妹の用事で市役所に行くことになり、
ランチも兼ねて外出。
「お寿司もいいけど、お蕎麦も食べたいし
カツも天ぷらも食べたいな」
毎日の病院食にも飽きがきてる妹は、
頭の中は食べ物が渦巻いている様子。
ショッピングセンターの食堂街のウインドウを眺めながら、
へぎ蕎麦のお店を見つけた。
「ここにしようか!カツもついてる」
目を輝かせて妹が言う。
「お姉ちゃんもへぎ蕎麦食べたいな」
1度食べたことのあるへぎ蕎麦、
また食べたいと思いながら機会がなかった。
「海老の天ぷら食べなよ」
本当は私も好きだけど、食欲旺盛な妹に譲る。
「お姉ちゃん、海老大きくてプリプリだよ」
嬉しそうに頬張る。
代わりにカツを1枚もらう。
私は完食ならず、半分妹に手伝ってもらった。
脚にも筋肉がつき始め、半年前の痩せ細って
生気をなくした姿は微塵も感じられない。
限られた外出時間の中で、
めい一杯楽しめて良かったね。
ランチも兼ねて外出。
「お寿司もいいけど、お蕎麦も食べたいし
カツも天ぷらも食べたいな」
毎日の病院食にも飽きがきてる妹は、
頭の中は食べ物が渦巻いている様子。
ショッピングセンターの食堂街のウインドウを眺めながら、
へぎ蕎麦のお店を見つけた。
「ここにしようか!カツもついてる」
目を輝かせて妹が言う。
「お姉ちゃんもへぎ蕎麦食べたいな」
1度食べたことのあるへぎ蕎麦、
また食べたいと思いながら機会がなかった。
「海老の天ぷら食べなよ」
本当は私も好きだけど、食欲旺盛な妹に譲る。
「お姉ちゃん、海老大きくてプリプリだよ」
嬉しそうに頬張る。
代わりにカツを1枚もらう。
私は完食ならず、半分妹に手伝ってもらった。
脚にも筋肉がつき始め、半年前の痩せ細って
生気をなくした姿は微塵も感じられない。
限られた外出時間の中で、
めい一杯楽しめて良かったね。