終活ちょいなか暮らし

築50年分譲公団をフルリノベーションして
快適な老後を過ごすためにインスピレーション移住

私の証「どん底から這い上がってきたエネルギー」

2020-11-01 | 日記

Nokさんに会えただけで、私がここに来た意味がありました!」

マスクをずらしてソッと涙を拭いながら、

入ったばかりの派遣Sさんに言われた。

歳の頃は、私より少し下くらいに思える夜勤専門の職員。


「私に出来ることは、ちゃんと教えるね」

そう言うと、

「お願いします、先輩!」


なんだかこそばゆいが、

私も前職場では一緒に働きたいと思っていた先輩職員が数人いた。


この施設の職員はまともに教えることのできない人たちばかりで...と言うより、システムがなっていない。

介護職と言う意識も低く利用者様に対しての口の聞き方が耳を塞ぎたくなること暫し。

恥ずかしい...


本日、Sさんは16時間夜勤で朝の10時までが業務である。

車椅子の大柄な(半身麻痺)男性の臥床と移乗を行うにあたって質問しても「普通にやればイイから」との事。

彼女が知りたいのは、技術的な事ではなく利用者様の身体的な癖とかだと思う。


「じゃあ、私がお手本を見せるからね」


移乗が不安なもう1人のパートも一緒に付いて来た。


この方は麻痺側の腕や肩に少しでも触れるとパンチが飛んできたりツネられたりするから気を付けてね。部屋に入る前に小声で伝える。


体重40キロ欠ける私が倍くらいある人を、いとも簡単に寝かしたり起こしたりしたものだから、目が丸くなってた。


この後少し話す時間があって、

私の生きてきたドン底道程を100分の1くらい話したら、感激しちゃったみたい。

多分、気持ちが楽になったんだと思う。


Nok「私、もうこの職場限界で他所に行くかも」と耳打ちすると、

数日しか働いていないSさんが

「わかる気がします」


そうなの、この職場分かりやすいくらい程度が低いもんね。





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