て行きました。
風通しのよい作りで,刺繍があるのがポイントです!

Q パラグアイにいる動物です。①アナグマ,②アルマジロ,③カピバラ
この中で,南米のある楽器の材料になる動物がいます。どの動物でしょうか。


1.2年生のクラスはとってもノリがよくて「わ~い。クイズだって♪」
とそんなことでも喜んでくれてかわいかったです。
マテ茶も(ここでは,水を入れてテレレとして飲みました)
1,2年生はほとんど全員が飲んでくれました。

マテ茶は数名で回し飲みをするものなので
日本の子どもたちには抵抗があるんですよね。
「回し飲みをするのが友達の証なんだ」なんて説明するのも
かえって逆効果なのかも。
今回はいきなり「飲んでみたい人~!」で次々に飲ませてみました。

一人目 「おいしい!」
一旦マテ茶を私に返して,「わ~。おいしいんだって!次飲んでみたい人~!」
二人目 「うん。おいしい。」
三人目,四人目…

と続いていきました。
一人目の子が「おいしい!」と言ってくれて
二人目の子がすんなり受け取って嫌がらずに飲んでくれたので
次々飲んでくれたんだと思います。

今までは「苦い!」とか同じボンビージャ(金属ストロー)に口を付ける
のを嫌がったりでほとんど飲んでもらえなかったのですが
今回は本当にラッキーでした。

3~6年生のクラスでもうまくいけばいいなぁと思っていましたが
味は「苦い」「粉っぽい」と不評。口を付けられない子もやっぱり多くいました。
無理に飲ませることはせずに,牛の角製のグヮンパ(マテ茶用のコップ)
を持たせたりマテ茶葉を見せたりしていたのですが,先生が

「滅多に飲めないんだから飲みなさいよ~。いい経験になるし。」

と半ば無理矢理飲ませようとしていたので,内心ハラハラしていました。
飲みたい人だけ飲めばいいんだし,無理矢理飲ませて嫌な印象持って
ほしくないですからね…

苦かったのは,1.2年生で使った茶葉をそのまま使ったので味が濃く
出てしまったんです。
粉っぽかったのは,子どもがボンビージャを動かしすぎて粉が入ってきてしまったのでした。
これは私がもう少し配慮していれば防げていたことので次から気をつけねば。

とっても楽しい授業でした!

絵てがみ教室 最終日

2006-02-16 | ☆絵てがみ☆
11月から始まった絵手紙教室も今日が最終回。
絵手紙にふさわしく月に2回というのんびりペースの講座でした。
終了後は,自主講座として月1回,仲間が集って活動を続けていくことになります。

最終回のお題は「宝物」
昨日の夜,私の宝物って何だろう?と主人とあれこれ話し合い,
マラソンシューズを描くことに決めました。

絵を描いてからことばを添えるのですが,先生に
「説明しないのよ」と声をかけられました。
絵で語る,行間で伝えるということでしょうか。
今まで走った距離を計算して書いてみようか…いや,ちょっとちがうなぁ。
宝物って言えるほどの努力もしてないし,成績も残してないし。
う~んと唸って,今まで10年間のことを思い出してもなかなか
ことばが出てきません。

ことばを書くスペースもあまりなかったので,5時間で走れるようになったら
いつかホノルルマラソンを目指したいなぁという思いを込めて「ホノルル」
と記しました。

今回のお題は「宝物」だったのですが,NHK鹿児島放送局の絵手紙コーナーが
「夢」というテーマで絵手紙を募集してるからそれに出してみたら?と先生に
勧められ,教室最後の記念に出してみることにしました。

が!!

シューズメーカーのロゴと名前を大きく描いてしまっていたので
NHKではNGなのです。
ああ~せっかく先生も褒めてくださってたのにもったいなかったなぁと思っていると

「あなたは,いつも視点がいいわね。ぜひ続けてほしいわ。」
「ぜひ絵てがみを続けて!」

と強く言ってくださったので
よし,アングルを変えてもう一度描いてみるか!
と家に帰ってから描いたのがコレです。

久しぶりに教えられる立場になってみましたが,あこがれ,信頼する先生に認められる
はずかしいような,こそばゆいような,嬉しい気持ち,久しぶりに感じました。
大人数の生徒を抱えていて,私のことなどいちいち覚えていないだろうと思っていたので
毎回ちゃんと見てくださっていたことにも驚くやら感動するやら。

「続けること,集中することはその人の才能をつくる」

先生から最後のメッセージです。
絵手紙もマラソンも長く続けて「宝物」を自分でつくっていきたいと思います。

やる気はあるけど,完成するか?

2006-02-11 | ☆手作り☆
(左から4つ:バッグ,小物入れ,帽子 右:チュニック に変身予定)

「さつま屋」も「まきの」も20%オフセールをしてたので
ここぞとばかりに布や小物を買いそろえました!
来週ひとつ仕事があるので,それが終わったら作り始めよ~っと。

まきの本店では先生に引率された高校生が多くて
「せんせ~ この布でいいですか~?」
わっ(驚)この柄は女子高生じゃないと着れないなぁ… いいんじゃない?」
なんて会話も聞こえてきたりして賑やかでした
布の種類も多いけど人も多くてゆっくり選べなかったので,先にさつま屋に行って
さつま屋で見つからなかった生地をまきので買うことにしました。

帰りがけにまきの谷山店にも寄ってみたら,今度は子ども連れのお母さん方が多くて

「おか~さ~ん!ムシキング (のアップリケ,生地) があるよ~」(繰り返し)
「へぇ~そうなの~。ムシキングがあるの。」

と返事をしたお母さんの手には,ムシキングのアップリケなど似合わなそうな
ナチュラル系の布地が…
その後,お母さんがどうやってムシキング攻撃をかわしたのかちょっと気になります。

みのむしを宿す 春待ちもみじ

2006-02-10 | ☆絵てがみ☆
2004年秋に武田神社からとってきた紅葉。生長の軌跡はこちら

爪楊枝より細かった幹が小指の太さになりました。
そろそろ枝を張ってもらうため,剪定したり植え替えたりしないといけません。
さて,どうしたものか…と眺めていると


みの虫が3匹!
ちょうど,絵手紙教室の画材を探していたところだったので良い発見でした。
強い風が吹いても,鉢を運んでも,糸で木にしっかりつかまっているので
ぶらぶら揺れても落ちる気配はありません。安心して教室まで持って行けました。

みの虫の「ミノ」は何枚かの枯れ葉が上手い具合に重なって筒状になってるんだなぁ
とか,もみじの芽って二つ一組で互い違いにに並んでるんだなぁとか
描きながらいろんな発見がありました。
目先10㎝ぐらいに近づけてじっくり観察していると,みの虫がモゾモゾ動き始めました。
そういえば,釣ったアラカブを描いているときも,海水から出して何時間も経ってるのに暴れてた

わ,わ…ちょっとおとなしくしてよ~。描いてるんだから…

しばらくすると,「ミノ」の中からモゾモゾと「ムシ」が出てきてしまいました(汗)
2匹も…
暖房が効いていたので,「ミノ」が暑かったのでしょうか。

「ミノ」も「ムシ」も床に落ちてしまったので,つまんで鉢の中に戻すと
「ミノ」を履いたまま,鉢を入れていたビニール袋を二匹仲良く登ってきました。
頂上で糸を吐いて固定してしまいそうだったので,またつまんで木の根っこ近くに
「ほれ,もみじの木に登りなさい」
と戻してやったのに,体力を使い果たしたのか木には登らず
小さいみの虫は大きいみの虫にくっつき,大きいみの虫は近くに転がっていた軽石で
「ミノ」のてっぺんに蓋をして落ち着いてしまいました。

みの虫の行動にハラハラして,先生の話はあまり聞けませんでしたが面白い観察が出来ました!

とうがらしのタペストリー

2006-02-02 | ☆手作り☆


唐辛子のタペストリーを作成中
人差し指ほどの唐辛子を9本作っているところです。

(約50×15)

トータル4~5時間ぐらいで出来上がりました。
何か作ってみたいけど,何をどうしたらいいのか分からなかったのでキットを購入しました。
キットには布,接着芯,和紙,針金,綿,シュロ縄,型紙が入っています。

針を持つなんて何年ぶりだろう…久々すぎて,道具も揃ってなかったので
裁ちばさみ,チャコペン,まち針を新たに購入しました。
2月中に雛飾りを作ってみようかな。