お仕事で海岸を調査していたら、茂みの中から山羊が顔を出しました。 私と目が合うと、相手さんは慌てて茂みに顔を引っ込めました。
茂みに入り込むとすぐに視界が開けて、牧場のような(柵が少ししか無く出入り自由状態)場所に山羊が数頭いました。 何匹かこちらを見ています。
では中央の山羊Aくんのアップ。
後ろ向きでこちらをじっと見ています。 写真でわかりにくいですが、細目です。
こちら山羊Bくん。 やっぱり後ろ向きで同じようにじっと見ています。
二匹ともおしりをこっちに向けて、細目で見ています。 でも、山羊は元々細目(網膜が細い)ですので、じっとこちらを警戒して見ていると解釈していいでしょう。 おそらく私が何らかのアクションを起こしたらすぐに逃げられるよう、後ろ向きでこちらを見ていると思います。
こちらは別の牧場です。 立派な角を生やした山羊Cくんです。 ここのボスかお父さんかのように落ち着いています。 柵があるためか、近寄っても慌てるそぶりがありません。
この立派な角は相手を威嚇したりするためにあるのでしょうか? だとしたら、他に使い道はないのでしょうか?
ありました。 背中を掻いています。 自分の角を”孫の手”代わりに使っていました。 こういう使い方が可能だったんですね・・・・・・
多良間島は”山羊(ピンタ)の島”です。 山羊をじっと見ていると結構可愛く、おもしろい動作をします。 格好の被写体となりますので、観察がてらにこれからも山羊のスナップを時々紹介したいと思います。