幸せに思う事

終活ちょいなか暮らし

サプライズなプレゼント

2019-06-01 | つぶやき
「あっ、丁度良かった。
明後日で最後なので、渡したいものがあるんです。」

職員通用口でバッタリ会ったドライバーTさんに、
気持ちだけのお菓子を用意していた。

朝の利用者さんの送迎助手で、
ドライバーTさんから車椅子の階段の上げ下ろしなど、介護の作法を丁寧に教わった。
パート職員からのぞんざいな態度に、
愚痴を聞いてもらったり、励ましてもらったり。
彼は定年退職した後、ここの職につき6年目。
入れ替わりの激しい職場で半年間続いたのも、
Tさんが見守ってくれていたからだと思う。

そんなTさんに、感謝の気持ちを伝えた。

そうしたら、最終日に
「よく頑張ったね。」と労いの言葉と
ビニール袋を渡された。


帰宅して開けてみると、可愛いハンカチ。
なんだか、とっても嬉しくなった。
いつも、どこかに応援してくれている人がいる。
なんて幸せなんだろう、私。

利用者さんの笑顔に癒された記憶が
このハンカチを使う度に感じますように。

新たな出発が始まる。
次は何が待ち受けているんだろう。




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