「ふるさと先生招聘事業 ※」でも去年から小学校で何度か授業をしています。
今年も「国際理解教育」ということで依頼を受けたので,
「100人の村ワークショップ」をさせていただくことにしました。
先月,他の学校で行った「100人の村ワークショップ」をバージョンアップさせて
今回の授業の流れはこんな感じになりました。
15分 『世界がもし100人の村だったら』一部読み聞かせ
アクティビティ① 「世界のあいさつ」
20分 『世界がもし100人の村だったら』一部読み聞かせ
アクティビティ② 「世界の富は誰が持っているの?」
5分 DVD視聴
フジテレビ 「世界がもし100人の村だったら 4」 より
カカオ農園で働く子どもたち
5分 まとめ
2つのアクティビティ自体は前回と同じですが,改善点は以下の通り。
「世界のあいさつ」
講師 ①スペイン語 ②英語 ③ヒンディー語 ④中国語
「世界で最も多くの人が話している順に並べてみましょう。」
児童 (話し合いながら,順位を決める)
予想 1位 英語 2位 中国語 3位 スペイン語 4位 ヒンディー語
児童 役割カードに書いてあるあいさつを声に出しながら,同じ言語の仲間さがし
講師 グループができたところで,正解を確認する。
正解:1中国語 2英語 3スペイン語 4ヒンディー語
児童 グループごとに,自分たちのあいさつを発表する。
講師 解説
「世界の富は誰が持っているの?」
・プリッツの本数は,児童数の3倍程度
・各グループに配る前に,3枚の皿に分けたプリッツをしっかり見せ,
どの皿がどのグループに配られるのか予想させる。
児童の感想から
・カカオをとっている子どもたちがかわいそうでした。子どもたちは
カカオが何になるのか知らないまま毎日働いていました。
毎日毎日同じ服を着て,けがをしているということを私は知りました。(3年生)
・プリッツでやってみたら,「わたしたちて,こんなにぜいたくなくらしをしているんだ。」
と思いました。(4年生)
・一位は英語だと思っていたので,中国語と聞いておどろきました。(5年生)
・何より,自分たちの生活環境を当たり前だと思わないことと,自分たちは,幸せである
ことを頭に入れて,生きていこうと思います。(6年生)
〈参考図書〉
『新・ワークショップ版 世界がもし100人の村だったら』
開発教育協会 制作・発行 2006.3 B5判 60ページ ¥2,000
最近,世界の現状を分かりやすく伝えるテレビ番組が増えてますね。
先日も「一秒の世界 2」がありました が,DVD録画を失敗して途中が抜けてしまいました
こういう番組を見ながら親子が会話できる家庭っていいなぁと思います。
今年も「国際理解教育」ということで依頼を受けたので,
「100人の村ワークショップ」をさせていただくことにしました。
先月,他の学校で行った「100人の村ワークショップ」をバージョンアップさせて
今回の授業の流れはこんな感じになりました。
15分 『世界がもし100人の村だったら』一部読み聞かせ
アクティビティ① 「世界のあいさつ」
20分 『世界がもし100人の村だったら』一部読み聞かせ
アクティビティ② 「世界の富は誰が持っているの?」
5分 DVD視聴
フジテレビ 「世界がもし100人の村だったら 4」 より
カカオ農園で働く子どもたち
5分 まとめ
2つのアクティビティ自体は前回と同じですが,改善点は以下の通り。
「世界のあいさつ」
講師 ①スペイン語 ②英語 ③ヒンディー語 ④中国語
「世界で最も多くの人が話している順に並べてみましょう。」
児童 (話し合いながら,順位を決める)
予想 1位 英語 2位 中国語 3位 スペイン語 4位 ヒンディー語
児童 役割カードに書いてあるあいさつを声に出しながら,同じ言語の仲間さがし
講師 グループができたところで,正解を確認する。
正解:1中国語 2英語 3スペイン語 4ヒンディー語
児童 グループごとに,自分たちのあいさつを発表する。
講師 解説
「世界の富は誰が持っているの?」
・プリッツの本数は,児童数の3倍程度
・各グループに配る前に,3枚の皿に分けたプリッツをしっかり見せ,
どの皿がどのグループに配られるのか予想させる。
児童の感想から
・カカオをとっている子どもたちがかわいそうでした。子どもたちは
カカオが何になるのか知らないまま毎日働いていました。
毎日毎日同じ服を着て,けがをしているということを私は知りました。(3年生)
・プリッツでやってみたら,「わたしたちて,こんなにぜいたくなくらしをしているんだ。」
と思いました。(4年生)
・一位は英語だと思っていたので,中国語と聞いておどろきました。(5年生)
・何より,自分たちの生活環境を当たり前だと思わないことと,自分たちは,幸せである
ことを頭に入れて,生きていこうと思います。(6年生)
〈参考図書〉
『新・ワークショップ版 世界がもし100人の村だったら』
開発教育協会 制作・発行 2006.3 B5判 60ページ ¥2,000
※ 鹿児島市では,平成17年度から郷土の先輩やその道の専門家として活躍されて
いる方々を招き,子どもたちに夢や目標を持って生きることの大切さを実感させ,
自分の生き方に生かしていこうとする意欲や態度をはぐくむことをめざし「ふる,
さと先生招聘事業」を始めました。
鹿児島市立中郡小学校 学校便りより引用
最近,世界の現状を分かりやすく伝えるテレビ番組が増えてますね。
先日も「一秒の世界 2」がありました が,DVD録画を失敗して途中が抜けてしまいました
こういう番組を見ながら親子が会話できる家庭っていいなぁと思います。